根本博とは? わかりやすく解説

根本博

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/02 05:33 UTC 版)

根本 博(ねもと ひろし、1891年明治24年)6月6日 - 1966年昭和41年)5月24日、中国名:林保源)は、日本陸軍軍人及び中華民国陸軍軍人。最終階級は共に陸軍中将。栄典は勲一等功三級陸士23期。陸大34期。


注釈

  1. ^ ソビエト軍の主力は満洲に向けられており、内蒙古方面にはあまり兵力を割いていなかった。こうした好条件が功を奏して在留邦人の撤退に成功した。また、これら内蒙古地区では満州でみられたような現地住民による激しい日本人襲撃はほとんど起こっていない。
  2. ^ 元男爵:日露戦争中の欧露での謀略活動で名を馳せた第7代台湾総督明石元二郎の長男。根本らが出国した四日後に過労の為急死。

出典

  1. ^ 北京五輪の開催地であった77年前の“邦人4万人脱出”を知っていますか?”. RKB. 2023年8月1日閲覧。
  2. ^ a b c “古寧頭戦役60周年に日本の軍事顧問団関係者の家族らが台湾を訪問”. 台湾週報 (台北駐日経済文化代表処). (2009年10月27日). オリジナルの2010年8月18日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20100818135711/http://www.taiwanembassy.org/ct.asp?xItem=114725&ctNode=3591&mp=202 2011年11月25日閲覧。 
  3. ^ 清水武則「日本・モンゴル関係:日本の対モンゴルODAの評価とポストODA」『学術の動向』第27巻第8号、日本学術協力財団、2022年8月、8_32-8_37、doi:10.5363/tits.27.8_32ISSN 1342-3363CRID 13902945189541139202023年8月1日閲覧 
  4. ^ 山田朗「日本の敗戦と大本営命令」『駿台史學』第94巻、明治大学史学地理学会、1995年3月、132-168頁、hdl:10291/1641ISSN 0562-5955CRID 1050845762305962624 
  5. ^ 続・張家口からの脱出~台湾の窮地を救った元日本軍司令官・根本博”. RKB. 2023年8月1日閲覧。
  6. ^ 門田 2013 p.274-275
  7. ^ 門田 2013 p.275
  8. ^ 門田 2013 p.256-261
  9. ^ 海上保安庁総務部政務課 編『海上保安庁十年史』平和の海協会、1961年、37頁。NDLJP:2990231 
  10. ^ 第6回国会本会議第9号 昭和24年(1949年)11月12日
  11. ^ 答弁書第一九号(昭和二十四年十一月二十五日)
  12. ^ 門田 2013 p.262
  13. ^ 曲がり角の台湾バナナ バナナ自由化をめぐって台湾青年』28号、1963年
  14. ^ 門田 2013 p.286
  15. ^ 門田 2013 p.286-287
  16. ^ 「日軍事顧問貢獻入史? 國防部未評論」台湾自由時報 2011年5月30日の記事から "...國防部在二〇〇九年十月曾舉辦古寧頭大捷紀念大會,日本軍事顧問後代吉村勝行等人應邀參與大會,馬英九總統也向吉村勝行等人握手致意,時任國防部常務次長的黃奕炳中將也以古寧頭戰役相關書籍贈送吉村勝行等。" http://www.libertytimes.com.tw/2011/new/may/30/today-fo17-2.htm
  17. ^ 門田 2013 p.347
  18. ^ 門田 2013 p.366
  19. ^ 『官報』第4438号・付録「辞令二」1941年10月23日。
  20. ^ 『官報』 1942年07月17日 叙任及辞令
  21. ^ 根本博外四名外国勲章受領及佩用の件」 アジア歴史資料センター Ref.A10113538400 


「根本博」の続きの解説一覧




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「根本博」の関連用語

根本博のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



根本博のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの根本博 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS