アロエ・アフリカーナ (喜望峰蘆薈)
●南アフリカの東ケープ地方に分布しています。海岸の近くに生え、単幹で高さは2~4メートルほどになります。葉の縁には鋭い棘があり、葉は枯れても茎から脱落しません。冬、分枝した長さ90センチほどの長い花序をだし、小さな黄色から橙黄色の筒状花を咲かせます。つぼみのころは赤色をしています。医薬品として利用される「アロエ」のひとつです。和名では「キボウホウロカイ(喜望峰蘆薈)」と呼ばれます。
●ユリ科アロエ属の常緑低木で、学名は Aloe africana。英名は African aloe。
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アロエ
(アロエ・アフリカーナ から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/11 20:53 UTC 版)
アロエ(蘭: Aloë)は、ツルボラン亜科アロエ属の植物の総称。多年草または、低木および高木となる多肉植物で[1]、300種以上が知られている。南アフリカ共和国からアラビア半島まで広く分布するが、とりわけアフリカ大陸南部、およびマダガスカル島に集中し分布する。属名は、古代アラビア語のalloeh(苦みのあるの意)に由来し、葉に苦い汁があることにちなむ[1]。アラビア語でアロエを「ロエ」と発音したので、中国では漢字で音写した「蘆薈」とし、日本で音読みして「ロカイ」とも称した[2]。琉球方言では「どぅぐゎい」と称する。
- 1 アロエとは
- 2 アロエの概要
固有名詞の分類
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