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落語娘

作者永田俊也

収載図書落語娘
出版社講談社
刊行年月2005.12

収載図書落語娘
出版社講談社
刊行年月2008.6
シリーズ名講談社文庫


落語娘

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/22 14:04 UTC 版)

落語娘
作者 永田俊也
日本
言語 日本語
ジャンル 小説
刊本情報
収録 『落語娘』
出版元 講談社
出版年月日 2005年12月14日
ウィキポータル 文学 ポータル 書物
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落語娘」(らくごむすめ)は、永田俊也小説2005年講談社より刊行された永田俊也のデビュー単行本『落語娘』収録作。女性落語家を主人公とした作品。

および、それを原作として日本2008年8月に公開された映画作品。

あらすじ

叔父の影響で12歳の時に落語に目覚めた香須美は、プロの落語家を目指しひたすら落語に励んでいた。大学の落研で学生コンクールを総なめにして、古典の名手・三松屋柿紅の門を叩いたが、入門を断られてしまう。そんな香須美は、三々亭平佐に拾われて、なんとか前座になるのであった。しかし、平左は業界でも札付きの問題児で、一度も稽古をつけてくれないばかりか、不祥事を起こしたり、遊びでこさえた借金を押し付けてくる始末。ついに寄席にも出入り禁止状態に…。そんな時、香須美は落研の後輩でスポーツ紙の記者をしている清水から、平左が「緋扇長屋」に挑むという話を聞く。実はこの噺は、関わった噺家が次々と怪死を遂げたために封印された、曰くつき呪われた落語だった。

登場人物

書誌情報

映画

落語娘
監督 中原俊
脚本 江良至
原作 永田俊也
出演者 ミムラ
津川雅彦
益岡徹
伊藤かずえ
森本亮治
利重剛
なぎら健壱
絵沢萌子
春風亭昇太(特別出演)
音楽 遠藤浩二
主題歌 JiLL-Decoy association「一途な星」(PONY CANYON
撮影 田中一成(J.S.C.)
編集 矢船陽介
制作会社 エクセレントフィルム
製作会社 「落語娘」製作委員会
ポニーキャニオン
日活
衛星劇場
テレビ東京
ポニーキャニオンエンタープライズ
配給 日活
公開 2008年8月23日
上映時間 109分
製作国 日本
言語 日本語
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中原俊監督、ミムラ主演により映画化され、日活配給により2008年8月23日に公開された[1]

キャスト

スタッフ

関連商品

DVD

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ “津川雅彦の下心がいっぱい?ミムラ主演「落語娘」初日”. 映画.com. (2008年8月23日). http://eiga.com/news/20080825/11/ 2018年5月10日閲覧。 
  2. ^ 2009年3月31日に死去したため、遺作映画となった。
  3. ^ 『落語娘』プレミアム試写会レポート”. 日活レポート. 日活 (2008年7月31日). 2019年9月11日閲覧。

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