視聴率と評価
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 21:45 UTC 版)
「緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦」の記事における「視聴率と評価」の解説
『日曜ビッグバラエティ』枠の視聴率は通常平均5 - 6%であるが、2017年1月の第1回放送は8.3%、第2回では8.1%を記録し(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム。以下略)、さらに第1回放送後、水抜き依頼の募集をかけた所予想を遥かに超える依頼が殺到。第3回では千葉県習志野市の市長自らが依頼という出来事も起きた。 第4回では、視聴率11.8%を記録し、第5回ではシリーズ最高の12.8%を記録した。第6回は19時から21時までの第2部において平均13.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム)の高視聴率をマークした。各局の正月特番が居並ぶ激戦区で、『しゃべくり007 新春4時間半SP・第2部』(日本テレビ)、『めちゃ2イケてるッ! 新春3時間半SP・第2部』(フジテレビ)といった裏番組の視聴率を上回り、前回の12.8%を0.7ポイント上回り、またも自己最高を更新した。第7回以降の視聴率は、平均9%台を保持している。 伊集院光は、パーソナリティを務めている『伊集院光 深夜の馬鹿力』(TBSラジオ、2017年4月25日放送分)で、この番組を大絶賛。自ら志願し、番組に出演した。 お笑い評論家のラリー遠田は、この番組が大うけした理由に、シンプルでわかりやすい企画だが圧倒的なオリジナリティがあるところとテレビ東京独自の「視点」のユニークさを挙げた。
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視聴率と評価
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/29 15:34 UTC 版)
「いだてん〜東京オリムピック噺〜」の記事における「視聴率と評価」の解説
初回の視聴率は15.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム。以下略)で、大河ドラマとしては前作『西郷どん』の15.4%を0.1ポイント上回った。しかし、第6回で大河史上最速の1桁落ちとなる9.9%を記録。その後視聴率が2桁になることはなく、42回連続で1桁視聴率となった。また、第16回では従来の最低記録だった『平清盛』第45回(2012年、7.3%)を下回る7.1%となった。さらに第22回(6.7%)、第30回(5.9%)、第32回(5.0%)、第39回(3.7%)と計5回最低視聴率を更新。最終回の視聴率も、歴代最低となる8.3%に留まった。全話平均視聴率はそれまで最低だった『平清盛』と『花燃ゆ』(2015年)の12.0%を3.8ポイント下回る8.2%で、大河ドラマ史上最低にして初の1桁となった。 スポーツニッポンによれば、インターネット上での評価は高く、最終回でも放送終了後のTwitterで国内トレンド1位を獲得するなど「熱烈に支持された」が、65歳以上の視聴者は初回から終盤にかけて半分以下にまで激減し、同時間帯の裏番組は逆に20%以上の視聴率を記録したこともあった。 視聴率の低下につながった要因として、五感生活研究所代表の山下柚実は、大河ドラマとしては異例の近現代劇、2人の主人公、「マラソンと落語」という二つのテーマによる物語の煩雑化などが考えられるとしている。スポーツニッポンは、時間軸を行き来する巧みなストーリー構成がファンを魅了したものの、その複雑さが逆に従来の大河視聴者層やライト層には敬遠される結果になったとしている。 NHKは5月9日の定例会見で上田良一会長はドラマを評価するコメントを出した。打開策について聞かれた制作責任者は「今回の大河は近代もので、ほぼ無名の人物を描いていて、挑戦的な作品。特効薬的なものがあれば、逆にお聞きしたいですが、現場でも頑張っていて、どうやればうまく分かりやすいように伝わるかなど考えています」と答えた。 一方で専門家からの評価は高く、2019年12月度ギャラクシー賞月間賞を受賞した際の選評では「日本における『スポーツ』の概念の誕生から、オリンピックを通して日本の近代史を描いた。わかりやすい『英雄』も出てこない大河ドラマとしては異色の作品だが、明治から昭和まで政治や戦争に翻弄されながらスポーツが取り巻く状況が変化していく姿は、驚くほど現代の日本が抱える諸問題とリンクしており、見応えがあった」とされている。また、本作の脚本で第12回伊丹十三賞を宮藤官九郎が受賞した理由として、「近現代を舞台にした異例の大河ドラマ『いだてん』のチャレンジングな脚本によりテレビドラマの可能性を広げた」と評されている。さらに、1年間に放送された番組で、作品の質の高さのみならず市場性・商業性にスポットをあて、「世界に見せたい日本のドラマ」のコンセプトのもと、世界水準で海外に売れる可能性の高いドラマを表彰する東京ドラマアウォード2020では、作品賞の連続ドラマ部門でグランプリに選出された。
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