引退した船舶
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 09:31 UTC 版)
きたかみ(初代)1989年10月竣工・就航。13,818総トン、全長192.5m、幅27.0m、出力28,800馬力、航海速力22.6ノット(最大24.9ノット)。 旅客定員842名。車両積載数:トラック165台・乗用車147台。三菱重工業神戸造船所建造。 いしかり(2代目)1990年7月竣工、1991年就航。14,257総トン、全長192.5m、幅27.0m、出力29,540馬力、航海速力21.5ノット(最大23.3ノット)。 旅客定員812名。車両積載数:トラック176台・乗用車150台。三菱重工業神戸造船所建造。 1992年から2004年まで、フェリー・オブ・ザ・イヤーを受賞。 2011年3月10日をもって引退、その後中国に売却された後キプロスへ売却。 きそ(初代)1987年10月就航。13,730総トン、全長192m、幅27m、出力28,800馬力、最大速力23.9ノット。 旅客定員850名、車両搭載台数:トラック176台、乗用車120台。三菱重工業下関造船所建造。 ラグジュアリー路線をコンセプトにした第1船。 2005年引退後、日本国外へ売却され地中海方面で運航。一時期2隻の「きそ」が同時運航したことがあったため、営業上の配慮から2代目が「ニューきそ」と呼ばれていた。 だいせつ1975年6月就航。11,879総トン、全長175m、幅24m、出力27,580馬力、最大速力24.6ノット。 旅客定員905名、車両搭載台数:トラック136台、乗用車105台。内海造船瀬戸田工場建造。 トラックの搭載能力をかなり重視しながらも、2層建ての展望室や和風レストランのほか、当時としては比較的珍しい展望浴室を設けていた。 1985年に引退後、東日本フェリーに売却され「ばるな」(初代)に改称。 いしかり(初代)1974年12月就航。11,880総トン、全長175m、幅24m、出力27,580馬力、最大速力24.6ノット。 旅客定員905名、車両搭載台数:トラック136台、乗用車105台。内海造船瀬戸田工場建造。 だいせつの同型船。1980年代には船体延長工事、「きそ」(初代)就航後はロビースペースの拡充が行われた。 1991年、「いしかり」(2代)就航に伴い引退しギリシャへ売却。 あるごう1973年6月就航。6,949総トン、全長132.0m、幅22.7m、出力16,000馬力、最大速力22.5ノット。 旅客定員699名、車両搭載台数:トラック55台、乗用車94台。日本海重工業富山造船所建造。 他の船舶より全長が短いため、ピッチングに悩まされたという。 1980年に引退後、関西汽船に売却され「フェリーこがね丸」に改称。 あるなする1973年4月就航。6,934総トン、全長132.0m、幅22.7m、出力16,000馬力、最大速力22.5ノット。 旅客定員695名、車両搭載台数:トラック57台、乗用車100台。日本海重工業富山造船所建造。 「あるごう」の同型船。 1975年に引退後、日本カーフェリーに売却され「えびの」に改称。 あるびれお1973年2月就航。9,750総トン、全長167.2m、幅24m、出力18,800馬力、最大速力24ノット。 旅客定員925名、車両搭載台数:トラック95台、乗用車75台。内海造船瀬戸田工場建造。 近海郵船「まりも」の改良型。1978年、車両甲板の増設工事を行う。 1989年、「きたかみ」就航に伴い引退しギリシャへ売却。 あるかす1972年10月就航。9,779総トン、全長167.2m、幅24m、出力18,800馬力、最大速力24ノット。 旅客定員925名、車両搭載台数:トラック95台、乗用車75台。内海造船瀬戸田工場建造。 あるびれおの同型船。1977年、車両甲板の増設を行う。 1987年に、きそ(初代)就航に伴い引退しギリシャへ売却。
※この「引退した船舶」の解説は、「太平洋フェリー」の解説の一部です。
「引退した船舶」を含む「太平洋フェリー」の記事については、「太平洋フェリー」の概要を参照ください。
引退した船舶
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/15 03:49 UTC 版)
なにわ1号(アクアライナー) - 琵琶湖汽船が建造し大阪水上バスにリースされたが、建造費用が「琵琶湖総合開発」による代替船として国から支出された事から国会で問題になった。このため琵琶湖汽船はリース契約を打ち切り、なにわ1号を琵琶湖に戻したが、元々大川(旧淀川)用に建造された船体であり、琵琶湖では他船より遅いうえ船体が薄く(喫水が浅く)造られていたため横波に弱いなどの特性があった。現在は廃船になっている。
※この「引退した船舶」の解説は、「大阪水上バス」の解説の一部です。
「引退した船舶」を含む「大阪水上バス」の記事については、「大阪水上バス」の概要を参照ください。
引退した船舶
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/03 23:29 UTC 版)
フェリー 「マーメイド」 総トン数:116 t 航海速力:11 kt 定員:212名 車両:トラック及び乗用車3台 生活物資全般(燃料やプロパンガスなどの危険物含む)、車両輸送を行う(予約が必要)。但し甲板寸法及び積載方法から、中型トラックなど長大車両の輸送は不可能であった。 かつて旧北上川の中洲(現在の石ノ森萬画館付近)にあった村上造船所製。 「マーメイドII」就航に伴い引退。 高速船 「ブルーライナー」 総トン数:101 t 航海速力:18.2 kt 定員:220名 「シーキャット」就航に伴い引退。 小型客船 「みゅう」 総トン数:19 t 航海速力:18 kt 定員:73名 元四国汽船「かもめ」。四国汽船で引退後国内各地を転々とした経歴を持つ。「シーキャット」就航に伴い引退。 鮎川〜網地島(網地・長渡)のみの就航であった。
※この「引退した船舶」の解説は、「網地島ライン」の解説の一部です。
「引退した船舶」を含む「網地島ライン」の記事については、「網地島ライン」の概要を参照ください。
- 引退した船舶のページへのリンク