ヒトとは? わかりやすく解説

ひと【一】

読み方:ひと

ひとつ。いち。

名詞動詞連用形の上付いて

一つ、または1回の意を表す。「—包み」「—勝負

不特定の一時期大体の範囲などを表す。「—ころ」「—わたり」「—通り

ちょっとしたのであることを表す。「—かど」「—くせ」

全体に及ぶさまを表す。全部。…中(じゅう)。「—皿たいらげる」「—夏を山荘で過ごす」

㋔(「ひと…する」の形で)軽くある動作を行う、あることをひととおりする意を表す。「—眠りする」「—風呂浴びる」


ひと【人】

読み方:ひと

【一】[名]

動物分類学上は、霊長目ヒト科ヒト属哺乳類直立二足歩行し、手で道具使い大脳きわめて発達し複雑な言語をもつ。多様な文化伝承し地球上で最も栄えた文明をつくり上げている。現生種は一種だけ。学名ホモ‐サピエンス人間人類

個々人間。ある特定の個人。「裕福な—」「大阪の—」「目上の—」「—は一代、名は末代

その事をするのにふさわしい人材有能な人材。「彼は教育界では得がたい—です」

㋑ある仕事職業などに従事する人材。「—を募集する」「—が不足している」

成人達した者。おとな。

人柄性質。「—が悪い」

世間人間。「—の目を気にする」「—に何といわれよう平気だ

自分と相手以外の人間他人。「—の悪口をいう」「三時に—が来る」「迎えに—を遣る

話し手自分第三者のようにいう語。わたし。「—のことも少し考えてくれよ」

㋐妻が他者に対して、夫をいう語。「うちの—」

意中相手恋人

10 法律上権利・義務帰属主体である地位または資格権利能力者。自然人法人とがあり、狭義には自然人だけをさす。

11 人民臣下臣民

「君も—も身を合はせたりといふなるべし」〈古今仮名序

12 身分

「—もいやしからぬ筋に」〈源・夕顔

13 人里人気(ひとげ)。

「—に遠くて生(お)ひ出でせ給ふめれば」〈源・総角

14 従者家来。供。

「某も—を持ってござれども」〈虎明狂・二人大名

【二】[代]二人称人代名詞あなた。

誠に、—は十三、我は十五より見そめ奉り」〈平家・七〉

[下接句] 馬方船頭お乳(ち)の人・駕籠(かご)に乗る人担ぐ人そのまた草鞋(わらじ)を作る人・眼中の人地獄にも知る人裁ち縫わぬ衣着る人東西南北の人・十(とお)で神童十五才子二十(はたち)過ぎれば只(ただ)の人・文は人なり・冥土(めいど)にも知る人立志伝中の人我か人か


ひ‐と【×匪徒】

読み方:ひと

徒党組んで略奪暴行などをする悪者匪賊


ひ‐と【費途】

読み方:ひと

金銭使いみち。使途。「租税の—」


ヒト

英訳・(英)同義/類義語:man, , human, Homo sapiens, Human

動物の分類で、哺乳綱サル目霊長類ヒト科(Hominidae)Homo属。

ヒト

作者あだち建太

収載図書奇妙な拾い物
出版社文芸社ビジュアルアート
刊行年月2007.10


ヒト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/01 04:13 UTC 版)

ヒト: human)とは、広義にはヒト亜族Hominina)に属する動物の総称であり[1]、狭義には現生の(現在生息している)人類(学名 : Homo sapiens)、ホモ・ピエン・サピエンスホモサピエンスサピエンスHomo sapiens sapiens)を指す[2]人間(にんげん)ともいわれる。




「ヒト」の続きの解説一覧

ヒト

出典:『Wiktionary』 (2018/07/01 22:25 UTC 版)

名詞

ヒト

  1. ひと」の学術的表記、主にとしての人類Homo sapiens)を指す。

「ヒト」の例文・使い方・用例・文例

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