愛の嵐_(1977年のテレビドラマ)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 愛の嵐_(1977年のテレビドラマ)の意味・解説 

愛の嵐 (1977年のテレビドラマ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/10 22:05 UTC 版)

愛の嵐
ジャンル テレビドラマ
脚本 高岡尚平
演出 佐光千尋
出演者 香山美子林隆三中尾彬荻島真一荒木道子木村功竹下景子范文雀 ほか
オープニング 美原圭子『ふり向いてもう一度』
製作
制作 日本テレビ
放送
放送国・地域 日本
放送期間 1977年1月11日 - 1977年4月12日
放送時間 火曜日22:00〜22:54
放送枠 火曜劇場
放送分 54分
回数 14
テンプレートを表示

愛の嵐』(あいのあらし)は、1977年1月11日から同年4月12日まで、日本テレビ系列の『火曜劇場』(毎週火曜22:00 - 22:54)の枠で放送されたテレビドラマ。全14回。

概要

A・J・クローニンの小説『スイス高原療養所』(A Pocketful of Rye1969年発表)を高岡尚平が脚色し、翻案して制作したテレビドラマ。同原作者の作品が『火曜劇場』枠で放送されるのは、『炎のカルテ』に続き2作目である。幼馴染み同士ではあったが、人妻となった女性と医師との間に再びよみがえる愛を、この人間性を深く掘り下げ、これを主観とした作品である。

菜穂子、純一、達夫の3人は共に岐阜県高山市の出身で幼馴染み同士。純一は菜穂子を思い慕ってはいたが、純一は収入の少ない音楽家の息子であるためか、菜穂子は淳一のことを結婚の対象と考えていなかった。一方で菜穂子の両親が沢野物産の長男である達夫との結婚を勧め、菜穂子も純一への思慕を振り切って達夫との結婚を決める。挙式直前の初冬のある日、3人は青春の思い出にと穂高岳へ登る。しかし天気が急変して3人は吹雪に襲われる。菜穂子は純一に助けられ、やがて深い関係に。菜穂子は結婚後一児を儲けるが、8年後、息子が純一の子ではないかという思いが強くなる。達夫も絹子という愛人の存在があった。そんな時、義父の墓参のため高山を訪れた菜穂子は純一と再会する…[1]

キャスト

スタッフ

  • 原作:A・J・クローニン(『スイス高原療養所』より)
  • 脚本:高岡尚平(全話担当)
  • 演出:佐光千尋(全話担当)
  • 制作:日本テレビ

主題歌

放送局

火曜劇場#ネット局の節を参照。

脚注

  1. ^ 参考:毎日新聞朝日新聞読売新聞北海道新聞京都新聞 各縮刷版(1977年1月~1977年4月)
日本テレビ 火曜劇場
前番組 番組名 次番組
喜びも悲しみも幾歳月
(1976.9.28 - 1977.1.4)
愛の嵐
(1977.1.11 - 1977.4.12)
さすらいの旅路
(1977.4.19 - 1977.7.26)



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「愛の嵐_(1977年のテレビドラマ)」の関連用語

愛の嵐_(1977年のテレビドラマ)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



愛の嵐_(1977年のテレビドラマ)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの愛の嵐 (1977年のテレビドラマ) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS