大阪府道17号枚方高槻線
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主要地方道 | |
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大阪府道17号枚方高槻線 主要地方道枚方高槻線 | |
路線延長 | 12.139 km |
制定年 | 1983年(昭和58年)大阪府認定 |
起点 | 大阪府枚方市大字尊延寺【北緯34度48分15.1秒 東経135度44分39.1秒 / 北緯34.804194度 東経135.744194度】 |
終点 | 大阪府高槻市藤の里町【北緯34度50分43.6秒 東経135度37分41.8秒 / 北緯34.845444度 東経135.628278度】 |
接続する 主な道路 (記法) |
![]() 大阪府道18号枚方交野寝屋川線 大阪府道13号京都守口線 ![]() ![]() |
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大阪府道17号枚方高槻線(おおさかふどう17ごう ひらかたたかつきせん)は、大阪府枚方市から高槻市に至る主要地方道に指定された府道である。
概要
- 枚方市から高槻市を結ぶ主要道である。ただし、枚方市の学研都市線長尾駅付近には、一方通行が存在しており、起点から終点までの西行きは、走破は不可能である。終点から起点までの東行きは、走破可能。
- 未開通区間である淀川渡河部分は、新名神高速道路のアクセス路として新橋(仮称・高槻大橋)を整備する計画(都市計画道路牧野高槻線、地域高規格道路候補路線・新名神連絡道路)があり、令和元年度事前評価では、
令和2年(2020年)度〜:測量・設計
令和3年(2021年)度〜:用地買収
令和5年(2023年)度~:工事着手
令和11年(2029年)度:完成
の見込みとなっている。
淀川の両岸部は狭隘路が指定されていると同時に高槻市側では高槻市営バスの路線が前島の淀川堤防手前まで運行している。また、枚方市長尾地区にも、車輛同士のすれ違いが困難な狭隘区間や、ごくわずかな距離だが一方通行区間が存在する。

路線データ
- 起点:大阪府枚方市大字尊延寺
- 終点:大阪府高槻市藤の里町(城東町交差点)
- 路線延長:12.139 km[1]
歴史
- 1983年(昭和58年)1月31日 - 大阪府が枚方高槻線(枚方市 - 高槻市、整理番号162号)として府道路線認定[2]。
- 2003年(平成15年)3月24日 - 枚方市大字尊延寺の京都府界付近から同市杉1丁目交差点にかけて、都市計画道路枚方東部線の一部として建設された約2.8 kmを国道307号の実質的なバイパス道路として供用開始[3][4]。
- 2011年(平成23年)4月1日 - 2003年に供用開始した区間が国道307号の経路となり、重用区間が生じる[5]。
路線状況
都市計画道路枚方高槻線は国道170号として供用済みである。
未供用区間
- 枚方市西牧野(淀川左岸) - 高槻市前島(淀川右岸)
重複区間
- 国道307号(枚方市大字尊延寺 - 枚方市杉・杉1丁目交差点)
- 大阪府道13号京都守口線(枚方市牧野下島町・牧野橋交差点 - 枚方市牧野阪・牧野駅前交差点)
地理
通過する自治体
交差する道路
- 枚方市
- 大阪府道71号枚方山城線:大字尊延寺(起点)
- 国道307号:大字尊延寺(起点) - 杉1丁目交差点(重用)
- 国道1号バイパス:長尾台3丁目交差点
- 第二京阪道路:枚方東IC
- 大阪府道736号交野久御山線:長尾口交差点
- 国道1号:招提交差点
- 大阪府道18号枚方交野寝屋川線旧道:招提中町二丁目
- 大阪府道18号枚方交野寝屋川線新道:招提口交差点
- 大阪府道13号京都守口線:牧野橋交差点 - 牧野駅前交差点(重用)
- 高槻市
- 大阪府道125号安満前島線:高槻市前島
- 国道170号(大阪府道6号枚方亀岡線重用):城東町交差点(終点)
沿線
脚注
- ^ 大阪府管理道路(府道)の道路敷面積等
(Microsoft Wordの.doc) 大阪府都市整備部交通道路室。2012年9月6日閲覧。
- ^ “府道の路線の認定(昭和58年大阪府告示第135号)” (PDF), 大阪府公報 (大阪府) 第8330号: p. 6, (1983年1月31日)
- ^ “枚方・寝屋川・交野 市町村合併推進 私案50億円人件費削減効果 合併協議会設置で議論の場を”. 大阪府議会議員 鈴木和夫のホームページ. 鈴木和夫. 2021年6月5日閲覧。
- ^ “道路の区域の変更及び供用の開始(平成15年大阪府告示第495号)” (PDF), 大阪府公報 (大阪府) 第1939号: p. 6, (2003年3月18日)
- ^ “道路の区域の変更(平成23年大阪府告示第482号)” (PDF), 大阪府公報 (大阪府) 第3348号, (2011年4月1日)
関連項目
枚方高槻線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 21:10 UTC 版)
枚方市と高槻市の中心部を結ぶ路線。ほぼ全ての時間帯において高頻度で運行されているため、先述の通り大塚交差点から八丁畷交差点の間の国道170号線の区間に信号制御システムが導入されている他、本数が非常に多い同区間では朝ラッシュ時の7時から9時のみ北行きの左端のレーンが自動二輪とバス車両専用となる。 枚方市駅では北1番のりばから発車する。枚方市駅から阪急高槻・JR高槻までの通し利用客が比較的多いこともあり、同停留所ではJR高槻行きと阪急高槻行きで分けて整列補助線が設けられている。枚方市駅のバスのりばでは唯一の事例である。 かつてはJR高槻直行便・阪急高槻経由便・阪急高槻発着便のいずれも1号経路を名乗っていたが、2011年5月28日改定以降はそれぞれ1・1A・2号経路に改められている。 枚方-高槻間のメインの区間の他、出入庫系統が経由する大塚から竹ノ内町の区間や、唯一の高槻市営バスからの移譲路線である番田系統の区間も当路線の一部に含まれる。ただし、番田方面の本数は非常に少ない。 深夜バスを除く運賃は高槻市営バスと競合するJR高槻・阪急高槻〜辻子の区間が辻子特区220円、JR高槻・阪急高槻〜城東町の各停留所から枚方公園口・枚方市駅の区間が2区260円。その他は1区230円である。このため、高槻方面から乗車する場合、比較的バス停の間隔が短い辻子-南辻子の区間で運賃が変わる。 1号経路:枚方市駅北口 - 大塚 - 松原 -(直通)- JR高槻 1号経路:竹ノ内町 → 大塚 → 松原 → (直通) → JR高槻枚方市駅 - JR高槻系統は基本的にはこの経路で運行する。 2011年5月28日改定以降、阪急高槻を経由しない便のみとなったため、それと区別するための「直」の文字の必要性がなくなったため、2017年9月9日改定で方向幕にあった赤字で丸囲みの「直」の文字を取り払った。 日中時間帯は、平日は1時間に2本、土曜日・休日は1時間に4本運行される。2017年9月9日改定までは、平日も1時間に4本運行されていた。 2018年9月29日改定より、平日ダイヤの早朝に竹ノ内町始発便が1本運行されている。 1A号経路:枚方市駅北口 - 大塚 - 松原 - 阪急高槻 - 市役所前 - JR高槻以前は早朝・深夜に設定されていたが、2017年9月9日改定より、平日の日中時間帯にも設定され、1時間に2本が運行されている。 阪急高槻ではJR高槻行きが北口のりば、枚方市駅行きが南口(阪急高架下)のりばに着発する。 2014年4月1日から2021年3月13日改定までは、平日早朝の枚方市駅北口行き1本を枚方営業所が運行していた。 平日のJR高槻23:39発枚方市駅行きは運賃倍額の深夜バス。 1B号経路:竹ノ内町 → 大塚 → 松原 → 阪急高槻 → 市役所前 → JR高槻(入出庫系統。1日1本のみ) 1C号経路:枚方市駅北口 → 大塚 → 松原 → 阪急高槻(北口のりば) → 市役所前 → JR高槻 → 松原 → 大塚 → 竹ノ内町2015年(平成27年)3月29日改定より運行。平日の最終便として設定されている深夜バスである(運賃倍額、定期券・京阪バス1dayチケット 大阪版(磁気カード)、京阪バスIC 1dayチケットで乗車する場合、割増分の支払いが必要)。 枚方市駅から一旦阪急高槻・JR高槻へ向かってから、竹ノ内町に向かう循環運行の入庫系統のため、大塚 - 松原間は2回通る。そのため、枚方市駅・枚方公園口から大塚 - 春日町間の各停留所間を乗車する場合、1回目と2回目で運賃が変わる。 2号経路:枚方市駅北口 - 大塚 - 松原 - 阪急高槻2号経路の京阪枚方市駅 - 阪急高槻市駅系統は枚方高槻線の基本系統で、京阪バスの全路線の中でもトップクラスのドル箱路線。 日中時間帯は、平日は1時間に4本、土曜日・休日は1時間に4〜5本運行される。2017年9月9日改定までは、平日も1時間に6本運行されていた。 平日朝ラッシュ時はJR高槻行きの1号経路と比べて約2倍の本数が運行されている。 2B号経路:竹ノ内町 - 大塚 - 松原 - 阪急高槻(入出庫系統のみ) 5号経路:竹ノ内町(往路のみ同停留所始発) - 番田一丁目(復路のみ大塚 → 竹ノ内町 → 番田一丁目の順で同停留所で終着) - 枚方大橋北詰(往路のみ) - 大塚 - 辻子 - 松原 - 阪急高槻1980年(昭和55年)に、高槻市営バスのJR高槻駅南(移譲当時は国鉄高槻南口、当時の京阪バスの停留所名は国鉄高槻)- 番田系統を譲り受けた系統で、経路は市営バス時代の路線をほぼ踏襲している。ただし、市営バス時代は南辻子・北大塚・竹ノ内町は通過。京阪バスへ移譲後は医大前・京口(いずれも廃止)が通過、始発終着も阪急高槻発着に短縮され、JR高槻駅への乗り入れが長期にわたり中止していたが、1994年の阪急高槻市駅の高架化事業完成に伴い、JR高槻駅への乗り入れが市役所前経由(5A)で再開され、現在に至る。2017年9月9日改定で、JR高槻発着の5A号経路は廃止となった。 高槻市長が平成28年度施政方針で竹の内・番田方面へ高槻市営バスの運行準備を掲げていたが、市営バスが2017年4月1日から玉川橋線を経路変更して運行することになった。これにより、辻子 - 番田間で京阪バスと異なる運行経路となることから、5・5A号経路は引き続き運行されていた。ただし、高槻市営バス玉川橋線の運行変更により、「JR高槻・阪急高槻 - 辻子間の各停留所」 - 番田間において、京阪バスの現行運賃(大人 230円、小児 120円)と高槻市営バスの均一区間運賃(大人 220円、小児 110円)で運賃不整合が発生している。
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