現在の邌物とは? わかりやすく解説

現在の邌物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/15 14:00 UTC 版)

四日市祭」の記事における「現在の邌物」の解説

大入道中納屋町地元人々から「おにゅーどーさん」と親しまれている、四日市祭代表的存在日本一大きからくり人形載せた山車で、首を伸ばした高さは7.6mに及ぶ。文化2年1805年制作伝えられからくり主要部分疎開戦災免れ昭和26年1951年)に山車復興した鯨船明神丸) 【南納屋町金箔張り彫刻と幕で飾られ船山車と張り子捕鯨様子を表す鯨船行事安永年間(1772〜1781)の記録見える。戦災により裸船は焼失したが、飾り物一式疎開戦災免れ昭和22年1947年再建された。同組の東袋町北納屋町にも鯨船存在したが、戦災消失。しかし、明治末期大正年間古くなった裸船や飾り物類を南納屋町楠町(現市内)へ、東袋町磯津町(現市内)へ、北納屋町七つ屋町(現市内)へ譲り渡しており、現在もそれぞれの地域鯨船行事伝承されている。(磯津町、七つ屋町休止中。) 富士の巻狩り南浜田町四日市祭の古い形式とどめる「人練り」のひとつ。安永年間(1772〜1781)の記録にも見え江戸時代画家司馬江漢日記天明8年1788年)に「富士巻き狩り見物す」と記されている。 ハリボテ大猪煌びやかな衣装をつけた子ども武者馬上源頼朝北条時政曾我時致ら)が射止める仮装行列戦災免れる大名行列元町一区(旧比丘尼町)】 東海道四日市宿大名行列加勢した人たちの技術受け継ぎ江戸の昔のままに奉納行事取り入れた「人練り」。下り行列あらわし最後尾駕籠がつく。戦前道具類菰野藩から拝領したものであったが、戦災焼失し戦後復興菅公新丁新町新々町新町一区)】 文字書きからくり人形山車。子どもが額に文字書き、それを道真公に見せるとほめられ子どもたち喜び踊りだす。初代明治初期建造されたが、戦災焼失昭和27年1952年)にからくり人形再建七代目玉屋庄兵衛作。 岩戸山本町通り天宇受賣命化けていた正体現し腹鼓打ちながら睾丸膨れだすというユニークなからくり人形山車初代幕末から明治にかけて作られたとされ、大入道と同じ人形師の作という。昭和61年1986年再建天宇受賣命の頭は八代目玉屋庄兵衛作。 甕破り四日市商店連合会水瓶落ちた子どもを甕を割って救い出したという司馬温公故事因んだはなれからくり人形山車初代明治27年1894年)に建造平成2年1990年再建からくり人形八代目玉屋庄兵衛作。 四日市諏訪太鼓四日市諏訪太鼓振興会・有志団体/各町の保存会子ども会など】 四日市商店会などが取り組む七夕祭」などのイベント盛り上げようと、商店街有志昭和35年1960年)に、信州諏訪小口大八手ほどき受けたのが始まりその後大四日市まつり四日市祭にも参加するようになり、旧市街地中心に広まった四日市諏訪太鼓起源とされる信州諏訪大社御分霊四日市勧請したときに道中囃し神楽太鼓というのは、全国各地創作和太鼓チーム由来見られる創作話の類であり史実では無いが、すでに50年近い歴史刻み四日市郷土芸能として定着し有志結成されたものや、企業地区子ども会などを母体に、延べ構成人員1000名にも及ぶ多くグループ活動している。 御諏訪神輿 【御諏訪神輿保存会諏訪神社近く商店街有志が、当初大四日市まつり出し物として昭和57年1982年)に大小関西風神輿を製作。江戸神輿所作学び「御諏訪神輿」と名付け練る。平成9年1997年)の四日市祭奉納行事復活のおりにはその機運作った

※この「現在の邌物」の解説は、「四日市祭」の解説の一部です。
「現在の邌物」を含む「四日市祭」の記事については、「四日市祭」の概要を参照ください。

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