動物相

デジタル大辞泉

どうぶつ‐そう〔‐サウ〕【動物相】

読み方：どうぶつそう

ある地域にすむ動物の全種類。昆虫相・鳥相などに分けることもある。ファウナ。

生物学用語辞典

動物相

英訳・(英)同義/類義語：Fauna

ある固有環境中に生息する動物の全集団。

動物群集

同義/類義語：動物相
英訳・(英)同義/類義語：animal community, fauna

その環境に生息する全ての動物の種類。植物相、微生物相と共に全生物相を形成する。

「生物学用語辞典」の他の用語

現象や動作行為に関連する概念：

刷込み  前駆体  動物相  動物群集  化学コミュニケーション  化学合成独立栄養  化学浸透

ウィキペディア

動物相

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/10/26 05:49 UTC 版)

動物相（どうぶつそう、英: Fauna）とは、ある特定の地域と時間における動物を表す集合的な用語である。これに対応する植物の集合の概念は植物相である。さらに全生物を対象とする言葉に生物相がある。ラテン語の仮名書きであるファウナの形でもよく使われる。

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「動物相」の例文・使い方・用例・文例

• ヒトは大形動物相に含まれると言う人々もいる。
• 北アメリカの動物相.
• ガラス張りの船底から水中の動物相を見る
• 浅海の動物相
• オーストラリア固有の動物相は、カンガルーを含む
• （植物相または動物相について）絶滅の差し迫った危険な状態である
• （植物相または動物相について）近い将来、存続が危ぶまれる状態になるとされる
• もともとの環境からかけ離れて変化してしまった環境で、本来なら絶滅してしまった植物相または動物相の生き残りの種の有機体
• 認識色という,動物相互の連絡に役立つ,動物体の色彩