福良監督時代とは? わかりやすく解説

福良監督時代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 04:25 UTC 版)

オリックス・バファローズ」の記事における「福良監督時代」の解説

2015年監督代行時代含める。 2015年 前年まで二軍打撃コーチ務めていたフロント業務未経験北川博敏事業本部企画事業部プロジェクトマネジャーPM)に異動選手時代からの知名度人気の高さを生かしてファン開拓向けたPR業務携わる傍ら球団主管試合テレビ中継での解説球団情報番組オリックス日和』(TwellV)のMC球団情報発信サイトPEI's TIME」の運営京セラドーム大阪でのスタジアムツアーのガイドなど幅広く活動していた(北川2016年シーズンから一軍打撃コーチとして現場復帰)。 交流戦パ・リーグ球団では唯一負け越しの8勝10敗の9位に終わる。6月22日群馬ダイヤモンドペガサスからヨヘルミン・チャベス獲得したこと、群馬ダイヤモンドペガサスのシニアディレクターを務めていたアレックス・ラミレス巡回アドバイザー就任することを発表した。しかし、交流戦以降チーム低迷続け前半戦首位ソフトバンクと18.5ゲーム差最下位ターンした後半戦になって浮上できず、8月16日の対ロッテ戦敗れて自力でのクライマックスシリーズ進出可能性消滅8月25日の対楽天戦に勝ち、最下位から脱出するも、その後3連敗喫し最下位逆戻りした8月27日休養していた監督森脇31日付け退任することと、球団シニアアドバイザーへの就任発表したヘッドコーチ福良監督代行のまま指揮執る9月15日ソフトバンク戦京セラドーム大阪)に6-1勝利し前身阪急時代から数えてリーグ戦通算5000勝を達成した。なお、NPB所属球団では巨人・阪神中日次いで4球団目で、パシフィック・リーグ所属球団としては初であった9月23日に元GM監督中村勝広66歳で急逝した終盤楽天との5位・6位争いとなり、10月3日の対ソフトバンク戦勝利し、5位が確定した大型補強行い優勝候補謳われながら首位福岡ソフトバンク30ゲーム差Bクラス終わった監督代行福良翌年から正式に監督として指揮執ること、球団OB田口壮二軍監督就任することを発表した。しかし、オフ谷佳知平野恵一の両ベテラン日本ハム所属していた中嶋聡現役引退し、また馬原孝浩坂口智隆井川慶ヘルマン榊原諒鉄平移籍組が戦力外となり、相次いでビックネームが退団した坂口ヤクルト井川兵庫ブルーサンダーズ移籍馬原ヘルマン榊原鉄平現役引退)。中嶋引退により、昭和時代入団し、また後楽園球場公式戦でのプレー経験した選手と、阪急/オリックス・ブレーブス所属した選手全員引退したドラフトでは10選手まで指名し大幅な「血の入れ替えとなった新外国人としてブレント・モレルブライアン・ボグセビックエリック・コーディエ獲得2016年 キャンプ直前昨年まで正遊撃手担っていた安達了一潰瘍性大腸炎発症して離脱キャンプ中には新外国人としてパット・ミッシュ獲得オープン戦中日DeNA同率最下位10位)で終えるとシーズン入って投打ともに低調な状態が続き金子、西といった先発陣だけでなく、新守護神として期待されていたコーディエら救援陣も大量失点する試合目立った打線リーグ制となってからワーストとなる「チームとして開幕から13試合連続本塁打」の記録樹立してしまった。その後貧打続き5月17日元中日のマット・クラーク獲得交流戦は5勝13敗で最下位終わった一方7月17日ヤクルトから近藤一樹とのトレード八木亮祐獲得後半戦低迷から抜け出すことはできず、本拠地最終戦となった9月29日楽天戦に敗戦し、2年連続Bクラス2012年以来4年ぶりの最下位確定した同一シーズンオープン戦交流戦公式戦二軍のすべてが最下位となるのは史上初で、さらに公式戦では全球団に負け越し交流戦でもヤクルトを除く全球団に負け越す結果となったしかしながらシーズンチーム捕逸数が「0」という日本プロ野球史上初の記録達成したまた、チーム打率得点安打チーム防御率リーグ最下位本塁打失点は5位に低迷したオフ糸井阪神FA移籍2017年 この年から二軍本拠地舞洲サブ球場へと移転練習場合宿所含めて神戸から大阪へ移る形となった詳細後述)。首位楽天と2ゲーム差2位4月終えるが、5月は4連敗、6連敗、そして2003年以来球団ワーストタイ記録の9連敗、9カード連続負け越し喫し5月下旬交流戦前に一時順位は5位まで下がった5月22日奥浪鏡運転免許停止中に自家用車運転して交通事故起こし8月3日退団5月28日ロッテ戦山岡が初勝利して交流戦入り6月4日巨人戦まで7連勝し交流戦単独首位スタートするが、6月11日中日戦から17日DeNA戦まで6連敗喫する19日DeNA戦逆転勝ちし、交流戦再編後初の勝ち越し交流戦で6位に入った。なお、広島には3年連続で3連敗した長打不足解消のため、5月30日新外国人としてクリス・マレーロ獲得交流戦初戦から単独4位に浮上するが、その後順位の変動がなく、3位楽天15ゲーム差の4位に終わったオフ日本ハムからFA宣言した増井浩俊獲得平野佳寿アリゾナ・ダイヤモンドバックスFA移籍2018年 開幕からステフェン・ロメロT-岡田中軸打撃不振陥ったものの、田嶋大樹アンドリュー・アルバース増井新入団の投手奮闘一時Aクラス立った一方7月9日DeNAから伊藤光赤間謙との2対2トレード髙城俊人白崎浩之獲得入団3年目吉田正尚シーズン中盤から4番打者定着オールスター明けには8連敗喫した最終的に4年連続Bクラス2年連続4位が確定したシーズン終了後監督福良辞任しヘッドコーチ西村徳文昇格することが発表された。小谷野栄一現役引退したオフ中島宏之金子千尋自由契約となった中島巨人金子日本ハム移籍)。ヤクルト自由契約となった成瀬善久獲得西勇輝阪神FA移籍

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