日本のアルバム
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年間1位は嵐が3年連続で獲得し、1989-91年の松任谷由実以来の記録となった。前年から引き続き年間TOP10入りしたアーティストは嵐、安室奈美恵、いきものがかりの3組である。 本年度の集計期間で1988年以来23年ぶりにミリオンセラー作品がゼロとなった。ただし、いきものがかりのベストアルバム『いきものばかり〜メンバーズBESTセレクション〜』が前年度の売上との合算で100万枚を突破した。 10位の売上が40万枚を下回り、1980年以来31年ぶりの低水準に沈んだ。なかでも、長年業界にとり貴重な収益源であったベストアルバムの売上が振るわず、B'zや浜崎あゆみなど1990年代から2000年代に活躍したアーティストのオリジナルアルバムも苦戦した。 AKB48初のオリジナルアルバムが2位にチャートインした。ただし、本年度に発売したシングル5作が100万枚を突破したのとは対照的に本作は80万枚台にとどまっている。 レディー・ガガの世界的ヒットアルバムが4位(米国Billboard年間チャートでは3位)にチャートイン、海外アーティストの年間TOP5入りは2007年のアヴリル・ラヴィーン以来4年ぶりとなる。 アルバムでもK-POPが好調。少女時代の日本国内における初オリジナルアルバムが5位にチャートイン。また、KARAの作品も年度末発売ながら7位にチャートインしており、翌2012年までピークを継続。なおレディー・ガガとあわせ、年間TOP10に海外勢が3作を占めるのは1983年以来28年ぶりとなった。 食道癌による活動休止で発売延期となっていた桑田佳祐の約8年半ぶりとなるソロアルバムが、8位にチャートイン。同日にはaikoのベストアルバムも2作同時発売されており、ともに高水準の売り上げを記録してTOP20入りした。 SMAPのベストアルバムが9位にランクインし、2001年リリースの『Smap Vest』以来10年ぶりの年間TOP10入りを果たした。 3月11日に発生した東日本大震災の復興支援のために発売されたコンピレーションアルバム『ソングス・フォー・ジャパン』が41位にチャートイン。内容は本作のために新録された音源を含んではいないものの、日本のみならず世界各国でヒットした。
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日本のアルバム(邦楽・洋楽)
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「2004年の音楽」の記事における「日本のアルバム(邦楽・洋楽)」の解説
テレビドラマ『プライド』の劇中歌として使用されたクイーンのベスト・アルバムがミリオンセラーに。1977年の『華麗なるレース』以来実に27年ぶりとなる週間チャート1位も獲得した。 同じく、テレビドラマ『冬のソナタ』が大ブームとなり、そのサウンドトラックがTOP20入りした。 シングルとは対照的に、アルバムのミリオンセラーは6作。前年度の7作から微減。 宇多田ヒカルがベスト・アルバムをリリース。CD自体の売り上げが大きく下降していることも関係してか、過去3作のオリジナルアルバムを大きく下回る売り上げとなったが、約260万枚の大ヒットとなった。 前年にSMAPに提供した『世界に一つだけの花』が大ヒットとなったことから、提供者の槇原敬之の売り上げが復調。オリジナルアルバムは週間チャートで1位を獲得し、ベスト・アルバムもヒット。2作とも年間TOP50入りした。 この年に発売されたORANGE RANGEの『musiQ』は、発売初日に100万枚を突破し、翌年のオリコンアルバムチャート年間1位となり、最終的なセールスは264万枚となった。
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日本のアルバム
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アルバム部門も、シングル同様、浜崎あゆみ・宇多田ヒカルの2大歌姫によって上位2作が独占された。アルバムチャートにおいては、2年連続である。また、浜崎あゆみは3年連続で、年間アルバムチャート2位(翌年も2位であるため、4年連続となっている)。 アルバム全体の売り上げも低下傾向にあり、ミリオンセラーも前作の22作から大幅減の7作。年間アルバムチャートのミリオンセラー作品が2ケタを割ったのは、1994年以来8年ぶり。 前作から約1年ぶりの発売となった宇多田ヒカルのアルバム『DEEP RIVER』が、初動売上だけで2位の累計売上を上回り、300万超の大ヒットとなった。 MONGOL800の『MESSAGE』が、インディーズメーカーからの発売であるものの、200万枚に迫る大ヒット。 小田和正のベスト・アルバム『自己ベスト』が大ヒット。最終的な累計売上は300万枚を超えている。 主に1990年代のテレビドラマ主題歌を中心としたコンピレーションアルバム『kiss 〜dramatic love story〜』がヒット。オムニバスアルバムとしては、比較的長期にわたりCMが放映された。同じく1980年代の日本国内における洋楽のコンピレーションアルバム『FINE -TV HITS and happy music-』もロングヒットとなった。
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日本のアルバム
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アルバムのミリオンセラーは、前年と同じく7作。2年連続で2ケタを割った。 浜崎あゆみは、スタジオ・アルバムとベスト・アルバムの2作がTOP10中にチャートイン。また、浜崎はこの年で4年連続年間アルバムチャート2位となっている。 SMAPは『SMAP 015/Drink! Smap!』『SMAP 016/MIJ』の2作をチャートイン。前者については、アルバムの発売自体は前年の7月であるものの、この年3月にシングルカットされ爆発的ヒットとなった『世界に一つだけの花』が収録されていることからロングヒットに結びついた。 全体の売り上げは落ち込みつつあるが、邦楽・著名アーティスト以外の作品により、今までと違った形でヒットが多数生まれた。中国出身の古楽器演奏グループ・女子十二楽坊がヒット。インストゥルメンタルのアルバムとしては、史上初のミリオンセラーにもなった(オムニバス作品除く)。 HYの『Street Story』がヒット。シングル曲未収録(発売自体もない)、インディーズレーベルからの発売でありながら、最終的にはミリオンセラーを達成するロングヒットを記録。収録曲の『AM11:00』は、常にカラオケチャートで上位にチャートインする定番曲となった。なお、インディーズ所属バンドによるのミリオンセラーは、これ以前にMONGOL800の『MESSAGE』がある。 ロシア出身のユニット・t.A.T.u.の同名アルバムが大ヒット。歌手活動以外の様々な騒動で物議を醸し、売り上げ以外の面でも話題となった。 綾小路きみまろの漫談アルバムが、音楽以外のアルバムとしては異例のヒット。こちらも発売から6年がかりで、2009年に漫談アルバムとして史上初のミリオンセラーを記録した。
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日本のアルバム
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アルバムミリオンセラーは1作。年間ミリオンセラーアルバムが3作を割ったのは、1989年以来21年ぶり。アルバム全体の売上件数は引き続き低下。ほぼ初動のみで累計売り上げを占めるアイドル系統の作品が多くチャートインしており、2年連続で50位の売り上げが20万枚を割った。 嵐が2年連続の年間1位を獲得。年間アルバムチャート2年連続1位は松任谷由実、DREAMS COME TRUE、宇多田ヒカルに続き史上4組目で、アイドルグループでは史上初となる。前年1位のベストアルバム『All the BEST! 1999-2009』も19位にランクインした。いきものがかりのベストアルバムがヒット。シングルで最高の売上を記録した「ありがとう」が20万枚に満たない(2010年12月時点)にも拘わらず、90万枚を超える売上を記録した(翌年1月に100万枚を突破)。また、前年12月発売のオリジナルアルバム『ハジマリノウタ』も8位にランクインした(集計上の売り上げはすべて2010年分扱い)。 前年に引き続き西野カナのアルバムがヒット。年間シングルTOP50にはチャートインしていないものの、累計売上は60万枚を超えこの年の女性ソロ最大のヒット作となった。AKB48のベスト・アルバムが12位にチャートイン。本格的なブレイク前に発売された作品ではあることを踏まえても、上位を独占したシングルとは対照的な売り上げとなった。 楽曲のみならず、そのファッションまでもが注目されたレディー・ガガが洋楽最大のヒット。リミックスアルバムも含め2作チャートイン。ベストアルバムはTOP20中9作で、史上最多ではないものの前年の6作を大きく上回った。 EXILEはこの年アルバムのリリースが無かったが、シングルとして発売した「FANTASY」が収録曲数の関係上アルバムとして11位にランクイン。前年12月に発売したアルバム『愛すべき未来へ』も16位にランクインした。Mr.Childrenは12月発売と集計上不利であったが5位にランクインし、前年に続いて2年連続でTOP10入り。 シングルの売上が好調であった福山雅治のベストアルバムもTOP10入りを果たす。福山のアルバム作品がTOP10したのは実に10年ぶりである。 この年ロングヒットとなった「また君に恋してる」をタイトルに冠した坂本冬美のカバーアルバムが年間TOP30入り。なおシングル同様『けいおん!!』発のキャラクターアルバムが年間TOP50入り。声優のアルバムが年間TOP50入りするのは史上初。
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日本のアルバム
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安室奈美恵の『Finally』が発売から2ヶ月(2018年1月)でダブルミリオンを突破した。アルバム作品の売上枚数が200万枚を突破したのは、2012年にビートルズの『ザ・ビートルズ1』が記録して以来5年5ヶ月ぶり。
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日本のアルバム
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米津玄師の「STRAY SHEEP」が売上年間1位を獲得した。ソロアーティストによる年間1位は、安室奈美恵が「Finally」で2017年、2018年度年間1位を記録して以来、2年ぶり。男性ソロアーティストによる年間1位は、平井堅が「Ken Hirai 10th Anniversary Complete Single Collection '95-'05 歌バカ」で2006年度年間1位を記録して以来14年ぶり。
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日本のアルバム
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嵐の『5×20 All the BEST!! 1999-2019』が2019年9月にダブルミリオンを突破した。アルバム作品の売上枚数が200万枚を突破したのは、2018年1月に安室奈美恵の『Finally』が記録して以来1年8ヶ月ぶり。
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日本のアルバム
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安室奈美恵の『Finally』が2年連続で年間1位を獲得した。
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