5代目 W221(2005年-2013年)
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「メルセデス・ベンツ・Sクラス」の記事における「5代目 W221(2005年-2013年)」の解説
詳細は「メルセデス・ベンツ・W221」を参照 W221は、2005年9月のフランクフルトモーターショーでデビュー。日本では、同年10月より販売を開始した。 先代のW220の反省からよりぜいたくに、Sクラスらしい品格を取り戻している。ボディサイズは拡大されたが、前後が絞られサイズの割にはやや小ぶりに見える、オーナードリブンカーを意識したデザインになっている。大きめのキャビンと短めのトランクリッドは世界のトレンドに沿ったものとなった。 先代モデルと違い、センターコンソールからシフトレバーがなくなりコラムシフトとなる。 新設計の3.5L V6 M272エンジンと5.5L V8 M273エンジンは、パワーアップと低燃費化が図られている。このほか5.5L V12ツインターボエンジンもラインナップされる。ディーゼルエンジンの設定もあるが、日本仕様にはない。 尚、V6とV8には電子制御7速ATの7Gトロニックが採用されたが、V12は許容トルクの関係で最終型まで5速のままであった。
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