微笑 (近藤啓太郎の小説)
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『微笑』(びしょう)は、近藤啓太郎が1974年に発表した小説。同作を原作とし、1975年と1978年に放送されたテレビドラマについても以下で扱う。
ストーリー
近藤啓太郎の一家が千葉県鴨川に在住していた頃、近藤の妻が卵巣癌に侵され、そして息を引き取るまでの闘病記を基にした作品である。苦しみながら病魔と闘う妻と献身的に尽くす夫との夫婦愛、子供たちとのふれあい、周りの人々や友人たちの励ましなどをユーモア、感動を絡めて描いた。
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テレビドラマ
1975年版
4月1日から5月20日に日本テレビ系列の火曜22:00 - 22:55(火曜劇場)枠で放送された。
キャスト
- 近野由美:高峰秀子
- 近野祐太郎:千秋実
- 近野文(長女):栗田ひろみ
- 近野祐一郎(長男):藤江喜幸
- 美恵(お手伝い):沢田雅美
- 大久保:中村伸郎 - 東三病院の婦人科の医師
- 本村:神山繁 - 祐太郎の友人
- 亀田郁郎:佐藤英夫 - 亀田病院の医師
スタッフ
- 原作 - 近藤啓太郎
- 脚本 - 山田信夫
- 演出 - 野末和夫
1978年版
7月3日から8月25日にTBS「花王 愛の劇場」枠にて放送された。
キャスト
スタッフ
主題歌
日本テレビ 火曜劇場 | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
薔薇夫人
(1975.1.14 - 3.25) |
微笑
(1975.4.1 - 5.20) |
夏の影
(1975.5.27 - 10.28) |
TBS 花王 愛の劇場 | ||
声 赤い耳鳴り
(1978.5.8 - 6.30) |
微笑
(1978.7.3 - 8.25) |
愛の終着駅
(1978.8.28 - 10.27) |
「微笑 (近藤啓太郎の小説)」の例文・使い方・用例・文例
- いたずらっぽい微笑
- 満面に微笑を浮かべる
- 微笑が軽べつの表現であることもある
- 意味ありげな微笑
- ほのかな微笑
- なぞめいた微笑
- 優しい微笑
- モナリザのなぞめいた微笑
- 彼女の気取らなくて親しげな微笑が彼らを安心させた
- 彼はうれしそうに微笑していた
- 恥ずかしそうな微笑
- 弱々しい微笑
- 彼は優しく微笑した
- 講演者は聴衆に向かって微笑した
- きまり悪そうな微笑
- 温かい微笑
- 微笑を浮かべている
- 人を引きつける微笑
- その政治家は写真撮影の機会にいつものように微笑んだ。
- いたずらっぽい微笑をしながら、青年が部屋に入ってきた。
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