直4(ちょくよん)
シリンダー(混合気が爆発してピストンを上下させている筒)が4本あり、それらが一直線に並んでいる「直列4気筒エンジン」を縮めて“直4”と呼んでいる。バイクを正面から見るとシリンダーが横一列に4本並んでいる形式が多く、4本のエキゾーストパイプが出ているので、すぐに見分けはつくだろう。 シングル(単気筒)、ツイン(2気筒)のラインナップが少ない大排気量クラスでは直4がメジャーなエンジン形式といえる。中型クラスでも、ヤマハXJR400Rなどに採用されている。シングルと比べると吹け上がりはなめらかで、振動も少なく、ハイパワーなバイクに採用されることが多い。インライン4ともいう。
【関連用語】シリンダー シングル マルチ Lツイン V型エンジン
直列4気筒
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直列4気筒(ちょくれつよんきとう)とは、レシプロエンジン等の形式の1つ。シリンダーが1列に4本配置されているものを指す。当記事では専らピストン式内燃機関のそれについて述べる。
- 1 直列4気筒とは
- 2 直列4気筒の概要
- 3 2気筒同爆エンジン
直列4気筒
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/08/31 02:51 UTC 版)
「BMWのエンジン型式一覧」の記事における「直列4気筒」の解説
1960年-1987年 1.5-2.0L M10/M12 1986年-1991年 2.0-2.5L S14 for M3 (DOHC) 1987年-1995年 1.6/1.8L M40 (SOHC) 1989年-1996年 1.8L M42 (DOHC) 1991年-2002年 1.6/1.8/1.9L M43 (SOHC) 1996年-2001年 1.9L M44 (DOHC) 2001年-2006年 1.6L (クライスラーと共同開発) 2001年-2003年 1.8/2.0L N42 (2001年インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー入賞) 2004年- 1.8/2.0L N46 2004年- 1.6L N45 2006年- 2.0L N45 2006年- 1.6L N14 Prince (PSAと共同開発), 90 kW (122 PS), 160 Nm (118 ft·lb) 2006年- 2.0L N43 ディーゼルエンジンもあり。 2011年- 2.0L N20 2011年- 1.6L N13 2012年– 2.0L N26 2013年– 2.0L B48
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直列4気筒
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「スズキ・エンジン一覧」の記事における「直列4気筒」の解説
スズキは1977年に直列4気筒の生産に着手したが、他社と異なりOHV方式の開発を経ずにOHC方式のみの生産を行っている事が特筆される。 スズキ・F型エンジン — 0.7–1.1 L 直列4気筒F6B型 — 0.7 L (658 cc) DOHC 16バルブ1990.07–1998.10 スズキ・セルボモード CN/CP21S/22S/31S/32S型 F8A型 — 0.8 L (797 cc, 62.0 x 66.0 mm) SOHC - スズキ初の4ストローク自動車用エンジンでもある。1977–1981 ジムニー8 SJ20型、またはLJ80/81型 1977–1979 キャリイ(輸出仕様) ST80型 1979–1985 キャリイ(輸出仕様) ST90型 1986–1987 キャリイ(輸出仕様) SK408型 1977–1978 セルボ (チリ仕様) SS20型 1991–現在 大宇・ダマス/ラボ/アティーボ (バッジエンジニアリング車のシボレー・CMV/CMPも含む) F10A型 — 1.0 L (970 cc/59 cu in, 65.5 x 72.0 mm)1979–1982 スズキ・SC100 (SS20型輸出仕様) 1982–1985 ジムニー1000/SJ410/サムライ1.0 (SJ40型輸出仕様、インドのマルチ・ジプシー、パキスタンのスズキ・パトワールも含む) 1983.01–1986? スズキ・ST100 (ST30型輸出仕様) 1986–1999 スズキ・スーパーキャリイ SK410 / ベッドフォード・ラスカル / ボクスホール・ラスカル / フォード・プロント / ホールデン・スカリー(いずれもDA71T型輸出仕様) 1988–2010 カルタス/スイフト/Forsa SF410 (2代目AA44S型の新興市場向け仕様のみに設定) 2000–2012 アルト RA410 (HA12型パキスタン仕様) 1990–1994 マルチ・1000 (カルタスエスティームAB34S型インド仕様)970 ccのF10Aエンジンの他に、870 cc (62.0 x 72.0 mm, LJ462Q型)や1,051 cc (65.5 x 78.0 mm, LJ465Q型)としたエンジンが、中国では幅広い車両で用いられている。 F10D型 — 1.1 L (1,061 cc, 68.5 x 72.0 mm)。この4気筒エンジンを元に796 ccとしたものがF8D型である。2000–2012 スズキ/マルチ・アルト (HA12型インド仕様) 1999–現在 スズキ/マルチ・ワゴンR (99-10 CT21S型、10-現在 MC21S型インド仕様) 2006–現在 スズキ/マルチ・ゼン エスティーロ (MF21S型インド仕様) スズキ・G型エンジン — 1.0–1.8 L l4G10B型 — 1.0 L (993 cc) SOHC 16バルブ1993–2006 マルチ・ゼン 2011–現在 カルタス ユーロII (AA44S型 パキスタン仕様) G12型 — 1.2 L (1196 cc) SOHC 16バルブ2010–現在 マルチ・イーコ (ユーロ4適合) G13A型及びG13BA型 — 1.3 L (1324 cc, 74.0 x 77.0mm) SOHC 8バルブ G13A - キャブレター仕様1984.11–1988 カルタス AB51S型 1984.11–1988 カルタス AB51B型 1986–1989 スズキ・サムライ(ジムニー輸出仕様) JA51型 1984–1991.11 スズキ・SJ413(ジムニー輸出仕様) JA51型 1985-1988 ホールデン・バリーナ MB/ML型 (豪/NZ) / スズキ・スイフト(AA41S型 GTi以外) G13BA - シングルポイントインジェクション(SPI)仕様1989 スズキ・サイドキック(エスクード輸出仕様)TA01型 1994–2000 マルチ・エスティーム / スズキ・バレーノ AH14S型 1989–1997 スイフト AA44S型 輸出仕様 1992–1997 ジオ・メトロ 1990–1995 スズキ・SJ413(ジムニー輸出仕様) JA51型 1989–1993 ホールデン・バリーナ MF/MH型 (豪/NZ) G13B型及びG13K型 — 1.3 L (1298 cc, 74.0 x 75.5mm) DOHC 16バルブ G13B 1986–1989 カルタス/スイフトGTi AA33S型 1988–1999 カルタス AA/AB34S型 1989–1999 スイフト AC34S型 DOHC G13K1988–1999 カルタスGTi AF34S型 G13BB型 — 1.3 L (1298 cc, 74.0 x 75.5mm) SOHC 16バルブ 1995–2007 スズキ・バレーノ(カルタスクレセント GA11S型 アジア・豪州仕様) 1998–2004 ジムニー JB32型 (ジムニーワイド JB33型 輸出仕様) 1995–2002 カルタス GA11S型 1998–2001 ジオ/シボレー・メトロ GA11S型 1999–2007 マルチ・エスティーム (カルタスエスティーム AB34S型 輸出仕様) 2000–現在 マルチ・ジプシーキング MG413W型 (ジムニー JA型 輸出仕様) 超軽量動力機 G15A型 — 1.5 L (1493 cc, 75.0 x 84.5mm) SOHC 16バルブ2000–2003 スズキ・ビターラ (エスクード TA01型 欧州仕様) 1995–2007 カルタスセダン(カルタスクレセント GA11S型 輸出仕様) 1998–2005 スズキ・エスクード TD02型 輸出仕様 2004–現在 スズキ・APV (インドネシア) 1995–2001 スイフト (カルタスセダン GC21S型 輸出仕様) 2005 スズキ・APV G16型 — 1.6 L (1590 cc, 75.0 x 90.0mm) - G16型は製造年により様々なバリエーションに区分される。 G16型 - SOHC 8バルブ・キャブレター仕様。最初に登場したエンジン。1989–1992 サイドキック (エスクード TA01型 輸出仕様) 1989–1992 カルタス SF416 (カルタス AA44S型 豪州仕様) G16A型 - G16を8バルブSPI仕様としたもの。この後キャブレター仕様もG16Aの名称へ移行。1993年以降は16バルブのG16Bへ切り換えられるが、例外的に日本市場のSOHC16バルブ仕様のみG16Aの呼称が継続して用いられた。1990–2004 エスクード TA/TD01型 TA/TD02型 1989–2001 ビターラ 8V (エスクード TA01型 欧州仕様) 1992–1994 ビターラ 16V (エスクード TA01型 欧州仕様) 1993–1999 カルタス SF416 (カルタス AA44S型 豪州仕様) 1995–2002 エスティーム (カルタスエスティーム AH14S型 輸出仕様) 1996–1998 スズキ・X-90 LB11S型 国内仕様 1996–1998 サイドキック (エスクード TA01型 カナダ仕様) 1996–1998 ジオ・トラッカー (エスクード TA01型 カナダ仕様) 2005–現在 APV (フィリピン・オーストラリア仕様) G16B型 - G16Aを元に、SOHC 16バルブ仕様に再設計したもの。SPI及びマルチポイントインジェクション(MPI)仕様のみがラインナップされた。1990– エスクード TA01R/W型 1995–2002 カルタスクレセント GA11S型 1992–1997 エスティーム (カルタスエスティーム AH14S型 輸出仕様) 1995–2002 バレーノ(カルタスクレセント GA11S型 アジア・豪州仕様) 1996–1998 ジオ・トラッカー (エスクード TA01型 カナダ仕様) 1996–1998 X-90 LB11S型 輸出仕様 1994 ビターラ 16V (エスクード TA01型 欧州仕様) G16ID型 - DOHC 16バルブ MPI仕様2005–現在 APV (インドネシア仕様) G18K型 — 1.8 L DOHC 16バルブ仕様。後述のJ18A型と同じものであるが、こちらの名称が使われている場合もある。 スズキ・J型エンジン — 1.8–2.4 L l4J18/J18A型 — 1.8 L DOHC 16バルブ EPI1996–2002 カルタスクレセントワゴン GC41W型 1996–2002 エスティーム (カルタスエスティーム AH14S型 輸出仕様) 1996–2000 エスクード/ビターラ/サイドキック TA01型 輸出仕様 J20/J20A型 — 2.0 L(1,995 cc) DOHC 16バルブ EPI1996–2008 エスクード TD51W/TD52W/TD54W型 1999–2002 エスクード/ビターラ/サイドキック (TD51W型 輸出仕様) 2001–2007 スズキ・エリオ (RB21S型 北米仕様) 2001–現在 スズキ・SX4 YB41S型 1999–2004シボレー・トラッカー (ジオ・トラッカー TD51W型 シボレー仕様) J23A型 — 2.3 L (2,290 cc) DOHC 16バルブ2001–2007 スズキ・エリオ (RB21S型 北米仕様) J24B型 — 2.4 L DOHC 16バルブ VVT2006–現在 グランドビターラ III (TD54W型 輸出仕様) 2010–2015スズキ・キザシ RE91S型 スズキ・K型エンジン — 1.0–1.6 L 直4K10A型 — 996 cc (60.8 cu in) (68.0 x 68.6 mm) DOHC 16バルブ。後にVVTやターボも採用された。 - K10Aには可変インテークカムタイミングと8.4:1の静的圧縮比が与えられた。ターボ版の最大出力は74 kW/ 6,500 rpm及び最大トルク122 Nm/3,000 rpmである。自然吸気版は70馬力である。このエンジンはその軽量さとトルク、最大出力のポテンシャルから、超軽量動力機やホバークラフトのビルダーに人気がある。1997–2003 ワゴンRワイド MA61S/MB61S型 1999–2010 ワゴンR+/ワゴンRソリオ/スズキ・ソリオ MA63S/MA64S/MA34S型 1997–2000 ワゴンRワイド (MA61S/MB61S型 欧州向けNA仕様) K12M型 — 1.2 L (1,197 cc) DOHC 16バルブ 85 PS (63 kW)2008–現在 マルチ・リッツ/スズキ・スプラッシュ(XB32S型 海外仕様) 2008–現在 マルチ・スイフト/マルチ・ディザイア (ZC71S型 インド仕様) K12B型 — 1.2 L (1,242 cc) DOHC 16バルブ2010–現在 スイフト (ZC71S型) 2001–2007スズキ・リアーナ (RB21S型 昌河鈴木による製造。中国市場専売) K14B型 — 1.4 L (1,372 cc) (73.0 x 82.0 mm) DOHC 16バルブ - この70 kW (95 PS)のエンジンは、2005年より(K12Bと共に)中国で製造され、長安汽車や江西昌河鈴木汽車(昌河鈴木)の車両に用いられている。2003–現在 昌河・アイデアル ?–現在 昌河・ランディ (キャリイをベースとしたミニバン、DA32W型 スズキ・エブリイランディに相当。) 2001–2007リアーナ a+ (RB21S型 昌河鈴木による製造。中国市場専売) ?–現在 昌河・ビッグディッパー - 初代MA61S型ワゴンRワイドをフェイスリフトしたもの。 2012–2018 スズキ・エルティガ 2010–現在 スイフト (3代目欧州仕様。ZC82S型) K14C型— 1.4 L (1371 cc) (73.0 x 81.9 mm) DOHC 16バルブ103 kW (140 PS)2017–現在 スズキ・スイフトスポーツ /スズキ・エスクード K15B型— 1.5 L (1,460 cc) (74.0 x 84.9 mm) DOHC 16バルブ 75 kW (102 PS)2018–現在 スズキ・エルティガ(2代目) 2018–現在 ジムニーシエラ JB74W型 スズキ・M型エンジン —1.3–1.8 L 直4M13A型 — 1.3 L (1,328 cc) DOHC 16バルブ VVT2000–2006 スズキ・イグニス (HT51S/HR51S型スイフト) 2000–2018 ジムニーワイド/ジムニーシエラ JB43W型 2004–2010 スイフト ZC11S/ZD11S型 M15A型 — 1.5 L (1,490 cc) DOHC 16バルブ VVT2000–2008 イグニス/スイフト (HT81S/HR81S型 国外仕様 99 馬力) 2004–2009 スイフト(ZC21S/ZD21S型 101 馬力) 2000–2005 イグニス/スイフトスポーツ HT81S型 (109 馬力) 2001–2007 エリオ RB21S型 M16A型 — 1.6 L (1,586 cc) DOHC 16バルブ VVT2005–2010 スイフトスポーツ ZC31S型(125 馬力) 2011–2016 スイフトスポーツ ZC32S型 (136 馬力) 2001–2007 リアーナ RB21S型 中国専売 (109 馬力) 2015–2020 SX4 Sクロス(117 馬力) M18A型 — 1.8 L (1,796 cc) DOHC 16バルブ VVT2003–2007 エリオ RD51S型 リアーナ GS 2004 (オーストラリア) (125 馬力)
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