乾パンとは? わかりやすく解説

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かん‐パン【乾パン】

読み方:かんぱん

ビスケット様に堅く作った保存携帯便利なパン。もと、軍用食糧かたパン

乾パンの画像
「乾パン」に似た言葉

【乾パン】(かんぱん)

明治時代日本軍兵士携行させる戦闘糧食として開発した食品
パン」という名前はついているが、実際ビスケット一種である。

基本的に食べすいようにひと口サイズ成形され長期間食して飽きが来ないよう味付けはごく薄くされている(そのため、パッケージには甘味を補うための氷砂糖同梱されている)。

現在は陸海空自衛隊で非常糧食として採用されている他、民間でも主に災害発生時備え非常食もしくは菓子一種として広く市販されている。


乾パン

作者上田美穂

収載図書また逢いましょう
出版社鳥影社
刊行年月2005.3


乾パン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/07 08:31 UTC 版)

乾パン(かんパン)は、保存、携帯の目的で固く焼き締めたビスケットの一種。軍隊用の保存食であるハードタック(堅パン)に分類されており、日本人の嗜好に合せて作られている。


注釈

  1. ^ “スプレッド(Spread)”とはパンやクラッカーを食べる時に用いる「塗り物」全般のこと。
    自衛隊の乾パンに付属する「オレンジスプレッド」は、“みかん風味の水飴”が食感としては近い。
  2. ^ 包装容器はI型の缶から真空パックへ変更されている。

出典

  1. ^ 『戦場の衣食住』86頁
  2. ^ a b 『戦場の衣食住』92頁
  3. ^ 『戦場の衣食住』98頁
  4. ^ 『戦場の衣食住』119-120頁
  5. ^ 『戦場の衣食住』123頁
  6. ^ 『戦場の衣食住』153頁
  7. ^ 『戦場の衣食住』163頁


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