本編ゲスト登場人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/03 06:53 UTC 版)
「花のあすか組!の登場人物」の記事における「本編ゲスト登場人物」の解説
幸田 ミカ(こうだ ミカ) 「新歌舞伎町ストーリー」 新宿で働いているはずの姉を頼って上京した少女。あすかに姉を探してもらうが、姉のしていた仕事は男装ホストクラブのホストだった。姉がレズビアンだと知らされたミカはショックを受けるが、その事実を受け入れ、あすかに「自分の面倒は自分でみられるよう、強くなる」と話す。 弓岡 利子(ゆみおか としこ) 「いじめられっ子トンコ」 通称「トンコ」。あすかと同じクラスのいじめられっ子。歌舞伎町で一人さすらうあすかを見かけて一方的に親近感を覚え、あすかを仲間だと思い込む。あすかがいるからイジメは怖くないと、長期欠席していた学校へ登校した。 川田 歩(かわだ あゆむ) ドラマCD - 横山智佐 「アイドル志願」 小学生からの夢である、アイドルになることを実現させようと家出して東京に来た。原宿でスカウトされるのを待っていたが、いっこうに声をかけられない。アイドルになれない将来を想像すると真っ暗な気持ちになる。オーディションに受かるがレッスン料が30万円必要になる。そんな所に紅神会の下っ端が「いいバイトがある」と歩を騙し、歩はヤクザに犯され、その証拠写真を撮られてしまう。紅神会から写真のネガを取り戻そうとする歩に、あすかは本気でアイドルになる意志を感じ、協力する。ミコと西区表番と共に、紅神会と対決しネガを取り戻す。歩は夢に向かって再出発を誓う。 小野寺 圭子(おのでら けいこ) あすかのクラスメイト。夏休み明け不良デビューし髪を真っ赤に染めた。あすかが気に食わず尾行したところ、ヤスヒロに「あすかは過去、全中裏にいた。今でも一声で300人以上の不良が集まる」と教えられる。しかし圭子はムキになり、あすかを少年院送りにしようと考え、あすかがヤクザに関わっていたところ、警察に通報するが失敗する。以来、あすかに怯えるようになる。そこを〝紅〟につけ込まれ、あすかと〝紅〟の対決時、〝紅〟の加勢をした。しかし半端に全中裏に関わってしまい、〝紅〟の手下に脅され、あすかに助けを求める。 暮林 良江(くればやし よしえ) OVA - 山本百合子 通称「よっこ」。いつも友人達四人組で行動していた。リーダー格のヒーちゃんは万引きや売春を「面白いこと」と考え、友達でいる代わりに良江にもさせていた。ある時からヒーちゃんの気まぐれで三人からのけ者にされイジメられるようになってしまった。学校で一人ぼっちになった事に耐えられなかった良江は自殺を試みる。その場に居合わせたあすかに強くなり方を教えてもらう。殴り合いのケンカを経験していくうちに、イジメや無視に負けまいとする強さを持つ。あすかと友達になり「あすかが友達なら他に誰もいなくても大丈夫だ」と思う。 尾木 はるみ(おぎ はるみ) ドラマCD - 白鳥由里 あすかが街ですれ違った少女。腕に多くの根性焼きがある。自分自身でマッチを使い根性焼きを作っていたのだった。学校に行くことに強い抵抗を感じ、「根性焼きをしなければ根性が据わらないので学校に行けない」と毎朝、根性焼きをする。母親はその傷を見て見ぬふりをし、学校での成績と優等生としての体面以外に娘に求めていない。 はるみは一年後に自殺することを決めており、それまでに月曜日が48回来る恐怖から、自宅近くの学校に放火した。あすかの「ハサミで真っ直ぐに紙を切ってみろ」とのアドバイスで紙を切り、ようやく真っ直ぐに切れた時、自分が学校に放火した罪と向き合った。 その頃、鬼畜レディースの残党と全中裏が休戦協定を結び〝オレンジ計画〟が始まった。はるみの放火を知った鬼畜レディースは便乗して学校への放火を始め、そのすべてがはるみによる犯行とされた。あすかははるみの冤罪を明らかにする戦いに手を貸す。そしてシルバーゴーストのマスコット・ユカリ、#前、西区表番「星」、「原」、九曜巴紋、九曜星紋も協力することになった。 はるみは鬼畜レディースの放火と〝オレンジ計画〟を食い止めるべく、仲間と一緒に戦い、連続放火事件はすべて鬼畜レディースの犯罪ということになった。 小川 ナツミ(小川 ナツミ) 高校一年生16歳。「皇子5」のファンで追っかけをしている。追っかけ仲間での通称はキャンディ。他の子達とは違い、真剣な気持ちで「皇子5」のファンをしている。「皇子5」のメンバーが通っている紫苑学園にまで追っかけし、紫苑学園の生徒と友達になり雅への手紙を渡してもらおうと、あすかに声をかけるが警戒され断られる。 紫苑学園に近づくなど、ファンクラブ内で目立った行動をとったため、ファンクラブ本部から脱会処分を受け、追っかけ仲間にも絶縁される。「皇子5」メンバーに近づけなくなる。 杉本 薫(すぎもと かおる) 紫苑学園の生徒。あすかのクラスのクラス委員。三つ編みのツインテールをしている。友達が多く人気者で、あすかにも気軽に話しかけ面倒をみようとする。いつも一人でいるあすかが気になり「友達になろう」と言うが断られる。 偶然、あすかと「皇子5」ファンクラブとの戦い〝スクール・ウォーズ〟に、ミコと音符屋とともに巻き込まれ、友情についての考える。 それでもあすかをクラスに馴染ませようと世話を焼くが、学校に通うことの怖さを見据えようとするあすかのことが理解出来なかった。自分が半端にあすかに関わったと謝る。 梶山 てつ也(かじやま てつや) フリーのルポライター。34歳。新宿区エリアマスター(引退済み)・菊永に〝戦・23〟の取材を申し込む。 五十嵐 マリ(いがらし マリ) 〝戦・23〟中、あすかの出会った十万円の水晶玉を持った少女。シンナー中毒で前歯が溶けている。中学校の三者面談で、教師に「動物以下」と蔑まれ母親にバックで十回殴られた。母親には水晶玉を買ってもらったらシンナーをやめる約束をしたがやめられていない。あすかのことが気になり度々会いに行く。 秋山 律子(あきやま りつこ) 13才。小学四年生の時から三年間学校に行っていない不登校児。学校と学校を想起させるものを嫌う。「学校に連れてゆく人間がいたら殺してやる」と思っている。不登校児ゆえに「勇者チチンボイボイ」と名乗る集団に襲われ、つけまわされそうになったが、あすかに助けられる。あすかとの会話で「自分のものさしで考える。一生学校に行かない」と宣言した。 岸 彩香(きし あやか) 「勇者チチンボイボイ」と名乗って不登校児を襲っていたバイパス族の一人。アレルギー体質で、そのことを気に食わなかった同級生達から、無理矢理ラーメンを食べさせられイジメられた。その報復として不登校児を襲っていた。しかし「勇者チチンボイボイ」が有名になり、今度は襲われる側になる。そのころ、街で秋山律子と出会い仲良くなる。 ヨーコに興味を持たれ、ヨーコに深い友情を感じるようになる。しかしヨーコを信頼した後に裏切られる。 倉橋(くらはし) あすかの紫苑学園での男子クラスメイト。あすかとヨーコの写真を隠し撮りしていた。ヨーコの死後、その写真をあすかに渡す。
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