れいちょう‐るい〔レイチヤウ‐〕【霊長類】
霊長目
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霊長目(れいちょうもく、Primates)は、哺乳綱に分類される目。別名サル目[6]、霊長類[7]。
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霊長類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/23 23:46 UTC 版)
プライメイト・パノラマ (Primate Panorama) は2.8ヘクタールの面積を持ち、ヒト上科及びその他の大型サル目を飼育している。樹上生活をするサルは、4階建ての高さ、合計4,000平方メートルの広さを有する開放型のワイヤーメッシュテント群に飼育されている。サルはテント内のつる植物を登り降りして遊ぶことができる。ゴリラは、ロープ登りをしたりハンモックで昼寝をしたり、世界有数の大きさの飼育環境の中を自由に歩き回っている。オランウータンは専用の屋外施設飼育されており、木登りやハンモック遊びができるようになっている。 ジュエルズ・オブ・ザ・エメラルド・フォレスト (Jewels of the Emerald Forest) パビリオンは、マダガスカル、南米の林床と林冠、夜の霊長類をそれぞれテーマとしたジオラマの中を通り抜ける曲がりくねった歩道を特徴としている。 シャンバ (Shamba) ではカワイノシシを飼育しており、中央西アフリカの村を模したジオラマが眺められる。 モンキー・アイランド (Monkey Island) は、当時の公共事業促進局から資金を得て1937年に建てられ、1950年に改修された。堀でかこまれた島では、夏にはペリカンなどの水鳥も飼育する。堀の水は冬場は抜かれ、サルはモンキー・ハウス (Monkey House) へ移される。 モンキー・ハウスは、最初の霊長類の展示施設で、モンキー・アイランドに対面して立っており、夏はモンキー・アイランドで解放されている数種類のサルの冬季飼育施設になっている。
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霊長類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 09:56 UTC 版)
テナガザル科(Gibbon 、学名:g. Hylobates, Symphalangus and Nomascus) ベニガオザル(Stump-tailed macaque、学名:Macaca arctoides) カニクイザル(Crab-eating macaque 、学名:Macaca fascicularis) アカゲザル(Rhesus monkey、学名:Macaca mulatta): アカゲサルは鏡に対して、自己認知を示唆する振舞いを示したと報告されている。 アビシニアコロブス(Black-and-white colobus monkey、学名:Colobus guereza) フサオマキザル(Capuchin monkey、学名:Cebus paella) マントヒヒ(Hamadryas baboon、学名:Papio hamadryas) ワタボウシタマリン(Cotton-top tamarin 、学名:Saguinus oedipus)
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霊長類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 07:34 UTC 版)
霊長類を食べることは種の相似性からウイルス感染の危険性を増加させる。エイズやエボラ出血熱の感染源は類人猿の肉を食べたことにとって感染したと考えられているが、加熱不足な肉でないかぎり感染の危険性はないとも考えられている。
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霊長類
出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 06:29 UTC 版)
名詞
類義語
複合語
- 霊長類学
- 化石霊長類
- 現生霊長類
- 偽霊長類(霊長類様哺乳類とも) :プレシアダピス類(プレシアダピス目(wp))を「最古の霊長類」ではなく「霊長類に先行する祖先系」とする学説における、同グループの呼称。
- 真霊長類 :偽霊長類から分化したと考えられる霊長類を偽霊長類と明確に区別する学説における「霊長類」の呼称の一つ。
- 霊長型類/霊長形類 :霊長類・プレシアダピス類・ヒヨケザル類(wp)という、ツパイ目(登木目)(wp)の姉妹群(wp)を包括した分類群(wp)。霊長類との間に形質上の高い相似性が認められる分類群を、霊長類と束ねた分類群。
- 超霊長類 :真主獣大目(wp)とグリレス大目(wp)を包括する分類群である「真主齧上目」の異称。霊長類との間に形質上の相似性が認められる分類群を、極めて高い分類階層で霊長類と束ねた分類群で、上目に置かれる。
- 非霊長哺乳類
関連語
翻訳
「霊長類」の例文・使い方・用例・文例
- 人間に近い霊長類の動物
- その霊長類学者はゴリラの専門家だ。
- 霊長類は尾の無いサルだけでなく人間も含む。
- 霊長類の毛づくろいは集団の結合を強める。
- 腹(霊長類の正面または下等動物の下面)の方へ、腹(霊長類の正面または下等動物の下面)に面した、あるいは、腹(霊長類の正面または下等動物の下面)の近くの
- ホーホー鳴くあるいはあえぐことにより通信する霊長類のような
- ホーホーと鳴いたりブーブー言うことによって交信する、霊長類のような
- チンパンジーなどの人間以外の霊長類
- 人間と人間以外の霊長類(猿とチンパンジー)の病気を引き起こす糸のようなRNAウイルスの科
- 霊長類の中の有胎盤哺乳類のどれか
- 尾が短いか、全くない様々な霊長類
- ヒト上科の霊長類の動物
- 霊長目ヒト科の霊長類の動物
- アウストラロピテクス属で比較的小さい脳を持ち、人間のような二足歩行をする数種の絶滅した霊長類
- 絶滅した霊長類
- インドで発見された霊長類の化石動物
- 絶滅した中新世のアフリカ産の原始霊長類の属
- 大臼歯と小型の門歯に強力な咀嚼筋を有する、絶滅した霊長類の動物
- 約3800万年前の絶滅した霊長類の動物
- 小さな(150−300グラムの)霊長類で、46万年前から56万年前に絶滅した
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