藤崎家住宅(赤松館)主屋
名称: | 藤崎家住宅(赤松館)主屋 |
ふりがな: | ふじさきけじゅうたく(せきしょうかん)しゅおく |
登録番号: | 43 - 0036 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 木造2階建、瓦葺、建築面積769㎡ |
時代区分: | 明治 |
年代: | 明治27 |
代表都道府県: | 熊本県 |
所在地: | 熊本県葦北郡芦北町大字田浦781-2 |
登録基準: | 再現することが容易でないもの |
備考(調査): | |
施工者: | |
解説文: | 江戸時代後期より代々庄屋を務めた大地主の邸宅で,主屋は座敷部を中心に居間,台所・釜屋等の各部からなり,全体で768平方メートルに及ぶ規模を有する。座敷部,居間部の各室は,銘木を用いた巧緻な意匠になり,高い水準の大工技術を示している。 |
藤崎家住宅(赤松館)味噌蔵
名称: | 藤崎家住宅(赤松館)味噌蔵 |
ふりがな: | ふじさきけじゅうたく(せきしょうかん)みそぐら |
登録番号: | 43 - 0037 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 土蔵造2階建、瓦葺、建築面積61㎡ |
時代区分: | 明治 |
年代: | 明治27 |
代表都道府県: | 熊本県 |
所在地: | 熊本県葦北郡芦北町大字田浦781-2 |
登録基準: | 国土の歴史的景観に寄与しているもの |
備考(調査): | |
施工者: | |
解説文: | 自家用の味噌,醤油を製造,貯蔵するための土蔵。2階建,切妻造,桟瓦葺で,東面には桁行全長に片流れの蔵前を設ける。敷地南西隅の目立つ位置に妻を正面に向けて建ち,漆喰壁と半間毎に立つ柱との対比によって,外観を整えている。 |
藤崎家住宅(赤松館)長屋
名称: | 藤崎家住宅(赤松館)長屋 |
ふりがな: | ふじさきけじゅうたく(せきしょうかん)ながや |
登録番号: | 43 - 0038 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 木造平屋建、瓦葺、建築面積12㎡ |
時代区分: | 明治 |
年代: | 明治27 |
代表都道府県: | 熊本県 |
所在地: | 熊本県葦北郡芦北町大字田浦781-2 |
登録基準: | 国土の歴史的景観に寄与しているもの |
備考(調査): | |
施工者: | |
解説文: | 味噌蔵に隣接し真中の門の脇に建つ建物で,かっては下男の居所として使われていた。桁行2間,梁間1間半,切妻造,桟瓦葺の小規模で簡素な建物だが,西隣の味噌蔵や東方の塀と外観を統一し,屋敷の表構えを構成する重要な要素となっている。 |
藤崎家住宅(赤松館)篭部屋
名称: | 藤崎家住宅(赤松館)篭部屋 |
ふりがな: | ふじさきけじゅうたく(せきしょうかん)かごべや |
登録番号: | 43 - 0039 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 木造平屋建、瓦葺、建築面積41㎡ |
時代区分: | 昭和前 |
年代: | 昭和初期 |
代表都道府県: | 熊本県 |
所在地: | 熊本県葦北郡芦北町大字田浦781-2 |
登録基準: | 国土の歴史的景観に寄与しているもの |
備考(調査): | |
施工者: | |
解説文: | 主に竹篭や薪を収納する施設で,主屋釜屋のすぐ脇にある。桁行10間,梁間1間の桁行に長い建物で,外壁は塀とひとつづきとなり,敷地側柱間は一部を除いて吹き放しとする。屋敷西辺を区切る位置に建ち,この面の景観を整える要素となっている。 |
藤崎家住宅(赤松館)米蔵
名称: | 藤崎家住宅(赤松館)米蔵 |
ふりがな: | ふじさきけじゅうたく(せきしょうかん)こめぐら |
登録番号: | 43 - 0040 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 土蔵造2階建、瓦葺、建築面積247㎡ |
時代区分: | 明治 |
年代: | 明治期/昭和5移築 |
代表都道府県: | 熊本県 |
所在地: | 熊本県葦北郡芦北町大字田浦781-2 |
登録基準: | 再現することが容易でないもの |
備考(調査): | |
施工者: | |
解説文: | 2階建,桟瓦葺の土蔵で,1階は内部を2区画,2階は広い1室とし,正面の桁行全長にわたって下屋を深く葺き降ろす。得米を貯蔵するための施設として昭和5年に現在地に移築されたもので,建築面積約250平方メートルに及ぶ大規模な建物である。 |
藤崎家住宅(赤松館)表門
名称: | 藤崎家住宅(赤松館)表門 |
ふりがな: | ふじさきけじゅうたく(せきしょうかん)おもてもん |
登録番号: | 43 - 0041 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 石造、間口5.8m、木製門扉及び左右袖塀付 |
時代区分: | 明治 |
年代: | 明治27頃 |
代表都道府県: | 熊本県 |
所在地: | 熊本県葦北郡芦北町大字田浦781-2 |
登録基準: | 国土の歴史的景観に寄与しているもの |
備考(調査): | |
施工者: | |
解説文: | 石柱一対を立て,両開き板扉を吊り込んで門口を構成し,正面向かって左手の袖塀には潜戸を設ける。天草産と推定される長大な砂岩による門柱を立て,柱頭には繰形のある笠石を置いて飾り,簡素だが堂々たる構えを造っている。 |
藤崎家住宅(赤松館)真中の門
名称: | 藤崎家住宅(赤松館)真中の門 |
ふりがな: | ふじさきけじゅうたく(せきしょうかん)まんなかのもん |
登録番号: | 43 - 0042 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 木造、瓦葺、間口1.9m、木製門扉及び東側塀延長15m付 |
時代区分: | 明治 |
年代: | 明治27頃 |
代表都道府県: | 熊本県 |
所在地: | 熊本県葦北郡芦北町大字田浦781-2 |
登録基準: | 国土の歴史的景観に寄与しているもの |
備考(調査): | |
施工者: | |
解説文: | 長屋(下男部屋)の東に接して建つ日常の出入りのための門で,主屋の台所部土間に開いた通用口に通じる。間口一間の小規模で簡素な構えだが,格子組の引違透し戸とともに潜戸付き大戸を備え,桟瓦葺屋根に目地漆喰を施すなど,丁寧な造りとなっている。 |
藤崎家住宅(赤松館)下の門
名称: | 藤崎家住宅(赤松館)下の門 |
ふりがな: | ふじさきけじゅうたく(せきしょうかん)したのもん |
登録番号: | 43 - 0043 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 木造、瓦葺、間口2.3m、木製門扉付 |
時代区分: | 明治 |
年代: | 明治27頃 |
代表都道府県: | 熊本県 |
所在地: | 熊本県葦北郡芦北町大字田浦781-2 |
登録基準: | 国土の歴史的景観に寄与しているもの |
備考(調査): | |
施工者: | |
解説文: | 味噌蔵の北背後,篭部屋との間に開いた門で,主屋台所脇の作業庭に通じる。棟門形式,桟瓦葺の簡素な構えだが,間口を大きく取り,幅広の板戸を片開きとするなど,物品の搬出入や車輌の出入りの便を考慮した特徴ある造りとなっている。 |
藤崎家住宅(赤松館)塀
名称: | 藤崎家住宅(赤松館)塀 |
ふりがな: | ふじさきけじゅうたく(せきしょうかん)へい |
登録番号: | 43 - 0044 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 木造、瓦葺、延長161m |
時代区分: | 明治 |
年代: | 明治27頃 |
代表都道府県: | 熊本県 |
所在地: | 熊本県葦北郡芦北町大字田浦781-2 |
登録基準: | 国土の歴史的景観に寄与しているもの |
備考(調査): | |
施工者: | |
解説文: | 米蔵とその前方の菜園を除いた敷地主要部分の四周を区切る。瓦葺の板塀で,正面及び東側面では一段高く築く。正面では,漆喰壁と腰部下見板張りが表門をはさんで延べ約30メートルにわたって連続し,屋敷の正面構えを構成する重要な要素となっている。 |
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