5代目 ディスカバリー5 (2017年 -) L462
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2016年9月28日、パリモーターショーで5代目であるディスカバリー5を発表した。 特徴(アルミモノコック化とラグジュアリー化) LR3,LR4と継続されたプラットフォームを13年ぶりに刷新。レンジローバーと共用し、ボディは初のアルミモノコックを採用、大幅な軽量化を実現した。 デザインはフロントエンドをスラントさせるなど、初代から継承されていた角ばったスタイルを一新し、大胆なイメージチェンジを遂げた。ディサイズは全長4970×全幅2073×全高1888mmととスリーサイズすべてが拡大された。テールゲートは前モデルで好評だった上下2分割から上ヒンジ一体型に変更。インテリアもレンジローバーばりの高級仕立てになり、3列7席シートはフル電動折りたたみ機能が搭載された。 パワートレインは先代からのスーパーチャージャー付きの3リッターV6ガソリン306PS、および3リッターV6ディーゼルターボ306DT、そしてエントリークラスには「インジニウム」の直列4気筒2リッターツインターボエンジンを導入した。 また悪路走行については目玉は「ATPC」(オート・テレイン・プログレス・コントロール)の搭載。ATPCはいわばオフロードや雪道でのオートクルーズコントロールで、時速2キロ~30キロの間で車速を決定すると、マシン側がトラクションを確保しながら悪路を走り、ドライバーはステアリングの操作に集中ができる。また「テレインレ・スポンス2」を装備したほか、最大渡河深度は900mmとレンジローバー同等となり、同社では新型を「King of the Hill」と表現している。
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