美村里江とは? わかりやすく解説

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美村里江

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みむら りえ
美村 里江
本名 小暮 里江(結婚前本名)
結婚後本名は非公表
別名義 ミムラ(旧芸名)
生年月日 (1984-06-15) 1984年6月15日(42歳)
出生地 日本の旗 日本 埼玉県深谷市
身長 167 cm
血液型 B型
職業 女優・エッセイスト
ジャンル テレビドラマ・映画
活動期間 2003年 -
配偶者 金聖響(2006年 - 2010年)
一般人(2013年 - )
事務所 スターダストプロモーション
公式サイト MIMULALALA RIE MIMURA OFFICIAL WEBSITE
主な作品
映画
『海猫』
『着信アリ2』
『この胸いっぱいの愛を』
『落語娘』
テレビドラマ
『ビギナー』
『めだか』
『いま、会いにゆきます』
『斉藤さん』
『江〜姫たちの戦国〜』
『梅ちゃん先生』
『恋するハエ女』
『西郷どん』
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美村 里江(みむら りえ、1984年〈昭和59年〉6月15日 - )は、日本の女優、エッセイスト。旧芸名、ミムラ(MiMuLa[注 1])。結婚前の本名は小暮 里江(こぐれ りえ)[注 2]。

埼玉県深谷市出身[3][4][5]。スターダストプロモーション所属。女優業の傍らで、書評、エッセーなど執筆活動も行う。

医師をしている妹が一人いる[6]。

略歴

美術の推薦で高校に入学、在学中にカットモデルのアルバイトをやったことがきっかけでモデルとしてミムラの芸名で芸能事務所のスターダストプロモーションへ所属した[7][8]。所属時に事務所と交わした契約ではテレビには出演しない約束だったが、卒業後の進路に迷う中で流れで受けることとなった演技のレッスンが意外に楽しく、後のデビューへとつながった[9]。

2003年(平成15年)8月、フジテレビの月9ドラマ史上初のヒロイン公募オーディションにおいて1万人以上の応募者の中からヒロインに選ばれ、同年10月より放送の『ビギナー』で女優としてデビューを飾った[10][11]。デビュー後はテレビドラマや映画への出演のオファーが相次ぎ[12]、翌2004年(平成16年)にかけて 『FIRE BOYS 〜め組の大吾〜』、『離婚弁護士』と3クール連続でドラマ出演し、『海猫』で映画初出演。2005年(平成17年)には『着信アリ2』で映画初主演を務めた[13]。

しかし、演技経験も業界の知識もなく下積みもなく、いきなり主役の座に置かれたことで違和感が強くなり、2005年(平成17年)7月期のドラマ『いま、会いにゆきます』に出演した際、「自分が本当にこの仕事をできる人なのか、一度問いただしたい」「一度"本来の自分"に戻って、リセットをかけるしかない」と事務所社長に辞意を申し出て、2006年(平成18年)末より芸能活動を一時休業した[8][14][15]。なお、女優業休養の期間中も、2005年(平成17年)12月より『MOE』(白泉社)に連載を開始していた絵本のレビューエッセイ『ミムラの絵本日和』をはじめ、書評・寄稿などの執筆活動は継続[16]。後にこの期間を「書くことをより好きになった時期でもありました」と振り返っている[12]。

2年間の休養期間中は映画や芝居を観たり、読書や一人旅なども経験、外側から見直すことで芝居の魅力をあらためて発見して、「あんなに幸せな場所を用意していただいていたのに、何を怖がっていたんだろう」と、再デビューのつもりで活動再開を決意する[15]。2008年(平成20年)に『斉藤さん』(日本テレビ)で芸能活動を再開し[3]、『落語娘』で3年ぶりに映画に主演[17]。さらに、翌2009年(平成21年)にはドラマ 『銭ゲバ』(同)でヒロインを演じた。2010年(平成22年)にはNHK大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』で細川ガラシャ役を演じて時代劇初出演を果たした[18]。また、2012年(平成24年)には『梅ちゃん先生』でNHK連続テレビ小説に初出演し、堀北真希演じるヒロインの姉・松子役を演じている[19]。

2015年(平成27年)1月、舞台『スタンド・バイ・ユー〜家庭内再婚〜』で自身初の舞台出演で初主演[20][21]。本番前の稽古中に肋骨にヒビが入る負傷をして安静30日間との診断を受けたが[22]、休演はせず大千秋楽まで完走した[23]。演出の堤幸彦は「ミムラさんは機械のように正確なんです。なんだけど、人間味がすごくあるんです。ものすごく考えて来てるんです。人間として幅広い芝居になっています。」などと評している[24]。

2015年(平成27年)7月には、これまでに執筆してきた書評、エッセー、公式サイトの文章などに新たに書き下ろした100ページを超えるエッセーを加えたエッセー集『文集』をSDPより発売した[25]。

2018年(平成30年)のNHK大河ドラマ『西郷どん』出演を機に、同年3月27日付で芸名を美村 里江(みむら りえ)に改名[26][27]。同年5月から6月に上演の舞台『家族熱』がミムラ名義での最後の出演作品となった[28][29]。

私生活

映画『この胸いっぱいの愛を』での共演をきっかけに2005年(平成17年)春より交際していた指揮者の金聖響と、2006年(平成18年)11月15日に結婚[30]。金がベルギーのオーケストラの首席指揮者に就任するなど互いの仕事が多忙なことによるすれ違いを理由に、2010年(平成22年)10月に離婚した[31]。慰謝料の発生しない「円満離婚」であると報じられた[32]。後に2014年(平成26年)に元夫・金聖響の金銭トラブルが報じられた際には[33][34]、金がミムラの貯蓄を使い込んだという主旨の芸能関係者の証言が掲載された[35]。

2013年(平成25年)6月20日、40代の自営業を営む男性と約1年半の交際を経て再婚[36][37]。再婚相手について、公式サイト内のコラムにて「年上の一般の方で性格は『俺物語!!』の猛男くん似、国籍も含めThe・日本男子です。」と紹介している[38]。夫は理系博士の科学者であり、共通の趣味は夜釣りとの本人のコメントがある[39]。

人物

童話『ムーミン』の大ファンであり、旧芸名の「ミムラ」は『ムーミン』に登場するキャラクター「ミムラ姉さん」にちなむ[40][41]。2015年(平成27年)5月の日本郵便グリーティング切手「ムーミン」の発売記念イベントにて、「『ミムラねえさん』が女性らしくてあこがれだった。自分の足りない要素を持っているキャラクターとして、名前をいただきました」と語っている[42]。新芸名の「美村里江」は旧芸名「ミムラ」と本名の名前「里江」を組みあわせ、“三村”ではさまぁ〜ずの三村マサカズがいることから“美村”とした。改名の理由として、知ってほしいと願っていた「ミムラ姉さん」の知名度が『ムーミン』ブームを経て上昇したこと、2018年のNHK大河ドラマ『西郷どん』に出演するに際して「日本の国の歴史を描くテレビドラマにカタカナで出ることに違和感を持った」こと、公私の自分をもう少し近づけたいことなどを挙げている[26][43]。なお本名はデビュー時から非公表とされていたが、デビュー10年目を機に公式サイト内のコラムにて本名を公表し、同時に日本人であることも明らかにしている[2]。

1か月間に200冊もの本を読破することもある読書家として知られ、新聞や雑誌などで書評、エッセー、寄稿など執筆活動を行い、その文才が評価されている[8][25][44]。「一人になれる場所」を手に入れるため、2007年(平成19年)より築40年以上の別宅を「秘密基地」として借り、読書や時に執筆活動の場としていた[45]。休日には本を持って河原へ行くのがお気に入りで、昼寝したり本を読んだり、夫と行った時には起こされても起きなかったこともあるという[46]。また、年間に300本以上の映画を見る映画好きでもあり[47]、music.jp内にコラム「ミムラの映画日和」を週刊で連載していた。かつてはゲーマーでもあり、育成系、RPG、格闘系、パズル系と様々なジャンルのゲームをプレーしたが、ゲームの誘惑には勝てないとの理由から転居を機に思い切って全てのゲーム機器を譲渡。「きっとゲームをやり過ぎてしまうから」とスマートフォンも使用していない[45]。SNSについても「自分について発信することに興味が持てない」との理由から開設していないことを公言している[48]。

自然豊かな埼玉県深谷市に生まれて石ころを拾ったり虫を捕まえたりして育ち、「1度好きになったものには末永く愛着を持つ性格」から、成人後も石や虫の採集が好きでよく石を拾って自宅に持ち帰り、また昆虫図鑑を何冊も所有しているという[4]。夫とともに始めた渓流釣りが趣味となり、サツキマスやサクラマスなどを主なターゲットに、渓流釣りのためときに岐阜にまで足を運ぶ。釣ったヤマメに愛着が沸いてペット感覚で飼育し、理系職の夫が観察していることもあるという[49][50][51]。

向田邦子を敬愛する。中学生の時に国語の教科書で読んだ作品「安全ピン」をきっかけに向田のファンになり、20代初頭までに向田の主だった著作を読破、「居並ぶ言葉達は高級な寄木細工のようであり、固すぎず丸すぎず、丁度良い大きさでぴたりと居場所を得て、重みをもって収まっていた」とその文才に衝撃を受ける。また、料理上手だった向田に憧れ、家事全般を夫と分担する一方で、料理だけはどんなに多忙中でも夫に任せずに自炊にこだわる[52]。『おまえなしでは生きていけない 〜猫を愛した芸術家の物語〜』(2011年、NHK BSプレミアム)と『トットてれび』(2016年、NHK総合)の2度にわたって向田役を演じ、後者では向田の手書き原稿を細部まで研究しその筆跡を猛練習して原稿執筆シーンに臨むなど、迫真の役作りで向田に成りきって注目を集めた[53]。

2015年(平成27年)1月10日、結婚観について触れているインタビューが産経ニュースに掲載。「離婚直後は体調を崩すほど苦しみましたが、陰のある役の依頼が増え、今は離婚の経験が糧になったと思えるようになった。再婚して精神状態も安定しました。この経験を舞台で生かしたい」と経験を仕事に生かしたいと答えている[20]。

出演

テレビドラマ

配信ドラマ

  • 庭には二羽(2022年4月28日・29日、YouTube)- 蒼井ツグミ 役[96]

テレビ番組

ドキュメンタリー

  • テレメンタリー2013 「“3.11”を忘れない「ボランティアが見た南相馬」」(2013年2月18日、福島放送制作) - 語り
  • 二千年の伊勢物語 式年遷宮に込められたメッセージ(2013年12月30日、BS朝日) - ナビゲーター
  • ニッポン こころの原風景 空から見た絶景遺産 産業大国ニッポンのあけぼの〜ミムラが見た文化遺産と近代化〜(2014年5月25日、BS朝日) - ナビゲーター
  • ミムラが行く ニッポン こころの原風景 空から見た東京 絶景遺産〜激動の昭和史 再発見の旅〜(2015年1月25日、BS朝日) - ナビゲーター

映画

舞台

ラジオ番組

ラジオドラマ

CM

書籍

エッセー

歌集

書評

雑誌連載

  • ミムラの絵本日和(2005年12月 - 2008年12月、白泉社『MOE』)
  • まみむメモ(2008年8月 - 2009年4月、マガジンハウス『ウフ.』)
  • ミのまわり(2009年5月 - 2010年4月、白泉社『MOE』)

WEB連載

  • まみむメモ(2009年4月 - 2012年3月、OCN「Talking Japan」)
  • ミムラの映画日和(2015年11月20日 - 2016年5月6日、music.jp)[113]

脚注

注釈

  1. ↑ 公式サイトによる表記[1]。
  2. ↑ 2012年独身時に公表[2]。
  3. ↑ 女優デビュー作。
  4. ↑ 伊藤英明とのダブル主演。

出典

  1. ↑ <新サイト作成中> - MIMULALALA : RIE MIMURA OFFICIAL WEB SITE(スターダストプロモーション). 2013年4月5日閲覧。
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  4. 1 2 美村里江 (2018年12月20日). “一流品が似合うように成長していけばいい”. PRESIDENT WOMAN. プレジデント社. 2019年7月22日閲覧。
  5. ↑ NHK首都圏ネットワーク2021年3月15日放送分 18時45分〜「青天を歩け」渋沢栄一 生誕の地 深谷の回で本人談。
  6. ↑ “『バウムクーヘン』”. MIMULALALA : RIE MIMURA OFFICIAL WEB SITE. スターダストプロモーション (2012年6月12日). 2024年4月3日閲覧。
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