魔法植物
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「ハリー・ポッターシリーズの魔法生物一覧」の記事における「魔法植物」の解説
悪魔の罠(Devil's Trap) 暗闇と湿気を好む蔓草で、生き物に巻きついて絞め殺そうとする。日の光に弱い。 暴れ柳(Whomping Willow) 触られるのを嫌い、近づくものを攻撃する柳。幹のどこかにある、ある点を突くと動かなくなる。 ホグワーツ魔法魔術学校に植えられた暴れ柳については「ハリー・ポッターシリーズの地理#暴れ柳」を参照 アビシニア無花果(Abyssinian Shrivefigs) ハリーたちは薬草学の授業で、これの大木の剪定作業をする。 鰓昆布(えらこんぶ、Gillyweed) 深緑色の昆布で、ぬるぬるしている。これを食べると1時間、耳の後ろに鰓(えら)が生え、鰓呼吸が可能になる(映画版では薬草学者から塩水と淡水で効果が違うのでは、という意見も出ている)。第4巻で、第二の課題をこなすためにハリー・ポッターが使用する。このとき、ハリーは原作ではドビーから、映画版ではネビルからこれをもらう。どちらもアラスター・ムーディに化けたバーテミウス・クラウチ・ジュニアがセブルス・スネイプの薬品庫から盗んだものである。 飛びはね毒キノコ(Leaping toadstool) 薬草学の授業でアーニー・マクミランがそれの入ったバケツを取ってほしいとハリーに声をかける。 花咲か豆(Puffapod) ふっくらしたピンクの鞘がなった豆の木。豆はつやつやしており、扱いに気をつけないとすぐ花が咲く。ロンは薬草学の授業でうっかり床にばらまき、豆が次々に花を咲かせる。 ひらひら花(Flitterbloom) 触手がある。鉢植えが、悪魔の罠の切り枝に似ているらしい。 ピョンピョン球根(Bouncing Bulb) 薬草学の教材の一つ。植え替え作業中に、ハリーの顔にぶつかる。 ブボチューバー(Bubotuber) 通称「腫れ草」。真っ黒で太い大ナメクジが土を突き破って直立しているような姿をしている。かすかにのたくるように動き、一本一本にてらてらと光る大きな腫れ物が噴き出し、そのなかに膿が詰まっている。膿は黄緑色で石油臭がし、直接触ると皮膚に害が出るが、頑固なにきびに効果がある薬を作れる。 ブルブル震える木(Flutterby Bush) 薬草学の授業でハーマイオニーが剪定をする。大きな鉢に植えられており、風もないのにさざなみのようにゆっくりと葉が震える。 マンドレイク(Mandrake) 別名「マンドラゴラ(Mandragora)」。泣き声を聞いた者は命を落とす(若いマンドレイクの場合は数時間気絶する)ので、扱うときは耳栓が必要である。姿形を変えられたり、呪いをかけられた人をもとの姿に戻すのに使われる。たいていの解毒剤の主成分になる。紫がかった緑色のふさふさした葉が頭から生えた、醜い男の赤ん坊の姿をしている。 毒触手草 / 有毒食虫蔓(Venomous Tentacula) 第2巻に登場する長い触手を持つ、棘だらけの暗赤色の植物。歯が生えている。第5巻以降は、有毒食虫蔓と訳されている。薬草学の授業で、背後から突然つかみかかったりする。有毒食虫蔓の種はC級取引禁止品で、ずる休みスナックボックスの材料になる。 ミンビュラス・ミンブルトニア(Mimbulus mimbletonia) ネビルが誕生日に叔父からもらう植物。グリフィンドール談話室の合言葉にもなる。アッシリアの辺りに生えているらしい。小さな灰色のサボテンのような形をしており、針の代わりにできもののようなものが表面を覆っている。ホグワーツにもないと思われる希少な植物。かすかに脈を打っていて、成長すると音を出す。防衛機能を持っており、ネビルが羽根ペンの先でつつくと、おできというおできから暗緑色の臭い液体がどっと噴き出す。この「臭液」はとても臭いが、毒ではない。 ラッパ水仙(Daffodil) ラッパを吹き鳴らす水仙。スプラウトが育てている。 キーキースナップ(Screechsnap) 「キーキー」とわめく植物。薬草学の教材のひとつ。 牙つきゼラニウム(Fanged Geranium) 薬草学の試験で、ハリーが少し噛まれる。 スナーガラフ(Snargaluff) 株は節くれだっていて、先端から長い棘だらけの茨のような蔓を出し攻撃する肉食植物。蔓を2本捕まえて結び合わせると、触手のような枝と枝の真ん中に穴が開くが、この穴のなかには気味悪く脈打つグレープフルーツ大の緑色の豆が入っている。スナーガラフの豆は非常に堅く、割るには鋭いもので穴を開ける必要がある。豆のなかには芋虫のようにうごめく、薄緑色の塊茎が詰まっている。
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魔法植物
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マンドレイク 幻覚剤に使われる。幻覚(擬人化)を見せて身を守るが、プレートを所持していれば自動的に防御されるので幻覚は見えない。 魔法念波網(マジックウェッブ)でイメージを共有している。ルーシー 野性種で30年住んでいるマンドレイク。人間に直すと15歳。可愛らしい少女の姿を取っているが、その姿は普通のプレートを所持していない九澄にしか視れない。小悪魔的な性格。 学校裏山の洞窟奥の隠し部屋で解放されたドライヤドの泉にあるドライヤドの指輪というマジックアイテムを使用し基礎魔法力が上昇、レベルアップした。自由に空中を動き回れるようになった 姿を見えなくする能力を身につけた 体力が上がった 魔法念波の感度が上がった お肌がプルプルになった 上記の能力を得た後、姿を消し九澄について学校へ行く。九澄の事を「大賀」と呼び、サポート役として学校に留まる事に。柊(父)に見付かり、以降校長室で栽培される事になった。九澄以外には根っ子が宙を飛んでいるようにしか見えない。九澄に好意を抱いているが、九澄が愛花に好意を抱いていることを知らない。しかし、文化祭の時には九澄が愛花のことを好きだと知っているようだ。将来の夢は裏山で老後の九澄と暮らすことらしい。クサイ言葉(恥ずかしい台詞)に過敏。 ホーレンゲ草 ホレ薬に使われる。特殊な匂いを発しており、1日中袋の中に入れて集めればホレ薬として使用できる。 ライヤーゼリー 食虫植物。動物を飲み込んだ後、ゼリー状の分泌物でその動物のコピーを作り出し、動物の仲間を誘うことによって獲物を集める。 ザモ クイの葉の汁と混ぜるとクイザモの油(周りをモザイク状に隠す)ができる。 クイ ザモの油と混ぜるとクイザモの油ができる。 ネムネムサボテン 濡らすと催眠ガスを発生させるサボテン。時田が購入したが、その使用目的は不明のまま事故を引き起こした。 M:95初出。
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