や、やと、やて
やと
谷戸
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/22 00:24 UTC 版)
谷戸(やと)とは、丘陵地が浸食されて形成された谷状の地形である。また、そのような地形を利用した農業とそれに付随する生態系を指すこともある。谷(や、やと)・谷津(やつ)・谷地、萢(やち)・谷那(やな)などとも呼ばれ、主に東日本(関東地方・東北地方)の丘陵地で多く見られる。なお、同じ地形について、中国・九州などの西日本では迫・佐古(さこ)、岐阜県では洞(ほら)と呼ぶ[1][2]。
- ^ 自然科学のとびら 5巻4号「ライブラリー通信 迫(さこ)」(神奈川県立生命の星・地球博物館)
- ^ 谷筋(洞)集落 - 郡上市
- ^ a b 山田秀三 『関東地名物語 - 谷・谷戸・谷津・谷地の研究 再版』 草風館、1998年、ISBN 4-8832-3058-9。
- ^ a b c d (PDF) 谷戸地形 2.谷戸地形の特質と推移(横浜市)
- ^ 谷戸の景観構造(慶應義塾大学 地球環境概論 厳 網林)
- ^ a b 多摩地域の谷戸の保全に関する調査 東京都環境局
- ^ 岡上村・梶家文書『連判証文之事』、宝暦5年 3月(川崎市市民ミュージアム蔵)などに記録がある。
- ^ a b c 廣井敏男『里山はトトロのふるさと』旬報社、2004年、ISBN 4-8451-0862-3。
- ^ 日本の重要湿地500 房総丘陵の谷津田、湧水地(環境省生物多様性センター)
- ^ 生物多様性の観点から重要度の高い湿地 No.189 北総地域の谷津田(環境省)
- ^ 谷間の田に植物いろいろ 絶滅危惧種守る「谷津田」(朝日新聞、2008年01月30日)
- ^ 横浜の谷戸は生き物がいっぱい!−平成17年度 源流域水環境基礎調査(帷子川流域)の結果がまとまりました−(横浜市環境創造局環境科学研究所)
- ^ 自然科学のとびら 5巻3号「ライブラリー通信 谷戸・谷津」 神奈川県立生命の星・地球博物館
「やと」の例文・使い方・用例・文例
- 私は上司にいやと言えない
- 「私の誕生パーティーに来てね.いやとは言わせないわ」「わかったよ」
- 乗客がどやどやと列車に乗り込んだ
- あれやこれやと忙しかったので,その手紙を投かんするのを忘れてしまった
- 私たちは喫茶店で何やかやと2時間ぐらい話をして過ごした
- 私はあやとりが得意です。
- 彼はいつも何やかやと不平を言っている。
- 彼はいつもなんやかんやと不平を言っている。
- 新聞社の人たちがどやどやとやってきました。
- 私はバター、チーズ、卵その他何やかやと買った。
- もし彼が正直だったら、私は彼をやとったろう。
- いやというほど見てきたから分かる。
- 親指を金づちでいやというほどたたく.
- いやとんでもない!
- 彼のぐちをいやと言うほど聞かされた.
- がやがやという人声.
- 答えにいやとは言わせない.
- 彼はいやとは言わせないだろう.
- 彼らはどやどやとバスに乗り込んだ[から降りた].
- 我々は依然(あれやこれやと)打開案を探し続けている.
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