韓国での論争とは? わかりやすく解説

韓国での論争

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 05:43 UTC 版)

閔妃」の記事における「韓国での論争」の解説

1997年から韓国では閔妃肖像写真ついての論争始まり、それに先立って1994年8月23日朝鮮日報では閔妃殺害した推定される刃物日本人犯行自白九州発見され1995年5月10日同紙ではロシア人目撃記録発見されたと報じられていた。1997年11月12日朝鮮日報から写真論争が始まり以降、この写真の服が皇后の服ではないこと、19世紀末ガードーナーの『朝鮮』では宮女挿画発見され、またフランス資料(Villetard de Laguerie,La Coree,independante,Russe,ou Japonaise.1898)からこの写真の女は天主教信者ではないかなどと報じられた。 2001年7月7日付け東亜日報では、この写真真偽問題関連して当時写真撮らせると、魂が抜ける”と認識 カメラ忌避」と、当時人間写真避けることが説明されるようになり、2004年8月12日付け朝鮮日報では「1909年馬山郵便局消印閔妃ハガキ発見」として、「日本人写真師村上天真撮影閔妃といわれる写真」とはまった別の写真提示された。 2006年イギリス出身写真収集家テリー・ベネットが7月25日聯合ニュースロサンゼルス記事通じて再び閔妃写真論争を提起した。テリー・ベネットは興宣大院君高宗掲載されアルバム公開したが、その中の1人閔妃だと主張したソウル大学国史学教授のイ・テジンは、アルバムの中の閔妃推定写真興宣大院君写真背景似ている点に注目し、「興宣大院君座った席に座って写真を撮ることができる女性は、大院君相応身分なければならないはず」とし、「私は閔妃だと思う」と主張した。それに対し明智大学韓国服飾史の名誉教授であるチョ・ヒョスンは「写真女性着た衣装皇后服装ではない」とし、「閔妃ではない」と主張した

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韓国での論争

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 14:19 UTC 版)

Axis powers ヘタリア」の記事における「韓国での論争」の解説

ヘタリアに関する論争2009年のアニメ決定に始まる。それまで韓国語版出版されておらず(2011年時点でも翻訳されていない)、日本での人気注目されてはいたが、一部人々が「国家擬人化して戦争描写することの危険性」を指摘していた程度だった。韓国アニメ漫画ファンアニメ化情報拡散する際に、日本地上波放送予定であるという誤情報流れたCS放送局キッズステーションアニメイト上でウェブ配信予定されていた)。同作が扱う時代見られる近代化日韓併合と非常にセンシティブな問題であり、日本帝国主義時代韓国統治していたこと、日本と韓国の関係もすべて解決済みとは言えない状況であったことから(参考日朝関係史韓国併合)、ヤオイ的な感覚を含む人間関係として国家間歴史問題描写するという同作韓国人には受け入れがたく、「日本アジア侵略美化している」と批判起こり、マンガ・アニメファン、同人界で特に反発激しかったまた、韓国擬人化キャラクターの特徴一部韓国イメージ歪曲だとして、猛烈な批判起こったウェブ放送中止求め運動起こり、あるポータルサイトでは1万人以上の署名集まったという。韓国社会物議を醸し、さらに韓国国会でも取り上げられた。 アニメ制作サイドは、韓国キャラクターアニメ登場しないこと、配信ネットだけでテレビで放送行わないという方針発表し2009年論争沈静化した。放送中止米国のアニメニュースサイト「ANIMENEWSNETWORK」などでも伝えられ海外ファンの間でも話題になった。なおアニメは、日本では2010年7月BS11テレビ放送された(地上波ではない)。最初論争鎮静後も韓国のマンガ・アニメファン、同人界には同作への強い批判があり、「韓国人なら『ヘタリア』を好きになってはならない」という強力なモラルになり、韓国人ファンファンアートへのバッシングもあったが、2013年時点では反感残っているがその勢い失われている。

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