2021年度の放送日と出演者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 08:49 UTC 版)
「伊藤史隆のラジオノオト」の記事における「2021年度の放送日と出演者」の解説
阪神・オリックスを含むプロ野球関連の情報や、「タイガース裏選手名鑑」(本来は『ラジオで虎バン!』でのレギュラー企画)の「ラジオノオトVersion」を18時台に盛り込む関係で、2020年度ナイターオフ期間の「シーズン4」では設定されていなかった「虎バンパートナー」が18時台(オープニングから18:50頃までの時間帯)にのみ出演していた。 4月29日(木曜日・昭和の日):伊藤史隆、小林祐梨子(パートナー)、桧山進次郎(虎バンパートナー)小林は、自宅からスカイプを介したリモート中継ながら、第2子(次男)の出産後初めて全編に生出演。レギュラーで途中まで登場している『サクサク土曜日 中邨雄二です』(土曜日早朝の生ワイド番組)で「桧山画伯」と呼ばれている桧山は、『サクサク土曜日』への出演中と同じく、スカイプの画像へ写った次男の似顔絵を当番組の本番中に描いていた(似顔絵の画像は当番組のFacebook公式アカウントで公開)。 5月4日(火曜日・みどりの日):伊藤史隆、なにわスワンキーズ(パートナー)、関本賢太郎(虎バンパートナー) 5月5日(水曜日・こどもの日):伊藤史隆、笑福亭松喬(パートナー)、濱中治(虎バンパートナー)以上3日間はゴールデンウィーク中で、阪神戦がデーゲームとして組まれていたため、ABCラジオでは阪神戦開催の有無にかかわらずフルバージョンを編成(実際には3日間とも開催)。 5月6日(木曜日):伊藤史隆、小林祐梨子(パートナー)、桧山進次郎(虎バンパートナー)上記のゴールデンウィークに(阪神戦を含む)NPBの公式戦が連日開催されている関係で、公式戦が最初から一切組まれていないことからフルバージョンを編成。小林は4月29日に続いて、自宅からのリモート中継で全編に出演した。 6月18日(木曜日):伊藤史隆、笑福亭松喬(パートナー)、吉田義男(虎バンパートナー)2年振りに復活したセ・パ交流戦とリーグ戦の合間で、NPBの公式戦が最初から一切組まれていないことを踏まえて編成。NPBではセ・パ交流戦の復活に際して、6月13日(日曜日)で全日程を終了することを前提に、交流戦のスケジュールを組んでいた。しかし、広島東洋カープがマツダスタジアムで主催する3試合(対埼玉西武ライオンズ戦2試合・対北海道日本ハムファイターズ戦1試合でいずれもナイトゲーム)が雨天などによる中止で13日までに消化できないことが確定したため、以上3試合を6月14日(月曜日) - 16日(水曜日)の予備日へ順次振り替える措置を講じた。ABCラジオでは、15日に広島対西武戦・16日に広島対日本ハム戦が開催された場合に、中国放送(RCC)がJRN加盟局の一部への裏送り向け(15日のみNRN基幹局の文化放送も対象)に制作する中継を『ABCフレッシュアップベースボール』で放送することを決定。当番組を、両日の雨傘番組として編成している。15日の中継が消滅した場合にはなにわスワンキーズ、16日の中継が消滅した場合には小林祐梨子が伊藤のパートナーとして出演を予定していたが、実際には両日とも中継を放送している。 NPBでは2020東京オリンピックの開催に伴って、7月14日から8月12日までレギュラーシーズンを休止。阪神では休止期間中に「エキシビションマッチ」(有観客の非公式戦)6試合を主催しているが、ABCラジオではオリンピックの閉幕後(8月10日)から第103回全国高等学校野球選手権大会の中継を控えていたため、「エキシビションマッチ」の中継や当番組の放送を見送った。ただし、8月11日(水曜日)の17:55 - 21:00には、当番組からの派生企画として『なにわスワンキーズの男どアホウラジオ』を『ABCフレッシュアップベースボール』のスタジオバージョン扱いで放送した。 9月23日(木曜日・秋分の日):伊藤史隆、笑福亭松喬(パートナー)、桧山進次郎(虎バンパートナー)阪神対中日ドラゴンズ戦が14:00開始のデーゲームとしてバンテリンドーム ナゴヤで組まれている(CBCラジオ制作分の中継を『ABCフレッシュアップベースボールスペシャル』としてABCラジオで放送する)ことを背景に、17:58からのフルバージョンで編成。 この年もNPBがレギュラーシーズンを11月1日まで設定しているため、例年であればナイターオフ編成に入っている10月には、阪神戦が最初から組まれていない22日(金曜日)のみフルバージョンで放送することが確定。当初は、19日(火曜日)・20日(水曜日)に阪神対ヤクルト戦、21日(木曜日)に阪神対中日戦(いずれも甲子園)中継の雨傘番組として編成することも予定していた。しかし、パ・リーグでもオリックスが優勝争いを続けていたことから、上記の予定を急遽変更。18日(月曜日)までにパ・リーグの優勝チームが確定しなかったことを受けて、雨傘番組を設定しない代わりに、京セラドームでのオリックス主催試合(19日・20日:楽天戦、21日:西武戦)中継を予備カードに組み込んだ。阪神のレギュラーシーズン最終戦であった26日(火曜日)の対中日戦(甲子園)でも、中継の雨傘番組として編成されていたが、実際には試合が予定どおり開催された(阪神はこの試合での完封負けによってレギュラーシーズンの2位が確定)。また、オリックスは25日(月曜日)の対楽天戦(楽天生命パーク)に勝利したことによって、レギュラーシーズンの全日程を首位で終えた。 阪神・オリックスともクライマックスシリーズへの進出が確定したことに伴って、ABCラジオでは、阪神戦を主体にクライマックスシリーズの全試合を11月に自社制作で中継することを予定していた。当番組では以上の事情から、阪神戦が最初から組まれていない10月22日(金曜日)に、『フレッシュアップベースボールスペシャル』でのフルバージョンに準ずる構成でナイターオフバージョン(シーズン5)の第1回を放送。10月27日(水曜日)から阪神・オリックスのポストシーズン終了までの期間にも、阪神戦が組まれていない火 - 金曜日に、上記の編成で「シーズン5」を放送している。このような事情から、『フレッシュアップベースボール』の関連番組としては、前述した9月23日で2021年分の放送を終えた。 ちなみに、オリックスの全日程終了時点で2位ながら優勝マジック3が点灯していたロッテは、10月27日(水曜日)の対楽天戦(楽天生命パーク)を筆頭に3試合を残していた。もっとも、ロッテが1試合でも敗れれば、残りの試合に全勝しても最終勝率でオリックスの.560を上回れないため、マジックを1度も点灯させていないオリックスの優勝が自動的に決まることになっていた。奇しくも当番組では、阪急時代からのオリックスファンである松喬をパートナーに迎えて、27日に「シーズン5」の水曜分を3時間パージョンでスタート。伊藤が楽天対ロッテ戦の途中経過を放送中に随時紹介したほか、オリックスの首脳陣・ナインが優勝の決定に備えて待機する京セラドーム大阪(ABCテレビ・ラジオ共通の特設ブース)に佐藤修平(後輩のスポーツアナウンサー)を(『キャスト』向けの取材を兼ねて)派遣したうえで、佐藤による中継リポートを「ようこそ、ラジオノオトへ」内(19時台の後半)に挿入した。20時台に入ってからは「近鉄バファローズの歌」(オリックスバファローズの前身球団の1つである近鉄の球団歌)を流していたが、ロッテの敗戦が確定した瞬間(20:56)がエンディングパートと重なった。このため、観客を入れずに実施された中嶋聡監督などの胴上げまでは中継できなかったものの、球団公式応援歌の「SKY」を流しながら優勝決定の一報をスタジオから伊藤が伝えた。 実際には、阪神がクライマックスシリーズのファーストステージで敗退。オリックスはパ・リーグの優勝チームとして、11月10日(水曜日)から最長で15日(月曜日)までファイナルステージ(京セラドーム大阪でのナイトゲーム)に臨むことが決まっている。しかし、ABCラジオではファイナルステージの試合を中継しないため、少なくとも10日から12日(金曜日)までは試合の時間帯に『ラジオで虎バン!』と当番組の「シーズン5」2時間バージョンを放送。オリックスが日本シリーズへ進出した場合にはシリーズの全試合を中継する一方で、進出できなかった場合には16日(火曜日)から「シーズン5」へ本格的に突入する。
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