里見香奈とは?

里見 香奈(さとみ かな)


里見香奈

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/07/08 16:17 UTC 版)

里見 香奈(さとみ かな、1992年3月2日 - )は、日本将棋連盟関西本部)所属の女流棋士森雞二九段門下。女流棋士番号は33。島根県出雲市出身。島根県立大社高等学校卒。キャッチフレーズは「出雲のイナズマ[1]。女流棋士の里見咲紀は実妹。




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注釈

  1. ^ 女流名人位戦は、2007年1月当時は、最高序列の女流タイトル戦であった。2006年2月に女流名人を奪取した矢内理絵子は、女流棋界のトップに立っていた。矢内理絵子#略歴を参照。
  2. ^ 女流タイトル獲得年少記録は、第1位が林葉直子(1968年1月24日生まれ、女流王将を1982年4月27日に獲得、14歳3ヶ月)、第2位が中井広恵(1969年6月24日生まれ、女流名人を1986年1月20日に獲得、16歳6ヶ月)、第3位が里見香奈(1992年3月2日生まれ、倉敷藤花を2008年11月23日に獲得、16歳8ヶ月)[12]、第4位が加藤桃子(1995年3月9日生まれ、女流王座を2011年12月12日に獲得、16歳9ヶ月)[13]。【2012年2月6日現在】
  3. ^ 里見は、2008年9月29日付で、「タイトル挑戦」の規定を満たして女流二段に昇段していた。里見は、同年11月23日に第16期倉敷藤花を獲得して女流三段の規定を満たしたが、当時の昇段規定では、「同年度(4月1日-翌年3月31日)に2回以上の昇段・昇級」は認められなかったため(将棋の段級#女流棋士を参照)、里見は翌2009年度の初日である2009年4月1日付で女流三段となった。[14]
  4. ^ 稲葉四段は2008年4月にデビューしたばかりで、里見に負ける前日の2009年1月8日までの2008年度(2008年4月-)は24勝(全棋士中4位)、勝率.750の快進撃をしていた。
  5. ^ 里見が更新する前の最年少記録は、石橋幸緒の23歳1か月。
  6. ^ その後、岩根忍が2009年7月8日に対男性棋士公式戦「初戦」で勝利して、最速記録を更新している。
  7. ^ 女流四段昇段時の年齢は、里見は17歳11か月、中井広恵は19歳、清水市代は23歳。ただし、現行の昇段規定になる前に、林葉直子が15歳で「タイトル3期(現行規定であれば女流四段に昇段)」を達成した事例がある。
  8. ^ 連盟は、里見が奨励会を受験した際の対外発表で、「日本将棋連盟 2011年4月23日 『里見香奈女流名人・女流王将・倉敷藤花が奨励会1級編入試験を受験』」、「日本将棋連盟 2011年5月21日 『里見香奈女流名人・女流王将・倉敷藤花、奨励会1級編入試験に合格』」と「奨励会『編入』」という表現を用いている。しかし、2011年4月現在で19歳1か月だった里見が、奨励会『入会』試験を級位者(最高で1級)として受験するのは、日本将棋連盟 『奨励会』の規定「級位(師匠推薦あり)の受験資格:満19歳以下(当年8月末日)で、日本将棋連盟正会員から奨励会受験の推薦を得た者」に沿っている。奨励会に1級で入会した例は里見の前から存在し、プロ棋士への昇格を果たした者では、櫛田陽一六段(1983年(昭和58年)に18歳<または19歳>で1級にて奨励会入会、1987年(昭和62年)3月に22歳で四段に昇段[22])の例がある。里見の入会試験が規定から外れている(特例である)のは、規定で「試験日:級位者は、毎年1回、8月に3日間」となっているのを、里見については実施時期を変えて「4月~5月」に実施した、ということのみである。
  9. ^ 里見が編入試験を受験する以前は、奨励会と女流棋士の重籍(掛け持ち)は認められず、奨励会員となった女流棋士は女流棋戦にも出場できなかったが、里見に関しては受験発表時に重籍が認められていた[24]。また、合格後の2011年5月26日に、日本将棋連盟から女性奨励会員の女流棋戦出場が公式に認められた[25]
  10. ^ 9期目のタイトルを獲得した際に、登場したタイトル戦の全てで奪取・防衛を果たしていること、タイトル戦で9割近い勝率を上げていることが報じられた[29]

出典

  1. ^ 「出雲のイナズマがリコー杯女流王座戦に登場! 史上最強の女流棋士里見香奈の強さの秘密とは」(ライター:直江雨継)”. 日本経済新聞 (2016年10月23日). 2017年6月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年6月29日閲覧。
  2. ^ リレーエッセーその68 大好きな将棋
  3. ^ 第4期マイナビ女子オープン 一斉予選組合わせ表
  4. ^ 47News 山陰中央新報 2011年8月21日 『里見咲紀さん3位 中学生女子名人戦』(Web魚拓)
  5. ^ 日本将棋連盟 『レディースオープン・トーナメント 2003 予選』
  6. ^ 日本将棋連盟 『第33期アルゼ杯女流名人位戦( 2006-2007年)予選』
  7. ^ 日本将棋連盟 『第28期女流王将戦 予選』
  8. ^ 週刊将棋Online-レディースオープン・トーナメント2006 『矢内が2回目の優勝、里見は初段に レディース決勝第3局』
  9. ^ レディースオープン・トーナメント2006中継サイト 2007年1月25日 『決勝三番勝負第2局直前』
  10. ^ LPSA 『第15期大山名人杯倉敷藤花戦』
  11. ^ 日本将棋連盟 2008年9月29日 『里見香奈女流初段が女流二段に昇段(2008年9月29日付)』
  12. ^ a b 2008年11月23日 47News 共同通信社『16歳里見香奈が将棋初タイトル 清水下し倉敷藤花に』(Web魚拓)
  13. ^ 『将棋世界』 2012年2月号、258頁
  14. ^ 日本将棋連盟 2009年4月1日 『2009年4月1日付昇段・昇級者』
  15. ^ LPSA 『第17期大山名人杯倉敷藤花戦』
  16. ^ LPSA 『第36期ユニバーサル杯女流名人位戦』
  17. ^ a b 日本将棋連盟 2010年2月12日 『里見香奈が女流名人位を奪取』
  18. ^ 囲碁・将棋チャンネル 『女流王将戦-第32期』
  19. ^ 47News 山陰中央新報 2010年10月29日 『里見香奈さんが最年少女流三冠』(Web魚拓)
  20. ^ 山陰中央新報 2010年10月29日付 1面記事 『18歳・里見 最年少3冠 女流記録を大幅更新』。
  21. ^ LPSA 『11/3(祝)第18期大山名人杯倉敷藤花戦・3番勝負第3局』
  22. ^ 「将棋順位戦データベース- 『棋士番号181 六段 櫛田陽一』 」
  23. ^ 日本将棋連盟 2011年5月21日 『里見香奈女流名人・女流王将・倉敷藤花、奨励会1級編入試験に合格』
  24. ^ 日本将棋連盟 2011年4月23日 『里見香奈女流名人・女流王将・倉敷藤花が奨励会1級編入試験を受験』
  25. ^ 日本将棋連盟 2011年5月27日 『奨励会と女流棋士の重籍に関する件」について』
  26. ^ 日本将棋連盟 2011年11月30日 『第33期霧島酒造杯女流王将戦表彰式の模様』 協賛の、霧島酒造株式会社 江夏順行代表取締役社長の挨拶 「(里見女流王将は)史上最速、最年少で女流五段に昇段され・・・」。「第33期 霧島酒造杯女流王将戦表彰式-"出雲"から"日本"のイナズマに」 『将棋世界』 2012年2月号、30-31頁にも同様の記載あり。
  27. ^ LPSA 『第19期大山名人杯倉敷藤花戦』
  28. ^ 日本将棋連盟 2012年1月7日 『里見香奈奨励会1級、初段に昇段!』
  29. ^ a b 「ユニバーサル杯第38期女流名人位戦五番勝負第4局-十代最後のタイトル戦/里見、会心の3連覇」 『将棋世界』 2012年4月号、90-96頁。
  30. ^ 読売新聞(島根県版) 2012年3月21日 『里見さんの後援会発足』(2012年3月21日閲覧)。
  31. ^ 日本将棋連盟 2012年5月24日 『里見香奈、史上2人目の女流四冠に!』
  32. ^ 史上初、女流五冠誕生
  33. ^ 将棋の里見香奈、史上初の女流五冠に(読売新聞)
  34. ^ 将棋の里見女流四冠、女性で初の二段に読売新聞2013年7月29日
  35. ^ 里見香奈4冠:奨励会二段に 女性としては史上初毎日新聞2013年7月30日
  36. ^ 将棋:里見香奈、三段昇段決める 女性初プロに近づく毎日新聞2013年12月23日
  37. ^ 里見女流三冠の休場のお知らせ
  38. ^ 里見女流名人、体調不良で半年間休場
  39. ^ 里見女流二冠、休場延長のお知らせ
  40. ^ 将棋の里見女流二冠、年内休場へ 体調不良で期間延長
  41. ^ 里見女流二冠の今後の対局について
  42. ^ 里見香奈女流名人・女流王位、連勝記録単独1位に
  43. ^ 里見香奈奨励会三段、三段リーグ参加について
  44. ^ 終局直後”. マイナビブックス (2017年2月28日). 2017年3月1日閲覧。
  45. ^ 共同通信 2009年1月9日や山陰中央新報2010年2月11日など。
  46. ^ 関西将棋会館公式HP 『ブログ開設2周年記念 キラリっ娘インタビュー VOL.1』 2008年(平成20年)掲載より
  47. ^ 将棋世界 2011年2月号。
  48. ^ 関西将棋会館公式HP 『ブログ開設2周年記念 キラリっ娘インタビュー VOL.2』 2008年(平成20年)掲載より
  49. ^ 山崎照朝 (2012年9月14日). “女流棋士・里見さんは「空手バカ一代」好き「極真空手」通”. コラム 撃戦記. 中日スポーツ. 2013年1月2日閲覧。
  50. ^ キラリっ娘のそよ風日記 2010年5月15日 『4年間、ありがとうございました』
  51. ^ 第20回関西囲碁将棋記者クラブ賞(日本将棋連盟)
  52. ^ 里見女流四冠、「関西元気文化圏賞」受賞(日本将棋連盟)


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