道次第とは? わかりやすく解説

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道次第

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/16 22:39 UTC 版)

道次第(ラムリム)とは修行道(ラム)の次第(リム)の意味で、チベット仏教の特徴をなす固有の修道論、あるいは一種の教相判釈の形式であり、「仏教として存在するあらゆる教説は、凡夫が仏果を得るまでの修行の階梯のうちに統合される」とする説、またその統合された修行の階梯そのもののことを言う。




  1. ^ 羽田野伯猷『チベット・インド学集成』第1巻、287頁以下が明解。望月海慧『菩提道灯論』2015に本頌と自註の訳がある。
  2. ^ 羽田野伯猷『チベット・インド学集成』第1巻、296頁以下が明解。藤仲孝司『悟りへの階梯』2005が『ラムリム・チュング』の訳。


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