Return to Myself (アルバム)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/16 16:08 UTC 版)
『Return to Myself』 | ||||
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浜田麻里 の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ||||
時間 | ||||
レーベル | ビクター音楽産業/Invitation | |||
プロデュース | GREG EDWARD for REFLEX PRODUCTIONS, INC. | |||
チャート最高順位 | ||||
ゴールドディスク | ||||
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浜田麻里 アルバム 年表 | ||||
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ミュージックビデオ | ||||
浜田麻里「Separate Lives」 - YouTube 浜田麻里「Walking on the Borderline」 - YouTube |
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『Return to Myself』収録のシングル | ||||
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『Return to Myself』(リターン・トゥ・マイセルフ)は、浜田麻里の10枚目のアルバム。ビクター音楽産業/Invitationから1989年6月7日に発売された。
制作
アルバム『LOVE NEVER TURNS AGAINST』(1988年)に引き続き、アメリカのロサンゼルスでレコーディングが行われた。
マイケル・ランドウをはじめ、現地の演奏陣をフィーチャーしており、一部ではAOR的な楽曲も収録している。
チャート成績
先行シングルである「Return to Myself 〜しない、しない、ナツ。」(1989年)のヒットもあり、初のオリコンのアルバムチャートで1位を獲得したアルバムである。
1位を獲得した瞬間、浜田は「みんなで『やったー!』って盛り上がったのを覚えています」と語っている一方で、タイアップとして使用されたカネボウのCMをほとんど見た記憶がないという[2]。浜田いわく、「Return to Myself 〜しない、しない、ナツ。」がヒットしたのは、「Heart And Soul」(1988年)から『歌のトップテン』(日本テレビ系)や『ザ・ベストテン』(TBS系)などの歌番組に出演した影響があるのではないかと推測している[2]。
その影響もあってか、アルバムの売り上げが想定以上に売れており、ビクター音楽産業の関係者は想定外だったといい、当時プレス数もさほど多く生産しておらず、在庫が少なかったという[2]。
批評
専門評論家によるレビュー | |
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レビュー・スコア | |
出典 | 評価 |
CDジャーナル | 肯定的[3] |
『CDジャーナル』は、『IN THE PRECIOUS AGE』(1987年)と『LOVE NEVER TURNS AGAINST』(1988年)に続いて3度目のロサンゼルスでのレコーディングに触れ「向こうの水にも慣れ、瑞々しくもベストな音をクリエイトしている」としたうえで、「ヒューマニックでエモーショナルな魅力溢れる人魂の力作だ」と肯定的に評価している[3]。
収録曲
LPレコード盤
全作詞: 浜田麻里、全編曲: GREG EDWARD, RANDY KERBER, H.M. PROJECT、ストリングス・アレンジ: RANDY KERBER。 | |||
# | タイトル | 作曲 | 時間 |
---|---|---|---|
1. | 「Return to Myself」 | 大槻啓之 | |
2. | 「Separate Lives」 | 原一博 | |
3. | 「Emotion in Motion」 | 大槻啓之 | |
4. | 「Walking on the Borderline」 | 大槻啓之 | |
5. | 「Second Wind」 | 増田隆宣 | |
合計時間: |
全作詞: 浜田麻里、全編曲: GREG EDWARD, RANDY KERBER, H.M. PROJECT、ストリングス・アレンジ: RANDY KERBER。 | |||
# | タイトル | 作曲 | 時間 |
---|---|---|---|
1. | 「Only in My Dreams」 | 大槻啓之 | |
2. | 「Take Me to Your Heart」 |
| |
3. | 「We Should Be So Lucky」 |
| |
4. | 「With All My Love」 | ||
5. | 「Restless Kind」 | 大槻啓之 | |
合計時間: |
CD盤
全作詞: 浜田麻里、全編曲: GREG EDWARD, RANDY KERBER, H.M. PROJECT、ストリングス・アレンジ: RANDY KERBER。 | |||
# | タイトル | 作曲 | 時間 |
---|---|---|---|
1. | 「Return to Myself」 | 大槻啓之 | |
2. | 「Separate Lives」 | 原一博 | |
3. | 「Emotion in Motion」 | 大槻啓之 | |
4. | 「Walking on the Borderline」 | 大槻啓之 | |
5. | 「Second Wind」 | 増田隆宣 | |
6. | 「Only in My Dreams」 | 大槻啓之 | |
7. | 「Take Me to Your Heart」 |
| |
8. | 「We Should Be So Lucky」 |
| |
9. | 「With All My Love」 |
| |
10. | 「Restless Kind」 | 大槻啓之 | |
合計時間: |
参加ミュージシャン
- THE BAND
- JOHN KEANE : DRUMS AND PERCUSSION
- JOHN PIERCE : BASS GUITAR
- MIKE LANDAU : ELECTRIC & ACOUSTIC GUITARS
- RANDY KERBER : KEYBOARDS
- ADDITIONAL GUESTS
- CHARLES JUDGE : KEYBOARDS
- DENNY FONGHEISER : PERCUSSION AND DRUM SEQUENCE
- JASON SCHEFF (CHICAGO) : BG VOCALS
- BILL CHAMPLIN (CHICAGO) : BG VOCALS
- HONES BY :
- Jimmy “Z” Zavala (Saxophone), Lee R. Thornburg (Trumpet), Claude Cailliet (Trombone)
- STRINGS BY :
- Doug Cameron (Concertmaster)
- Rhonni Hallman (1st violin), Michelle Nardone (1st violin)
- Charles Veal (2nd violin), Marcy Dicterow (2nd violin),
- Gina Kronstadt (2nd violin), Ray Tischer (Viola),
- Carol Castillo (Viola), Mavrice Grants (Cello),
- Nancy Grants (Cello), David Stones (Bass),
- Bill Alsup (French Horn)
- H.M. PROJECT :
- MARI HAMADA, HIROUKI OHTSUKI, TAKANOBU MASUDA, KAZUHIRO HARA, TAKASHI MASUZAKI, NOBUYUKI OKADA, KAORU OHORI, TOMONORI YAMADA, KAZUO SHIMIZU, and ERI HAMADA
- HONES BY :
メディアでの使用
# | 曲名 | タイアップ | 出典 |
---|---|---|---|
|
「Return to Myself」 | '89カネボウ化粧品 夏のイメージソング | [4] |
|
「We Should Be So Lucky」 | NIPPON CHALLENGE AMERICA'S CUP 1991 イメージソング |
リリース日一覧
地域 | リリース日 | レーベル | 規格 | 規格品番 | 概要 | 順位 |
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日本 | 1989年6月7日 | ビクター音楽産業/Invitation | LP | VIH-28369 | 1位 | |
CD | VDR-1614 | 初CD (廃盤) | ||||
1994年3月24日 | ビクターエンターテイメント/SPEEDSTAR RECORDS | VICL-22013 | 再発 (廃盤) | - | ||
2008年10月22日 | ビクターエンターテイメント/Invitation | VICL-63095 | デジタル・リマスタリング / 25th Anniversary 紙ジャケット仕様 | - | ||
2014年1月15日 | JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント | SHM-CD | VICL-70115 | デジタル・リマスタリング / 30周年記念高音質SHM-CD化 | - |
脚注
- ^ “Return to Myself | 浜田麻里”. ORICON STYLE. 株式会社oricon ME. 2024年5月4日閲覧。
- ^ a b c “【浜田麻里 40周年インタビュー】第2弾:制作拠点をアメリカへ移した意図とは? 現地での刺激的なセッション、ヒットシングル誕生などを振り返る”. リアルサウンド. 株式会社blueprint. p. 3 (2023年3月22日). 2024年5月4日閲覧。
- ^ a b “浜田麻里 / リターン・トゥ・マイセルフ [再発][廃盤]”. CDジャーナル. 音楽出版社. 2024年5月4日閲覧。
- ^ “Return to Myself | 浜田麻里”. ORICON STYLE. 株式会社oricon ME. 2024年5月4日閲覧。
外部リンク
- Mari Hamada Official Siteによる紹介ページ
「Return to Myself (アルバム)」の例文・使い方・用例・文例
- その辞書をとってくださいto Aの形をとって
- 今年の1 月まで、「Premiumアイスクリーム」で知られるErnesto Dairyの副社長だったCarla Starkが、4 月20 日付けでHolman Health社の会長に就任することが今日発表された。
- Holman Healthの株主は、StarkがErnestoに行ったのと同じ魔法をかけてくれることを大いに期待していると報じられている。Starkは、Ernestoがグルメアイス市場において驚くべき20%というシェアを獲得することになった「Premiumアイスクリーム」のブランドを作り上げた人物である。
- Holman Healthを辞職し、Ernesto Dairyに勤めるつもりである。
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- 6 月4 日―Mertonスタジアムの取り壊しに伴い、6 月15 日から3 週間に渡り、Central通りとMerton通りの間と、9 番通りと11 番通りの間の全区域が通行止めになると、Bordertown交通局(BTA)が火曜日に発表した。
- 閉鎖区域を通る路線の4 番Central行きと11 番Uptown行きの市バスは、月曜から金曜の午前8時から9時と、午後4時から6時の間、改正された時刻表に基づいて運行する。
- 登録するには、(352) 112-3944 までお電話をいただくか、コミュニティーセンターのウェブサイトから登録用紙をダウンロードして、Addo通り948 番地、Mephisto、AZ85002 まで郵送してください。
- Dalton自動車からMark Halliwellを引き抜いてマーケティング部の部長にするって。
- タックマンモデルとは、チームビルディングにおける5段階、すなわち形成(Forming)、混乱(Storming)、統一(Norming)、機能(Performing)、散会(Adjourning)を示すモデルである。
- iStorage社は世界60か国以上でさまざまな倉庫機能を提供している。
- 「too」か「enough」を用いて文を完成させなさい。
- toのつかない不定詞を原形不定詞と言う。
- Boston Dynamicsのロボット「RHex」は、いろんな地形を走れるすごいやつです。
- ページが読み込まれたら更新情報をページ内に流し込む prototype.js
- needless to sayは不定詞の慣用表現として紹介されることが多いです。
- 動詞helpはto不定詞・原形不定詞の両方をとりますが、くだけた文体では原形不定詞が多いとされており、この例文でもそれが使われています。
- 【文法】 先行主語 《たとえば It is wrong to tell lies. の it》.
- (国際的)補助言語 《Esperanto など》.
- スギ (cryptomeria).
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