平坂組とは? わかりやすく解説

平坂組

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/19 16:37 UTC 版)

神様のメモ帳」の記事における「平坂組」の解説

四代目 / 雛一郎(ひなむら そういちろう) 声 - 小野大輔 / 三宅健太 街中不良青年集めたチーム「平坂組」の組長テツヒロ同年齢と思われるのような鋭い目つき精悍な顔立ちをしており、髪は白く染めている。口は悪く一見冷徹見えるが、仲間思いで、決断力優れ気配りができ、頭も切れる。実はかなりの心配性。素直ではなく、人に弱み見せることを嫌うため、なにかと一人背負い込んでしまうことが多い。また、賭け事には非常に弱い。 喧嘩は非常に強く、「四天王」の一人とされるテツとの喧嘩一巻時点4949敗3分。喧嘩以外でも身体能力長けているようで、野球試合では投手遊撃手こなした。よく表現される事が多い。 関西テキ屋系の商家且つ大規模企業グループ四代目であり、5年前実家から逃げて東京流れ不良少年たちを束ねて瞬く間ヘッドにのし上がった実力持ち主実家を疎ましく思っている素振り見せるものの、体調気づかうなど本心では家族として大切に思っている。平坂組やイベント経理一手担当しており、商家生まれただけにお金にはシビア鳴海バイト依頼した際にはいきなり報酬日当計算)の話を始めるほど。ヒロたちニート金銭にだらし無いと言っている。 部下をはじめ、多く人間は「壮」「壮さん」と呼ぶが、アリス周辺人間だけは「四代目」というあだ名で呼ぶ。実家を苦手としているために四代目呼ばれることを快く思っていないが、その嫌がり方がかえってアリス面白がらせてしまい、あだ名定着する結果となったからかわれるときは「ヒナちゃん」と呼ばれる。その名前で呼ぶと凄まれるか怒られるかのどちらか商家息子らしく金にうるさく、非常に建設的な思考持ち主理詰めであり、4巻からはイベントコーディネーターとしての仕事行っている。ナルミのまわりでは最も常識人であり、自堕落なテツ少佐ヒロとは線引きしたがるが、お互いに暗黙の内に信頼し合っている。 当初はただの高校生ありながら事件に関わってくる鳴海足手まといとしてしか見ていなかったが、やがてその土壇場での行動力認め義兄弟の盃を交わし自分に何かあれば代わりに鳴海が平坂組を仕切と言ううになるまでになり、口では絶対に言わないものの、本来は誰よりも信頼している。その一方でナルミ事件巻き込まれることに抵抗覚えており、危機感がないと苦言をもらすことも。知り合った当初から何故か変わらず鳴海のことを「園芸部」と呼び続けている。 組のもう一人創始者である平坂とは、盃を交わした親友であったが、とある事件きっかけ訣別した。 部下には秘密にしているが、実は手芸趣味で、プロ並み腕前を持つ。アリスぬいぐるみ修繕も行う。ジャケット刺繍している昇り龍などは自ら仕上げた物。ぬいぐるみ等には拘り持っており、善喜の店で足りない生地や糸などを購入している。アリスから早急に修繕するように依頼されるのはもはや日常茶飯事。しかし、それを難なくやり遂げているが、それで徹夜をするのも当たり前。それで組の仕事が遅れるのもしばしば(指揮できる組員が居なかったため)。今では鳴海指揮を取る事もあるため組指揮任せる事も。ぬいぐるみ自分の車に丁重に積ませアリス部屋等で修繕を行う。もし手芸の事を漏らそうものなら記憶を失うまで殴る」とのこと複数自動車所有しており、スマートクーペ、アストンマーティンシビックなどコンパクトカークーペなどに普段乗っているが、必要に応じてメルセデス・ベンツCLなどにも乗る。 平坂 錬次(ひらさか れんじ) 声 - 鈴村健一 四代目と共に組を創りあげた、平坂組のもう一人創設者黒髪にいれた稲妻のようなメッシュサングラス関西弁特徴忘れ物をする癖がある。 元々はただ喧嘩っ早いだけのごく普通のチーマーボスだったが、15歳時に四代目とともに街中不良少年束ね、平坂組を創設した。組の名前も平坂錬次の名に由来する任侠ものVシネマファンで、平坂組の代紋独特なしきたり発案した四代目自身と共に同居していた女性死亡事件きっかけ四代目訣別し、東京離れた4巻にて東京戻り四代目を潰すために行動起こす自分の事をどこか卑下している節がある。よく物を無くしやすく、壊しやすいためなかなか友人出来ないと語る。東京戻って四代目バイトをしている鳴海知り合うその際手を出さないように意識していたら足や頭が出るようになった笑いながら言う。足だけでも相当強く一撃絡んできた不良ノックアウトするほど。戦うスタイルどこかしら四代目彷彿させるものがある。 四代目とは五分の(上下のない)盃を交わした間柄四代目いわく「アホで何考えてるか分からない奴」だが、組員からは現在も四代目同じく非常に慕われている。テツヒロ少佐とも非常に親しかったようである。アリス探偵事務所を開く前に東京出ているため、アリスとは直接面識がない。 「四天王」の最後一人で、笑いながら暴力振るうために組内外怖れられた。 岩男(いわお) 声 - 間宮康弘 / 山口りゅう 平坂組の古株で、四代目ボディガード本名不明。岩のような体格をしているため、鳴海がそう呼んでいる。頭の方はあまりにも残念で「手を出すなと言えば「足は出していいですか」と訊く漢字まともに読めず、10分おきに聞きに来たり慣用句間違っていたりする。計算もろくに出来ない電柱でんちゅう) 声 - 安元洋貴 / 柳田淳一 平坂組の古株で、四代目ボディガード本名不明。非常に身長が高いため、鳴海がそう呼んでいる。岩男よりも会話参加する機会多く四代目部下たちの代表格となっている。岩男同様に、頭は残念であまり変わらない間違い電話気付かず平坂組を巻き込んだ事件にまで発展させた。

※この「平坂組」の解説は、「神様のメモ帳」の解説の一部です。
「平坂組」を含む「神様のメモ帳」の記事については、「神様のメモ帳」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「平坂組」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「平坂組」の関連用語

平坂組のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



平坂組のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの神様のメモ帳 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS