方格規矩四神鏡
読み方:ホウカクキクシシンキョウ(houkakukikushishinkyou)
方格規矩四神鏡
考古資料: | 新潟県室谷洞窟遺跡出土品 新潟県小瀬ケ沢洞窟遺跡出土品 新潟県馬高遺跡出土品 方格規矩四神鏡 旋帯文石 日向国児湯郡持田古墳出土品 有柄細形銅剣 |
方格規矩四神鏡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/26 21:36 UTC 版)
規矩文の間の主文様として四神をもつもの。四神は、四神だけのものと、他の獣を含め八像のものがある。さらに小動物像などを付加した複雑なものや、簡略化していくものもある。方格文と規矩文は凹んだ帯線で表され、方格の各辺には十二支銘とその間に小乳をもつものとないものがある。また、規矩文も省略され全て記されなおものがある。主文様には乳が4つのものと8つのものがあり、乳には乳座として連弧文座・四葉座・円座などがある。内区の外圏には銘帯をもつものもある。周縁の文様にも多様な種類があり、樋口はこれによりさらに細分化が可能としている。
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