櫻羽女学院生徒とは? わかりやすく解説

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櫻羽女学院生徒

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 01:15 UTC 版)

虚ノ少女」の記事における「櫻羽女学院生徒」の解説

朽木 冬子(くちき とうこ) 声 - あじ秋刀魚 六識命の妹・美砂の娘で、千鶴養女。二年前女学院中等部在学中友人紫の兄・玲人と交際していたが、学校から帰宅する途中で交通事故にあい、入院中の朽木病院から間宮心爾(葛城シン)によって二重誘拐され行方不明となっている。四肢内臓の一部失っているため、余命長くない推定されていた。 交通事故にあった時点で玲人の子身篭っており、誘拐された後に尚織によって保護され、彼が住居としていた甲府山中にある雛神製薬所有山荘意識不明のまま匿われ、出産のための延命処置受けていた。尚織の驚異的な医療技術により何とか持ち堪えていたが、昭和31年11月6日心停止に陥り、緊急に行われた帝王切開手術により女児出産するが、自身死亡した遺体山荘の裏手に埋葬され死亡から約一年後に玲人らによって白骨化した状態で発見された。産まれ女児は尚織・菜々子養女として育てられており、日中は冬見(砂月/理子)の「若葉園」に預けられていたが、菜々子逮捕直前に尚織によって連れ去られ行方不明となっている。 茅原 雪子(かやはら ゆきこ) 声 - 歩サラ 紫の友人で、冬見(砂月/理子)の養女女学高等部一年同い年の紫や小羽遙かに凌ぐ豊かな乳房の持ち主本編一ヶ月ほど前に女学院へ転入してきたが、引っ込み思案人見知りする性格なためクラス馴染めずにいたところ、紫の気遣いにより彼女や小羽親しくなっていく。後に紫に誘われて美術部入部し絵を描く楽しみに目覚めた。元々は孤児であり、小羽と同じ孤児院過ごしていたが、施設閉鎖後に冬見(砂月/理子)に引き取られた。子供の頃記憶のほとんどを失っており、睡眠時失った記憶思われる悪夢悩まされている。重度偏食で、白飯蒲鉾くらいし好んで食べられるものがない。前の学校でいつも行動を共にしていた親友列車轢かれ死亡し、「雪子殺した」という噂が広まってしまったため、転校余儀なくされた。 祠草美智男織部静との間に産まれた娘で、雪緒双子の妹。血縁上は育ての親である冬見(砂月/理子)は従姉、『カルタグラ 〜ツキ狂イノ病〜』に登場した時子異母姉に当たる。祠血を受け継ぐ子であることから、将来教団象徴宣託御子候補として「白百合の園」で養育されていた。相手傷付けることでしか感情を示すことが出来ず好意抱いた憧れたりした相手殺害し取り込み対象殺害後、自身人格対象人格模倣したものに変異する)」、その事忘れてしまうという精神障害患っている。園で兄を殺害した後は彼の人格を模倣して明るく活発な性格になっていた。そのため、前の学校白山美恵という友人憧れられていた。彼女が跨線橋雪子と共に無理心中ようとしていたが、抵抗にあい自分だけが線路落として死んだ殺害していなくても、女学院に転入してきた頃の雪子は彼女の人格を模倣していた。更に「託宣御子」として天恵会入ってからは代表の織部殺害して彼の人格を模倣自信満ちて毅然とした話し方をするようになった自身殺人犯したことを自覚しておらず、雪子本来の人格も兄を手にかけたショック消え失せていたが、未散皐月)との対話自我取り戻して全て思い出し自殺を図る。しかし紫に阻止されて諭され、警察身柄拘束された。雪緒(ゆきお) 声 - 杉原茉莉 雪子双子の兄。「白百合の園」で雪子小羽未散皐月)らと暮らしていたが、明るく誰からも好かれる人柄であったため、雪子に「取り込みたい人間」の対象にされてしまい殺害された。 鳥居 小羽(とりい こはね) 声 - 杏花 紫の友人で、女学高等部一年一貫校である女学院へは高等部からの途中入学で、紫とは始業式の日に教室で席を間違えたことがきっかけで知り合い仲良くなった。美術部員だが絵は描かず部室だらだらしている。雪子とは幼馴染であり、彼女の兄・雪緒好意抱いていた。勉強はさぼりがちだが頭は良く即興次々折句作ることが出来る。裏表のない性格直接的な物言いをするため、発言によって意図せず他人傷付けたり追い詰めたりしてしまうことがある。元々は孤児であったが、年をとって子供がいなかった鳥居夫妻養女として引き取られた。 実母吉野ミドリは秋弦の愛人一人で、血縁上は理人(智之)・花恋の異母妹に当たる。近親婚慣わしとする雛神家によって自身知らぬうちに理人(智之)の配偶者候補選ばれるが、玲人らによって花恋が拘束されたため難を逃れた子供時代を「白百合の園」で過ごしており、そこでの経験から耐え難い出来事自覚なく無かったことにしてしまうという記憶障害患っている。園で雪緒死亡聞かされていたにも関わらず彼の死を受け入れられ生きているものと思い込み、「周囲の人間自分雪緒会わせないようにしている」と被害妄想に陥っていた。しかし後に友人たち支え得て現実受け入れられるうになる。なお、養父母は既に死亡している。 佐東 歩(さとう あゆむ) 声 - 柚木かなめ 紫の友人で、女学院中等部三年剣道部員。以前美術部所属する友人西園唯を通じて知り合った紫たちと仲が良い年齢割り体格良く、既に成人男性同程度身長になっている。二年前事件で玲人の活躍目の当たりにして探偵憧れ、玲人の助手自称しており、新たに玲人に雇われた智之(理人)を後輩認識している。玲人と警察協力し、囮となって花恋を誘き出し彼女の逮捕貢献した

※この「櫻羽女学院生徒」の解説は、「虚ノ少女」の解説の一部です。
「櫻羽女学院生徒」を含む「虚ノ少女」の記事については、「虚ノ少女」の概要を参照ください。

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