ておくれ

デジタル大辞泉

て‐おくれ【手後れ／手遅れ】

読み方：ておくれ

手当てや処置すべき時機をのがすこと。遅れたために効がないこと。「早く医者にかからないと—になる」「いまさら何を言っても—だ」

和歌山弁辞書

（［動・用］～し）ておくれ

～して、～してよ、～してちょうだい
例「ちょいと、きておくれよ」＝「ちょっと来てくれるかな」

Weblio日本語例文用例辞書

「ておくれ」の例文・使い方・用例・文例

• いい子だから新聞を取ってきておくれ
• いい子だからコーヒーを1杯持って来ておくれ
• 手紙を出しておくれ。
• どうか道を教えておくれ。
• どうか私に微笑みかけておくれ。
• いい子だからね(そうしておくれ); (よくしてくれた)いい子だね.
• いい子だからそうしておくれ.
• 《口語》 おお感心感心!; まあ良い子だ 《よくしてくれた》; 良い子だからね 《しておくれ》.
• これ, 窓を閉めておくれ.
• 袖付けが窮屈でないようにしておくれ
• 汽車の乗り降りに手を貸しておくれ
• （八百屋に向って）玉菜と玉葱を置いて行っておくれ
• ひと思いに死なしておくれ
• （また来るから）この座敷をあけておいておくれ
• 塩を甘くしておくれ
• （苦しいから）ひと思いに殺しておくれ
• いっそひと思いに殺しておくれ