ぎっちょとは? わかりやすく解説

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ぎっちょ


ぎっちょ

鳴き声から》キリギリスのこと。


【ぎっちょ】 ぎっちょ

左利き。特に茨城限定ではないようだが。

ぎっちょ

[多]=左利き

ぎっちょ

甲州弁意味用例
ぎっちょ左利きぎっちょハンドル左利きハンドル外車))

ぎっちょ

大阪弁 訳語 解説
ぎっちょ 左利き 何事も右手物事を行う人が多い中、反対に左手を主に使って物事を行う人のこと、またその左利きのこと。そらなんぼぎっちょや言うたかてツッコむ時くらいは右手やわいな。


ぎつちよ

読み方:ぎっちょ

  1. 1 ひだりぎきをいふ。2 えこひいき依估贔屓)をいふ隠語
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毬杖

(ぎっちょ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/20 21:52 UTC 版)

毬杖(ぎっちょう)は、木製の(つち)をつけた木製のを振るい、木製のを相手陣に打ち込む遊び、またはその杖。振々毬杖(ぶりぶりぎっちょう)、玉ぶりぶりとも。杖には色糸をまとう。

概要

平安時代童子の遊びとして始まり、後に庶民の間に広まった。その後は形骸化し、江戸時代頃まで正月儀式として残った。可児徳・矢島鐘二は『小学校遊戯の理論及実際』(1913年)の中で「古代体育的遊戯が、一種の玩具としての遺物となってる〔ママ〕のは、遺憾の次第である」と記している[1]。現在では、地域における文化体験の一環として時たま楽しまれる。

左利きの人が毬杖を左手に持ったことから、ひだりぎっちょうの語源とする説もある。『本朝俚諺』には、「俗間に、左の手の利きたる人をぎっちょといへるは、左義長といふ意、左専(もっぱ)らききたるに準(なら)ふ」とある。

ルール

可児徳・矢島鐘二『小学校遊戯の理論及実際』(1913年)による[2]。同書は「頗(すこぶ)る勇壮な遊戯」と評している[3]

  1. 2組に分かれ、12 - 13(≒21 - 23 m)の距離に線を引き、競技者は整列する。
  2. 一方の組が車輪(毬)を杖(毬杖)で打って競技を開始する。
  3. もう一方の組は車輪を打ち返す。
  4. これを繰り返し、打ち返せず線外に車輪が出た方の負けとなる。

脚注

  1. ^ 可兒・矢島 1913, p. 274.
  2. ^ 可兒・矢島 1913, pp. 273–274.
  3. ^ 可兒・矢島 1913, p. 273.

参考文献

  • 可兒德・矢島鐘二「小学校遊戯の理論及實際」、東京寶文館、1913年6月20日。全国書誌番号:43009616

関連項目

外部リンク


ぎっちょ

出典:『Wiktionary』 (2018/07/01 15:44 UTC 版)

名詞

ぎっちょ

  1. 左利き右手より左手自由使える人。ひだりぎっちょ

語源



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