5代目 XF50型とは? わかりやすく解説

5代目 XF50型(2017年10月 - )

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/26 07:01 UTC 版)

レクサス・LS」の記事における「5代目 XF50型(2017年10月 - )」の解説

LS (5代目)VXFA5# / GVF5# 型2017年販売フロント(中国仕様) 2017年販売リア(中国仕様) LS500(北米仕様) 概要販売期間2017年10月19日 - 設計統括旭 利夫 ボディ乗車定員5名 ボディタイプ4ドアセダン 駆動方式後輪駆動四輪駆動電子制御AWDプラットフォームGA-Lプラットフォーム パワートレインエンジンLS500: V35A-FTS型:3,444 cc・V6気筒直噴DOHCツインターボLS500h:8GR-FXS型:3,456 cc・V6気筒直噴DOHC モーターLS500h:2NM型:交流同期電動機 最高出力LS500:310 kW (422 PS) / 6,000 rpmLS500h:エンジン220 kW (299 PS) / 6,600 rpmモーター132 kW (180 PS)システム最高出力264 kW (359 PS) 最大トルクLS500:600 N・m (61.2 kgf・m) /1,600 - 4,800 rpmLS500h:エンジン356 N・m (36.3 kgf・m)/5,100 rpmモーター300 N・m(30.6 kgf・m) 変速機LS500:10速AT(Direct-Shift 10 AT)LS500h:電気式無段変速機 (マルチステージハイブリッドトランスミッション) サスペンション前:マルチリンク後:マルチリンク 車両寸法ホイールベース3,125 mm 全長5,235 mm 全幅1,900 mm 全高1,450 mm後輪駆動)1,460 mm四輪駆動車両重量2,150 - 2,410 kg その他ブレーキ前:ベンチレーテッドディスク対向4ポットキャリパー(F SPORT対向6ポットキャリパー)後:ベンチレーテッドディスク対向2ポットキャリパー(F SPORT対向4ポットキャリパー) テンプレート表示 LS500(VXFA50/55) / LS500h(GVF50/55) 従来静粛性追求と共に運動性能先進装備重視し内外装デザイン一新したLC続きGA-LGlobal Architecture-Luxury)プラットフォーム採用され低く構えたスタイリング実現し大径タイヤ採用により力強い存在感創出これまでの4ドアセダンとは一線を画す斬新なクーペシルエットを創りだすため、6ライトキャビンデザインを採用しフロントからリヤまで抜けシャープ構成から、フェンダーダイナミックに突き出す造形とした。これにより、後部座席頭上空間先代より小さくなった。また、ドアフレームガラス段差少なくした面一のフラッシュサーフェスウインドウを採用し、より滑らかで美しボディライン実現している。 先代モデル標準ボディ加え全長ホイールベース120ミリメートル延長した「LS460L / LS600hL」がラインアップされていたが、5代目ボディ1種類のみとなったボディサイズ先代「LS460L / LS600hL」と比較し全長は+25ミリメートル全幅は+25ミリメートル拡大となった一方で全高15ミリメートル低められた。また、ホイールベース35ミリメートル延長されて3,125ミリメートルとしている。 エンジン世界的なダウンサイジングコンセプト流れ準じ、「LS500」には新開発となるV型6気筒3.5 Lツインターボエンジン「V35A-FTS」型に電子制御10オートマチック「Direct-Shift 10 AT」を組み合わせる先代「LS460/LS460L」が搭載していたV型8気筒4.6 L「1UR-FSE」型と比較すると、小排気量化され、また気筒数が削減されてはいるものの、2基のターボチャージャー効果により大幅なパフォーマンスの向上を果たしている。2WD同士対比で、最高出力30 PS22 kW向上して422 PS (310 kW) に、最大トルクは10.2 kgf・m (100 N・m) 向上し、61.2 kgf・m(600 N・m)を発生また、ハイブリッドモデルの「LS500h」はLC搭載済みV型6気筒3.5 Lの「8GR-FXS」型を搭載ハイブリッドシステム変速機構直列配置した「マルチステージハイブリッドシステム」は、エンジン回転数広範囲使用できるシステムに「10段変速制御」を採用することにより、より快い走りリズム実現している。システム最高出力359 PS (264 kW) を発生するまた、駆動方式は全グレード2WD (FR)とAWD設定される安全面に関して従来Lexus Safety System +発展させ、高度な衝突回避支援と高度運転支援実現したLexus Safety System +Aが日本ヨーロッパ・アメリカ仕様導入され、「I package」以上で標準設定。なお「標準仕様」はLexus Safety System +装備するLexus Safety System +Aに新たに採用され予防安全技術のひとつ、プリクラッシュセーフティ(歩行者注意喚起アクティブ操舵回避支援)は、従来までの機能加えて世界初となる大型カラーヘッドアップディスプレイに歩行者存在する方向表示する、より直感的な歩行者注意喚起ブレーキ制御加え自動操舵制御するアクティブ操舵回避支援装備。また「Lexus CoDrive」は、自動運転につながる高度運転支援技術であり、レーダークルーズコントロール、レーントレーシングアシストの基本機能に、レーンチェンジアシストを加えた3機能連携させ、高速道路自動車専用道においてドライバーの運転意図調和した操舵支援や、レーンチェンジの運転支援実現カーブが多い道や、渋滞時でもシームレスな運転支援により、ドライバーの運転負荷を大幅に低減することが可能。また、大型ヘッドアップディスプレイマルチインフォメーションディスプレイなどと連携しドライバー支援状況分かりやすく通知といった機能併せ持つ。 「F SPORT」は更に優れた走行性能実現するため、「VDIM」は、VGRS、EPSDRS統合制御するレクサスダイナミックハンドリングシステムに、アクティブスタビライザー協調制御させることで、新たに車両ロール上下運動含めた統合制御を可能とした。また、専用20インチベンチレーテッドディスクブレーキ、20インチランフラットタイヤ&ホイール前後サイズ)を採用した

※この「5代目 XF50型(2017年10月 - )」の解説は、「レクサス・LS」の解説の一部です。
「5代目 XF50型(2017年10月 - )」を含む「レクサス・LS」の記事については、「レクサス・LS」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「5代目 XF50型」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

5代目 XF50型のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



5代目 XF50型のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのレクサス・LS (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS