URBANO L01とは? わかりやすく解説

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URBANO L01

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/22 08:44 UTC 版)

au URBANO L01
(KYY21)
キャリア au
製造 京セラ
発売日 2013年6月21日
概要
OS Android 4.2.2
CPU Qualcomm
Snapdragon S4
MSM8960 1.5GHz
(アプリ用・モデム用共用)
音声通信方式 3G:CDMA2000 1xMC
CDMA 1X
(新800MHz/2GHz)
W-CDMA
(850MHz/2GHz)
2G:GSM
(1.9GHz/1.8GHz/900MHz)
データ通信方式 3.9G: FDD-LTE
au 4G LTE
(新800MHz/1.5GHz/2.1GHz)
3.5G:CDMA2000 1xEV-DO MC-Rev.A
WIN HIGH SPEED
CDMA2000 1xEV-DO Rev.A/Rel.0
CDMA 1X WIN
(Packet WIN)
UMTS
W-CDMA
3G:CDMA2000 1xMC
(CDMA 1X)
(Packet 1X)
その他:無線LAN
(IEEE 802.11a/b/g/n 5GHz/2.4GHz)
形状 ストレート式
スマートフォン
(防水・タッチパネル対応)
サイズ 134 × 65 × 10.8 mm
質量 約140 g
連続通話時間 約1,210分
連続待受時間 約510時間(4G(LTE)時)
約620時間(3G(CDMA)時)
充電時間 140分(AC時)
バッテリー 2,700mAh
内部メモリ RAM・2GB
ROM・16GB
外部メモリ microSD
(最大2GB・KDDI公表)
microSDHC
(最大32GB・KDDI公表)
microSDXC
(最大64GB・KDDI公表)
日本語入力 iWnn for Android
FeliCa FeliCa/NFC
赤外線通信機能 あり(IrDA)
テザリング Wi-Fi
Bluetooth あり
(Ver4.0)[1]
放送受信機能 あり
(ワンセグ)
外部接続 microUSB(MHL共用)
卓上ホルダ用電源端子
Qi[2]
備考 1. SAR値:0.524W/kg[3]
2. 製造国: 日本
メインディスプレイ
方式 タッチパネル対応
TFT
解像度 HD
(720×1280ドット)
(320dpi
サイズ 4.7インチ
表示色数 16,777,216色
サブディスプレイ
なし
メインカメラ
画素数・方式 約1300万画素画素CMOS
機能 手振れ補正対応AF
サブカメラ
画素数・方式 約97万画素画素CMOS
カラーバリエーション
ブラック
グリーン
ホワイト
ブルー
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

URBANO L01(アルバーノ エル ゼロイチ)は、京セラによって日本国内向けに開発された、auブランドを展開するKDDIおよび沖縄セルラー電話URBANOシリーズの一つで、CDMA 1X WIN、および第3.9世代移動通信システムau 4G LTE)対応スマートフォンである。製造型番はKYY21

概要

URBANOシリーズのスマートフォンとしては第2弾となるスマートフォンであり、既存のDIGNO S KYL21を基に開発された。40代以上のユーザー、ならびにスマートフォン初心者、同キャリア向けの簡単ケータイシリーズを含む既存のフィーチャーフォン(携帯電話)からの機種変更のユーザーなどを想定している。

前代機種のURBANO PROGRESSO(KYY04)と異なり、DIGNOシリーズに含まれない。

バッテリーは取り外しが可能で、2013年9月上旬より非接触充電(Qi)に対応したバッテリーパック及び専用電池フタが発売された。ちなみにauでは初めてのワイヤレス給電対応となる。

前代機種のURBANO PROGRESSOで搭載されなかったイヤホンジャックが今機種で採用されている。

au ICカードはnano SIMタイプのカードが使用される。これはAndroidを搭載したauスマートフォンとしては初の試みとなる。

歴史

  • 2013年(平成25年)5月18日 - 連邦通信委員会(FCC)を通過[4]
  • 2013年5月20日 - KDDI、および京セラより公式発表。
  • 2013年6月21日 - 全国にて一斉発売。
  • 2013年9月上旬 - 無接点充電(Qi)用充電台、および本機専用無接点充電用電池パック、本機専用無接点充電用電池フタ(リアパネル・計4色)がそれぞれ発売。

プリインストールアプリ

  • Skype
  • Friends Note
  • Foursquare
  • きせかえtouch
  • au Smart Sports Run&Walk
  • au Smart Sports Karada Manager
  • au Smart Sports Fitness
  • au one GREE
  • au one Brand Garden
  • au one ショッピングモール
  • au one モバオク
  • au one ナビウォーク
  • au one 助手席ナビ
  • au one ニュースEX
  • じぶん銀行
  • Twitter for Android
  • すぐ文字 for Android
  • すぐこえ

主な機能・サービス

※PC向けWebブラウザが標準装備されておりFlashコンテンツもフル表示可能。携帯向けサイト(EZWeb)は他のスマートフォンやPCと同じく閲覧不可。

主な機能・対応サービス
auウィジェット
Webブラウザ
LISMO!
for Android
[5]
LISMO WAVE
おサイフケータイ ワンセグ
au one メール
PCメール
Gmail
EZwebメール[6]
デコレーションメール
デコレーションアニメ[7]
Skype au PCドキュメント[8]
au Smart Sports
Run & Walk
Karada Manager
ゴルフ(web版)
Fitness、歩数計
GPS
方位計
au oneナビウォーク
au one助手席ナビ
au one ニュースEX
au one GREE
じぶん銀行 かんたんメニュー[9][10]
緊急地震速報
Bluetooth 無線LAN機能
(Wi-Fi)
赤外線通信
(IrDA)
au 4G LTE
WIN HIGH SPEED
グローバルパスポート(CDMA・GSM) auフェムトセル
microSD
microSDHC
モーションセンサー(6軸) 防水
防塵
簡易留守録
着信拒否設定
  • 安心セキュリティパックは、フル対応

アップデート

2013年8月20日に以下の不具合及び対応範囲の修正がケータイアップデートによって行われた。[11]

  • ロック画面が解除しにくい。
  • タッチパネルが反応しない場合がある。
  • ワイヤレス充電(無接点充電)に対応。なお、使用には別途、対応するオプション品が必要。
  • 上記以外の、より快適にURBANO L01を利用できる改善内容。

脚注

  1. ^ 対応プロファイルはHSP、HFP、HID、A2DP、AVRCP、OPP、OBEX
  2. ^ 専用バッテリーに交換が必要
  3. ^ au電話の比吸収率について - au(KDDI) 2013年6月24日閲覧。
  4. ^ [1]
  5. ^ 過去にCD等からPC上のLISMO Portへ取込んだ楽曲の当機種を含むLシリーズ端末への転送、及び、過去に同電話番号のLISMO対応au携帯電話で購入した着うたフル着うたフルプラス、ビデオクリップのLISMO Portでのバックアップ&当機種を含むLシリーズ端末への転送は、LISMO Port 5.0が必要(なお、LISMO Portは2013年11月29日を以て無償ダウンロードによるサービスを終了した)となる。このほか携帯のmicroSDからの差し替えやMP3やMP4(M4V含む)などにも対応している。また、WMAの場合はあらかじめインストールされているメディアプレイヤー(例・Windows Media Playerなど)かLISMO以外のプレイヤーアプリで対応。
  6. ^ EZwebのメールはLTEの他に3G(CDMA)、およびGSM、無線LAN環境でも利用可能。ただしEメールの初期設定をする時にLTE、または3Gの送受信による認証が必要となる。
  7. ^ デコレーションアニメの送信は非対応だが、IS端末で受信した場合はflashファイルで添付ファイルとして受信される。
  8. ^ プリインストールアプリのDocuments To Goで対応。Word、Excel閲覧。PDF閲覧、Word編集、Excel編集は有料版を購入。
  9. ^ 別途、au one Marketからのダウンロードにて対応
  10. ^ au one Market「かんたんメニュー」 - KDDI
  11. ^ URBANO L01 アップデート情報

関連項目

外部リンク




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