2020年2月
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「ドイツにおける2019年コロナウイルス感染症の流行状況」の記事における「2020年2月」の解説
2月1日、新たにベバスト社の従業員1人の感染が確認された。 2月2日、1日に武漢からチャーター機でフランクフルト空港に到着した115人の帰国者のうち、2人の感染が確認された。 2月3日、ベバスト社の従業員1人と従業員の家族1人の感染が確認された。 2月6日と7日、べバスト社の従業員の家族ら2人の感染が新たに確認された。 2月11日、新たにべバスト社の関係者2人の感染が確認された。 2月25日、ミラノに旅行に行ったバーデン=ヴュルテンベルク州ゲッピンゲン在住の25歳男性とノルトライン=ヴェストファーレン州ハインスベルク郡在住の47歳男性の感染が確認された。 2月26日、前日に感染が確認されたノルトライン=ヴェストファーレン州在住の男性の妻と同僚、同僚のパートナー、接触者であるラインラント=プファルツ州駐在の41歳兵士、ノルトライン=ヴェストファーレン州メンヒェングラートバッハ在住の開業医も感染が確認された。当該男性は中国からの人と接触したことがあると見られ、先週にはオランダのリンブルフ州に行ったこともある。また、前日に感染が確認されたバーデン=ヴュルテンベルク州在住の25歳男性の24歳の恋人および彼女の父親である60歳のテュービンゲン大学病院の医師、同州内のロットヴァイル在住で2月23日に家族と共にイタリアのコドーニョを訪れた32歳男性の感染が確認された。 2月27日、ノルトライン=ヴェストファーレン州ハインスベルク郡で14人、バーデン=ヴュルテンベルク州でゲッピンゲン在住の接触者1人、ルートヴィヒスブルク郡在住の男性、最近に南チロルのスキーツアーに行ったライン=ネッカー郡の男性およびブライスガウ=ホーホシュヴァルツヴァルト郡とフライブルク市在住の男女3人、ラインラント=プファルツ州でカイザースラウテルン在住の32歳イラン人男性、バイエルン州でイタリア人の感染者と接触した男性1人、ヘッセン州でラーン=ディル郡在住の男性1人、ハンブルクでイタリアから帰国したシュレースヴィヒ=ホルシュタイン州在住の男性1人の感染が確認された。 2月28日、ノルトライン=ヴェストファーレン州ハインスベルク郡で17人、アーヘンで女性1人、バーデン=ヴュルテンベルク州でカールスルーエ勤務、ニュルンベルク在住のビジネスマン、イタリア訪問歴のあるブライスガウ=ホーホシュヴァルツヴァルト郡在住の男性、隔離中のゲッピンゲン在住の男性、ミラノ訪問歴のあるハイルブロン郡在住の32歳男性、ヘッセン州でホーホタウヌス郡在住の接触者の男性とギーセン郡の女性の感染が確認された。 2月29日、ノルトライン=ヴェストファーレン州でハインスベルク郡在住の子供4人を含む15人、アーヘンの病院に入院中の女性、ヴュルセレン在住の母子2人、ボンの学校関係者男性、メルキッシュ郡リューデンシャイト在住の教師1人、デュッセルドルフ在住の1人、ベルクハイム在住の1人、ケルン在住の男女2人、バイエルン州でオーバーバイエルン県在住の3人、バーデン=ヴュルテンベルク州でフライブルク在住の42歳女性、ハンブルクでイラン出身の女性1人、ブレーメンでイランから帰国した女性1人、ニーダーザクセン州でイタリア北部から帰国したハノーファー在住の68歳男性、シュレースヴィヒ=ホルシュタイン州でミュンヘンに出張に行ったリューベック在住の男性の感染が確認された。
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2020年2月
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「中国本土における2019年コロナウイルス感染症の流行状況」の記事における「2020年2月」の解説
2月1日、黄岡市は生活必需品の買い出しのための外出は2日に1度、各世帯1人に限ると発表した。 2月5日、武漢市で生まれたばかりの赤ちゃんの感染が確認され、母親も感染者であるため、垂直感染の可能性もあるとして警戒された。 2月6日、複数の中国国内メディアによると、最初にSNSで肺炎の流行を内部告発した医師らのうち1人である、武漢市在住の眼科医・李文亮が当日の夜に亡くなった。李医師は2019年12月30日に医学部の同級生らにこの肺炎に関する状況を知らせたため、2020年1月3日に警察からの訓戒通知を受けた。その後、1月12日に発症し、2月1日に感染が確認された。病院側は2月7日午前2時58分に李医師の死亡を正式発表した。2月6日、武漢市内で感染確定者の米国人1人が死亡。 2月8日に武漢で感染の疑いのある日本人1人が死亡。この日本人は約20日間入院していたが、感染者として確認されないまま亡くなった。中華人民共和国外交部は2月10日に、この日本人も新型肺炎による死者だとの認識を示した。 2月13日より、湖北省の診断基準に臨床診断による確認を本格化させたため、前日より省内の感染者が14840人、死者が242人増えて、省内の累計感染者が48206人、死者が1310人となった。 2月18日、武漢市武昌医院院長の劉智明が亡くなった。 2月22日、中国科学院西双版納熱帯植物園、華南農業大学、北京脳科学センターの研究によると、華南海鮮市場はこの流行の発源地でなく、ホットスポットの1つでしかなかった可能性がある。また、ヒト - ヒト伝播は11月下旬に既に発生したと見られる。さらに、中国広東省・重慶市、台湾、オーストラリア、フランス、日本、米国などの国・地域内の感染者から取った2019新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の遺伝子を比較する結果、少なくとも2つのハプログループがあると見られる。
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2020年2月
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「中国本土における2019年コロナウイルス感染症の流行状況」の記事における「2020年2月」の解説
2月2日より、浙江省温州市では鉄道や長距離バスなどの輸送機関が運休となり、高速道路の一部出口も封鎖された。温州市では春節前の温州商人の帰郷により、感染が急速に広まった。また、湖北省黄岡市と同じく、生活必需品の買い出しのための外出は2日に1度、各世帯1人に限り許可される。 2月2日、雲南省大理市当局は物流会社が中国・ミャンマー国境の瑞麗市から重慶市へ輸送途中のマスクを横取り、市内の各機関で分けたため、ネット上で物議を醸した。また、世界最大の医療用マスク生産国である中国で上海市当局などが国内の工場から買い上げたことで世界的にマスクが品薄になった。 2月7日、1月23日より江蘇省南京市の南京市中医院COVID-19対策本部リーダーを務めていた徐輝副院長が、下肢浮腫による肺塞栓症で死去。 2月8日までに北京市ではマスクの着用が事実上義務化され、隔離を拒む人は公安当局に拘留された後、場合によっては刑事罰も科される方針が打ち出された。 2月9日までに天津市宝坻区のあるデパートで32人の感染者が確認され、計約11700人が隔離された。 2月10日、山東省在住の韓国人3人の感染が確認。同日、中国外交部の報道官は同日時点で中国国内の確定感染者のうち、外国人が27人もいると発表した。 2月19日、四川省成都市で10日に退院した患者が検査で再び陽性反応を示した事態が発生。 2月20日、山東省と浙江省の刑務所2ヶ所で集団感染が確認されたため、山東省の司法当局のトップおよび浙江省の当該刑務所のトップが更迭となった。 2月24日、韓国での感染拡大により多くの韓国在住者が山東省青島市へ避難に行く動きが見られることにより、青島市当局は空港などでの検疫強化を発表。 2月25日、広東省衛生当局は、退院した患者のうち、14%は再び陽性反応を示したと発表。 2月26日、寧夏回族自治区中衛市で、2月19日にイランからモスクワ経由で中国に入国した1人の感染が確認された。 2月29日、同じくイランからモスクワ経由で北京に入国した2人の感染が確認された。広東省深圳市でもブリストルからロンドン・香港経由で同じ市内に到着した中広核の従業員1人の感染が確認された。
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2020年2月
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「中国本土における2019年コロナウイルス感染症の流行状況」の記事における「2020年2月」の解説
2月3日、武漢市は、臨時施設の方艙医院の設置を決定し、決定から29時間後に4000病床を設置(のち1万3467床)し、5日から患者を受け入れた。同日、習近平総書記講話。 2月4日、清華大学法学院の許章潤教授が習指導部は「最初は口を閉じて真相を隠し、その後は責任を逃れ、感染拡大を防ぐ機会を逃した」と批判した 2月5日、政府は微博(ウェイボ)や微信(ウィーチャット)、ByteDance(字節跳動)の抖音(ドウイン)などのソーシャルメディア・プラットフォームで「的を絞った監督」をすると発表した。 2月13日、蔣超良湖北省書記は更迭され、応勇が後任された)。同日、武漢市長の馬国強も更迭され、王忠林が後任した。背景には中央政府が地方政府の責任にする責任転嫁があったとされる。 2月14日、中国国家衛生健康委員会の曽益新副主任は、国内の無症状病原体保有者について情報公開の対象外であるとし、保健当局の内部のみで報告すると説明した。ここでPCR検査で陽性であっても発熱や咳のような症状がなければ感染者として発表しないという基準に変更された。 2月16日、党誌「求是」に掲載された2月3日の習総書記の講話全文に講話当日はなかった「武漢肺炎発生後の1月7日に私が主宰した政治局常務委員会議の際、予防・抑制対策について要求を提出した」と文が追加され、感染症対応がこれまでの1月20日から1月7日に前倒しされた。しかし、この前倒しに対しても、習総書記が「1月7日から対応していたなら、ミャンマーや雲南省に視察していたのはなぜだ」という批判が起こった。同日、湖北省政府は同省全域に封鎖を宣言した。緊急車両など許可を得た車以外の通行を禁止し、不必要な外出や会合への参加に対しては強制措置を取ると宣言した。生活必需品も集団購入して配送する配給制となった。 2月17日、同省孝感市は市民の外出を禁止し、違反行為には一律で十日以下の拘留を課すと通知した。また、麻城市は自ら症状や他人の症状を通報した人に五百元(約7800円)の奨励金を支払うとした。 2月18日、武漢政府が非感染者の指定病院を公表。 2月23日、習近平総書記は建国以来、最重大の衛生事件であり、大きな試練であるとテレビ電話会議で述べた。 2月27日、習近平総書記は著書「大国戦『疫』」(中国共産党中央宣伝部編集)を出版し、「習同志が指導した防疫戦争の全貌を紹介する」と習政権のウイルス対策をアピールした。しかし、インターネット上で「子どもは学校に行けず、武漢人は外出もできないのに(感染症への)勝利を口にするのか」などと反発が広がり、3月1日に購入できなくなった。 同27日、中国国家衛生健康委員会の鍾南山グループ長は「感染拡大は最初に中国で起きたが、発生源は必ずしも国内とは限らない」と発言した。また中国では「4月末までに感染はほぼ抑制される」と予測を述べた。 2月29日、中国共産党機関紙「人民日報」は「私たちの暮らしは蜜よりも甘い」と題した記事を掲載した。
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2020年2月
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「中国本土における2019年コロナウイルス感染症の流行状況」の記事における「2020年2月」の解説
2月14日、「日本の尊厳と国益を護る会」の代表幹事である青山繁晴参院議員は「WHOが決めた『COVID-19』は覚えにくいし、病気の本質が理解しづらい。『武漢熱』と呼ぶべきだ」と述べた。 2月16日にジャーナリストの山田順が「武漢肺炎」「武漢ウイルス」は当初中国でもそう呼んでいたし、アメリカでも“Wuhan coronavirus”と呼んでいたとし、「わざと「武漢」を使わないほうが、偏見・差別・風評被害を助長することになる。しかも正確ではない。「新型肺炎」「新型コロナウイルス」では、知らない読者の推測を招く。つまり、読者をバカにしている。この言い方でわかるだろうと勝手に決めつけている。名称は、正確でなければならない。福島原発から福島を外してほかの言い方をするのと同じだ」と論じた。 この他、2月時点でASEANでも英語の「Wuhan Virus(ウーハン・ウイルス=武漢ウイルス)」という呼称が用いられるようになってきているという。
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2020年2月
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「イタリアにおける2019年コロナウイルス感染症の流行状況」の記事における「2020年2月」の解説
2月6日、2月2日にチャーター機で帰国したイタリア人のうち、29歳の研究者の感染が確認された。帰国当初は無症状であったが、数日後に発熱があったため、チェッキニョーラの陸軍施設に移送された。 2月20日、ローディ県コドーニョで1人の感染が確認された。当該患者(ペイシェント・ワンと見られる)は中国への渡航歴がないが、国内で中国から帰国したイタリア人の友人と会食をした。 2月21日、ヴェネト州でパドヴァ県ヴォー在住の2人の感染が確認され、うち78歳男性1人は21日に州内の病院で死亡。また、「ペイシェント・ワン」との関連があるロンバルディア州のカザルプステルレンゴ、コドーニョ、カスティリオーネ・ダッダなどの町で医者5人を含む14人の感染が確認された。そのうち、6人の感染者が出たコドーニョはイタリア政府により封鎖された。 2月22日、ヴェネト州のヴォーやミーラなどの町で合計15人の感染が確認され、ヴォーはイタリア政府により封鎖された。ロンバルディア州のセスト・サン・ジョヴァンニ、カザルプステルレンゴ、コドーニョ、カスティリオーネ・ダッダ、フォンビオ、マレーオ、ソマーリア、ベルトーニコ、テッラノーヴァ・デイ・パッセリーニ、カステルジェルンド、サン・フィオラーノなどの町で合わせて39人の感染が確認された。そのうちセスト・サン・ジョヴァンニを除く10町もイタリア政府により封鎖され、戒厳令に従わない場合は刑事罰を受ける可能性もあるという。また、カザルプステルレンゴ在住の78歳女性1人が22日に自宅で死亡。さらに、ヴェネト州とロンバルディア州に隣接するエミリア=ロマーニャ州で2人、ピエモンテ州のトリノでもロンバルディア州の感染者と接触したことのある1人の感染が確認された。 2月23日、新たにロンバルディア州でヴァルテッリーナ在住の17歳若者など58人、ヴェネト州で8人(うちヴェネツィアで2人)、エミリア=ロマーニャ州で7人、ピエモンテ州で5人、トレンティーノ=アルト・アディジェ州の3人の感染が確認され、ロンバルディア州のクレーマでトレスコーレ・クレマスコ在住の68歳女性1人が死亡。なお、衛生当局はいまだにこの地域の感染源である「ペイシェント・ゼロ」を追跡することができない。 2月24日、新たにロンバルディア州で59人、エミリア=ロマーニャ州で9人、ヴェネト州で7人の感染が確認された。同日、ロンバルディア州のベルガモでヴィッラ・ディ・セーリオ在住の84歳男性、カゼッレ・ランディ在住の88歳男性、ミラノでカスティリオーネ・ダッダ在住の75歳男性、コモでカスティリオーネ・ダッダ在住の62歳人工透析患者男性が死亡。 2月25日、新たにロンバルディア州でミラノの医学院生2人を含む68人、ヴェネト州で13人、エミリア=ロマーニャ州で8人(うちパルマで2人、リミニで1人)、トスカーナ州で2人(フィレンツェでノルウェー人留学生1人、ピストイアで1人)、シチリア州のパレルモで3人、トレンティーノ=アルト・アディジェ州で1人、リグーリア州で2人(アラッシオで1人、ラ・スペツィアで1人)の感染が確認された。中南部での感染者はいずれも北部出身者あるいは北部への旅行歴がある人と見られる。同日、ロンバルディア州でネンブロ在住の84歳男性、サン・フィオラーノ在住の91歳男性、コドーニョ在住の83歳女性、ヴェネト州でトレヴィーゾ在住のシチリア島メッシーナ出身の76歳女性、エミリア=ロマーニャ州でロンバルディア州ローディ在住の70歳男性が死亡。また、イタリアで撮影中の映画「ミッション:インポッシブル7」の撮影が中止。 2月26日、セリエCのUSピアネーゼASD所属のシエーナ県在住の22歳サッカー選手キング・ウドーや未成年者4人、カンパニア州でカゼルタ在住の24歳女性、ヴァッロ・デッラ・ルカーニア在住の25歳ウクライナ人女性、プッリャ州でターラント県トッリチェッラ在住の33歳男性などの感染が確認された。 2月27日、トスカーナ州でトッレ・デル・ラーゴ在住の44歳男性、カンパニア州でナポリ県在住の1人、アブルッツォ州でロンバルディア州のブリアンツァ地域からロゼート・デッリ・アブルッツィに来た男性の感染が確認された。また、肺炎でリミニの病院に入院中の88歳のサンマリノ住民の感染も確認された。同日、ロンバルディア州内で80歳以上の老人5人の死亡も確認された。 2月28日、トスカーナ州でUSピアネーゼASD所属の選手2人とスタッフ1人、プッリャ州でターラント県在住の2人、カンパニア州でカゼルタ県在住の1人とサレルノ県在住の1人、カラブリア州でコゼンツァ県チェトラーロ在住の1人、ラツィオ州でベルガモを訪れていたフィウミチーノ在住の女性、トレンティーノ=アルト・アディジェ州のボルツァーノ自治県で1人の感染が確認された。同日、ロンバルディア州内で80歳以上の老人2人と77歳の老人1人、エミリア=ロマーニャ州ピアチェンツァの病院でロンバルディア州住民の85歳老人とブッセート在住の89歳女性が死亡。 2月29日、ボルゴノーヴォ・ヴァル・ティドーネの町長ピエトロ・マッツォッキと副町長ドメニコ・マッツォッキ、ラツィオ州でフィウミチーノ在住の女性感染者の夫と息子の感染が確認された。同日、エミリア=ロマーニャ州でロンバルディア州在住の83歳男性とパルマ在住の81歳女性、リグーリア州でサヴォーナ県ライグエーリアのホテルに滞在していた88歳女性が死亡。
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2020年2月
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「2019年度の将棋界」の記事における「2020年2月」の解説
1日 - 第45期棋王戦五番勝負第1局が行われ、渡辺明棋王が勝ち1勝目(渡辺明棋王 1-0 本田奎五段)。 8・9日 - 第69期大阪王将杯王将戦七番勝負第1局が行われ、渡辺明王将が勝ち1勝目(渡辺明王将 2-1 広瀬章人八段)。 11日第46期岡田美術館杯女流名人戦五番勝負第3局が行われ、里見香奈女流名人が3連勝で防衛。11期連続での女流名人(里見香奈女流名人 3-0 谷口由紀女流三段)。 第13回朝日杯将棋オープン戦 本戦トーナメント決勝戦が行われ、千田翔太七段が永瀬拓矢二冠を破り初優勝。 16日 - 第45期棋王戦五番勝負第2局が行われ、本田奎五段が勝ち1勝目(渡辺明棋王 1-1 本田奎五段)。 20・21日 - 第69期大阪王将杯王将戦七番勝負第4局が行われ、広瀬章人八段が勝ち2勝2敗のタイに戻す(渡辺明王将 2-2 広瀬章人八段)。 24日 - 第5期叡王戦挑戦者決定三番勝負第3局が行われ、豊島将之竜王名人が渡辺明三冠を2勝1敗で下し、永瀬拓矢叡王への挑戦を決めた。 25日 - 折田翔吾アマが棋士編入試験第4局で本田奎五段に勝ち3勝1敗で史上4人目の編入試験合格となった。2020年4月1日付でフリークラスの四段となる。
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2020年2月
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「新型コロナウイルス感染症の世界的流行 (2019年-)」の記事における「2020年2月」の解説
2月1日 - クルーズ客船の「ダイヤモンド・プリンセス号」から香港で1月25日に下船した香港人男性の感染を確認。 2月2日 - 上海市当局などが国内の工場から買い上げたことで世界的にマスクが品薄になり、高額転売を行う者も現れた。フィリピンで中国国外初の死亡者が確認された。 2月3日 - 火神山医院が完成。 2月4日 - ベルギーでの感染者を確認。 2月5日 - 雷神山医院が完成。日本では集団感染を起こしたクルーズ客船「ダイヤモンド・プリンセス号」が、日本政府の指示により大黒埠頭沖で14日間の隔離措置を開始した。 2月6日 - CDCの検査により、カリフォルニア州サンタクララ郡で2月6日と13日に自宅で死亡した2名を検死したところ、新型コロナウイルスが発見された事が明らかになった。 2月7日 - SNSで最初に新型肺炎についての報告を行った医師の李文亮が死亡。 2月8日 - 武漢で60代の日本人男性1名が新型肺炎により死亡。新型肺炎による日本人初の死亡を確認。 2月11日 - WHOが新型コロナウイルスの感染による疾患を「COVID-19」と命名、ICTVがこのウイルスを「SARS-CoV-2」と分類、命名した。湖北省が、肺炎を引き起こす新型コロナウイルスによる死者が103人、感染者が2,097人増えたと発表。同日時点で中国本土の死者は計1,011人となり、感染者は4万2千人を超えた。 2月13日 - 日本で初の死亡者が確認された。新型コロナウイルス感染の疑いがある乗客がいるとしてフィリピン、日本、台湾、アメリカ領グアムに入国拒否されたクルーズ客船「ウエステルダム号」がカンボジアに入港。渡航歴のない千葉県の20代男性が感染。 2月14日 - エジプトでの感染者を確認。 2月15日 - フランスで初の死亡者を確認。中国以外で3カ国目の新型コロナウイルスによる死者の確認。 2月16日 - 台湾で初の死亡者を確認。中国以外で4カ国目の新型コロナウイルスによる死者の確認。 2月19日 - イランでの感染者と死亡者を確認。 2月21日 - 日本での感染者が100人を超えた。レバノン、イスラエルでの感染者を確認。 2月24日 - アフガニスタン、イラク、クウェート、バーレーン、オマーンでの感染者を確認。 2月25日 - オーストリア、スイス、クロアチア、アルジェリア、ブラジル での感染者を確認。 2月26日 - 日本で2人目の死亡者を確認。韓国での感染者が1,000人を超えた。パキスタン、ジョージア、ルーマニア、ノルウェー、北マケドニア、ギリシャ での感染者を確認。 2月27日 - デンマーク、エストニア、ベラルーシ、オランダ、サンマリノ、ナイジェリア、メキシコでの感染者を確認。 2月28日 - アゼルバイジャン、アイスランド、リトアニア、モナコ、ニュージーランドでの感染者を確認。 2月29日 - イタリアでの感染者が1,000人を超えた。カタール、アイルランド、ルクセンブルク、エクアドルでの感染者を確認。
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2020年2月
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「新型コロナウイルス感染症の世界的流行 (2019年-)」の記事における「2020年2月」の解説
2月5日、中国政府は微博(ウェイボ)や微信(ウィーチャット)、ByteDance(字節跳動)の抖音(ドウイン)などのソーシャルメディアの検閲強化を発表した。 2月6日夜、中国メディアは李文亮医師の死去(享年34)を報道した。同日、武漢の現状をスマートフォンなどを用いてTwitterやYouTubeなどに投稿していた北京の弁護士の陳秋実が行方不明となる。親族は警察から「隔離された」との連絡を受ける。 2月7日、武漢市民の方斌はに強制連行のため集団が部屋に押し入ってきた動画を投稿して以来途絶える。 2月11日、WHOは新型コロナウイルス (SARS-CoV-2) による疾患の正式名称を「COVID-19」に決定した。WHOは2015年に、新たなヒト感染症・ウイルスの名称に地理的な位置、人名、動物や食品に関する名前、特定の文化や産業に関する名前を含むべきでないとする方針を定めていた。名称を決めるにあたってWHOの職員は「メディア報道が武漢や中国を使っているが、我々は汚名を着せないようにしたい」と述べた。ジョンズ・ホプキンス健康危機管理センターのクリスタル・ワトソン准教授も「人々が『中国ウイルス』などの呼称を使い始めると、特定の人々に対する反感を巻き起こす危険がある」と述べていた。しかしその後、米国や日本では発生の起源を明確にするためにウイルス名に「武漢」(Wuhan)の名称を入れるべきだとする意見も出た。中国外務省や国営メディアは「武漢ウイルス」のような言葉が出るたび火消しに走っている。 2月14日、「日本の尊厳と国益を護る会」の代表幹事である青山繁晴参院議員は「WHOが決めた『COVID-19』は覚えにくいし、病気の本質が理解しづらい。『武漢熱』と呼ぶべきだ」と述べた。2月16日に青山参院議員はブログで発生源の武漢に信頼できる国際調査団が入れないという決定的な問題があるとし、アメリカのCDCが何度も入ろうとしたが中国政府に阻止されたと述べ、またWHOが「感染症に地名を入れない」という方針を打ち出したのも中国が陳馮富珍 (マーガレット・チャン) を事務局長に送り込んでからであると論じた。 同14日、曽益新国家衛健委は、無症状病原体保有者について、情報公開の対象外とすると発表した。PCR検査で陽性で発熱や咳のような症状がない場合、14日の隔離を施しその間感染症状が現れなければ、感染者として発表しないという基準に変更する。 2月16日、湖北省は同省全域を封鎖し、緊急車両など以外の車の通行を禁止し、不要な外出や集会に対しては強制措置を取るとした。生活必需品も集団購入して配送する配給制となった。同省の孝感市は外出を禁止し、違反行為には十日以下の拘留を課すと通知し、麻城市は他人の症状を通報した人に五百元(約7,800円)の奨励金を支払うとした。 2月22日、人民網が、日本のテレビ朝日が、CDCが過去数か月間にインフルエンザで死亡した米国の患者1万人のうち、新型コロナウイルス感染による肺炎患者が含まれていた可能性があると考えており、すでにニューヨークやロサンゼルスなどの大都市で大幅な検査体制の見直しが始まったと報じた。このニュースは新浪微博で掲載され、中国のネットユーザーの間で、2019年10月に武漢で開催された軍人スポーツ選手競技大会「ミリタリーワールドゲームズ」に参加した米軍関係者が中国に持ち込んだ可能性についても指摘された。 2月26日、中国中央テレビの元キャスターの李澤華がYoutubeで生放送中逮捕される。翌日に釈放されたが、レッドゾーンに進入したため隔離されたと、本人が説明した。 2月27日、中国共産党中央宣伝部編集の「大国戦『疫』」を出版し、「領袖の決断」を称賛して最高指導者の役割を強調した。国営メディアは本書は中国共産党の指導者と社会主義制度の顕著な優位性を明らかに示したと賞賛したが。しかし、インターネット上で「子どもは学校に行けず、武漢人は外出もできないのに(感染症への)勝利を口にするのか」などと反発が広がり、3月1日に購入できなくなった。 同27日、鐘南山国家衛健委は「ウイルスの発生源は必ずしも中国とは限らない」と発言した。また中国では「4月末までに感染はほぼ抑制される」と予測を述べた。
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