愚者のパズル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 16:08 UTC 版)
「ファイ・ブレイン 神のパズル」の記事における「愚者のパズル」の解説
ファイ・ブレインの育成に特化した特殊なパズル。才能のあるソルヴァーを選別するという目的のため、通常の賢者のパズルに比べその難易度は高くより過酷な罠が仕掛けられている。また、財も封印されていない。
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迷路(第1シリーズ12話) ソルヴァー:大門カイト クロスフィールド学園近くの教会地下に建設されていた「愚者のパズル」の一つ。 枝分かれした迷路を奥まで進む。 迷路の構造そのものは入り口に置いてある石板に描かれており、それを持ち歩きながら攻略することができるが、通路内では鋭利な回転ノコギリが往復しており、軌道を読んでかわしながら進まなければならない。さらに、回転ノコギリが背後から迫ってくるため、後戻りは出来ない。 エレベーター迷路(第1シリーズ13話) ソルヴァー:大門カイト 上の迷路を抜けた先にある愚者のパズル。 決まった階にしか行けないエレベーターを乗り継ぎ、塔を登る。最終的に頂上の鐘を鳴らせばクリア。 ただしスタートと同時に階下から針の山が出現し、さらに時間がたつとそこから炎が噴き上がる。また、塔の中には迷路同様、回転ノコギリが飛び交っている。 断罪の迷宮(ラビリンス)(第1シリーズ16話) ギヴァー:ダイスマン ソルヴァー:逆之上ギャモン&大門カイト(途中参加) ヴェネツィアの水路とゴンドラを利用した愚者のパズル。 自動で直進するゴンドラに乗り、1番から5番までの水門を順番に通過する。ゴンドラは前進しかできず、向きを変えて曲線の水路を曲がることはできるが、途中で止まることや直角に曲がることはできない。制限時間内に5番の水門を通過すればクリア。 ソルヴァーにはあらかじめタブレット端末が渡され、制限時間内に水門を1つ通過すれば次の水門へのルートが送信される。制限時間を過ぎると水門が閉鎖され、同時にゴンドラに仕込まれた補助動力が作動。ゴンドラは水門に猛スピードで激突し、自爆する。 なお、5番目の水門はルール通りにパズルを解いていては通過できないようになっている(答えがない状態)。しかし、解くことは可能である。 あみだシューター(第1シリーズ17話) ソルヴァー:大門夫妻(失敗)→大門カイト 大門カイトから両親を奪った愚者のパズル。 基本的なルールは第5話に登場した簡易版と同様だが、より複雑なものとなっている。 クリアすると、ゴンドラと石舞台が全壊する。 レーザーブレード(第1シリーズ18話) ギヴァー:逆之上ギャモン ソルヴァー:大門カイト ギャモンが制作した対戦型の愚者のパズル。 9×9=81本のポールが点在するフィールドで、剣を持ったカイトとギャモンが直接対決する。 隣り合う2本のポールを剣で叩くことでレーザーの壁を出現させ、壁で四方を囲んだ包囲網を作る。包囲網は一つしか作れず、包囲網に含まれない壁は消失する。また、一度に作れる壁は8枚まで。包囲網は拡大および縮小できる。 最終的に自身の包囲網で相手の四方を囲み、デッドエンドに追い詰めれば勝利。先攻・後攻や制限時間などはなく、ギャモン曰く「早い者勝ち」。 敗者は胸に装着された爆弾が爆発し、文字通りの「デッドエンド」となる。 立体陣取りパズル(第1シリーズ20話・第2シリーズ21話) ギヴァー:逆之上ギャモン ソルヴァー:大門カイト ギャモンが制作した対戦型の愚者のパズル。 縦、横、高さがそれぞれ3本の鉄骨でできた立方体から、次々に鉄骨を抜いていく。一人のプレイヤーが一回に取れる鉄骨は1〜3本まで。どこにも繋がっていない鉄骨は自動的に落下する。また、相手の乗っている鉄骨は、最後まで落とすことが出来ない。 相手のプレイヤーを追い詰め、最終的に相手の乗っている鉄骨を落とせば勝利。なお、順番は交互であり、考える時間は1分である。 第2シリーズ21話では、ダウト・ミゼルカとの対戦のためのパズルとして再登場。この時は、タッグバトル形式で、ダウト&ミゼルカVSカイト&アナという形式で行われた。さらに、一回だけ移動せずに同じ場所に留まれる「ステイ」というルールが追加されている。 光と音の暗号パズル(第1シリーズ21話) ギヴァー:フンガ ソルヴァー:大門カイト 工場の中に配置された愚者のパズル。 工場内に配置してある、8つの建物から、答えを導き出すパズル。それぞれの建物からには、1〜8の番号が振ってあり、それぞれから、赤・青・白・黄色のランプが一つずつ点滅し、ドからシの音階が一つずつ発せられ、それを1〜8の番号順に並べ、解読する。 制限時間は10分。制限時間以内に答えられなければ、自分が乗っているコンベアから転落し、粉砕機に砕かれることとなる。 支柱パズル(第1シリーズ23話) ギヴァー:逆之上ギャモン(機械操作:姫川エレナ) ソルヴァー:大門カイト ギャモンの制作した対戦型のパズル。 四方の壁一面に、トランプのスートと1〜100の番号がマス目状に並んでいる巨大な空洞の中でスタートし、先に空洞から脱出した者を勝利とする。 プレイヤーはマス目の番号をコールすることで、そのマス目から支柱を出現させ、それを足場として空洞を登ってゆく。 ただし、足場は「自分のためだけ」に使用しなければならず、相手の出した支柱は足場として使えない。 2人のプレイヤーは同じ支柱に乗ってはならない。 支柱により相手の進路を妨害したり、圧殺することなどはすべて許可される。 という条件がある。ギャモンを先攻とした交代制で、支柱を一つコールしたら対戦相手にターンが移る。 対戦相手を支柱により死亡させるか、先に地上に脱出すれば勝利。どちらかが地上に脱出した瞬間、全ての支柱が一斉に飛び出して対戦相手を圧殺する。 石像迷路(第2シリーズ20話) ギヴァー:ルーク・盤城・クロスフィールド ソルヴァー:フリーセル(1度目)、大門カイト(2度目) かつてルークがカイトをファイ・ブレインにさせるために作っていた愚者のパズル。 ソルヴァーには「制限時間以内に出口を目指す」ということのみが伝えられ、他の情報は伝えられない。 多数の石像が設置されており、石像の前には落とし穴が存在しているため、通過は不可能。 石像は背中側から1ブロック分のみ進めることが可能で、石像で落とし穴を埋めることができる。しかし、石像は1回しか動かせない。 また、一定時間が経過すると、石柱が落下し、パズルの妨害をする。 アップダウン迷路(第3シリーズ5話) ソルヴァー:ルーク・盤城・クロスフィールド かつてジンが解く事を諦めたという愚者のパズル。 入り口のところにある石版をヒントに、高さが上下する石柱を渡り出口を目指す。全ての石柱には数字が振られており、十の位はもともとの高さ、一の位は移動後の高さを示している。 実はジンが一度解いており、レイツェルに「解けなかった」と言ったのは、彼女が危険なパズルに踏み込むことを危惧したため。 コンタクト・ネットワーク(第3シリーズ7・8話) ソルヴァー:大門カイト&逆之上ギャモン&フリーセル&メランコリィ メランコリィに誘い込まれた3人と、エニグマに強制参加させられたメランコリィが挑んだ愚者のパズル。メランコリィによると、作ったのはPOG時代の真方ジンらしい。 縦・横・高さが各5ブロックの空間にあるA〜Dの部屋に1人ずつ閉じ込められ、タブレット端末を使って3方向に伸びるパイプを伸ばしてパートナーと接続する。ルールは以下のとおり。正しいパートナーとパイプをつなぐことが出来ればそのペアだけは出られるが、ペア以外の相手とパイプが繋がってしまったり、2人同時に同じブロックにパイプを置いてしまうと全員の部屋が爆発する。 4人が同じタイミングでパイプを設置していくが、誰がどの部屋にいるのか分からない。 カイトとギャモン、メランコリィとフリーセルがペアとなっている。 カイトが真っ先に「2つのペアが同じタイミングでパイプをつなげば全員が助かる」ことに気づき、明らかに無意味な手を打ち続けたことで、ギャモンとフリーセルが序盤でカイトの居場所に気づいた。
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