岡崎村の沿革とは? わかりやすく解説

岡崎村の沿革

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/03 17:29 UTC 版)

岡崎村 (神奈川県)」の記事における「岡崎村の沿革」の解説

1889年明治22年4月1日 - 町村制施行に伴い矢崎村丸島大畑村西海、大句馬渡北大入山瀬村合併して大住郡岡崎村となったこれに伴い住所表記が「神奈川県大住郡大畑村○○番地」から「神奈川県大住郡岡崎村×××番地」というように変更になった地租改正以来、旧村域ごとに地番つけられていたが、合併機に新しく地番付け直した(旧北大字下の坪の1番地から旧馬渡矢羽根の7065番地向けて)。この理由のため現在でも平塚伊勢原岡崎地区だけは旧村名大字として採用していない唯一の地区である。 庁舎従前連合戸長役場と同じ場所、矢崎村の「清流満願寺」(岡崎村字別名346)におかれた。 1890年明治23年12月 - 庁舎満願寺から岡崎村山王久保3652へ移転1896年明治29年3月26日 - 大住郡淘綾郡合併して中郡となる。 1900年明治33年12月5日 - 大磯警察署伊勢原分署岡崎巡査駐在所開設された。 1919年大正8年6月 - 岡崎村電灯供給される。(白瀧川水力電気株式会社による) (白瀧川水力電気(株)1921年大正10年5月1日富士(株)傘下にあった相甲電気(株)合併しその後富士(株)合併され1925年大正14年10月1日東京電燈(株)合併1942年昭和17年3月31日東京電燈解散し、翌4月1日日本発送電(株)関東配電発足1951年昭和26年5月1日現在の東京電力(株)になった。) 1920年大正9年2月24日 - 伊勢原町伊勢原自働車運輸伊勢原平塚間の乗合自動車運行開始。(伊勢原自働車運輸伊勢原線) (現在の神奈川中央交通91系統前身1923年大正12年9月1日 - 関東大震災 死者20名、負傷者20名。村内戸数282戸のうち、全壊223戸、半壊41戸、破損28戸の被害1924年大正13年9月 - 前年関東大震災庁舎倒壊したので、岡崎村山王久保3634へ新築移転1929年昭和4年5月1日 - 岡崎村一部中郡城島村編入1944年昭和19年10月 - 岡崎村診療所役場内に開設される。(1973年昭和48年)に廃止1947年昭和22年4月1日 - 岡崎公民館役場内に開設される1947年昭和22年5月 - この年3月教育基本法施行されたので、岡崎村城島村豊田村教育組合結成し岡崎城豊田教育組合立大中学校設立された。(現在の平塚市立大住中学校とは関係がない。翌年昭和23年3月31日解散した4月1日からは、豊田村中郡大野町大野町豊田村教育組合立大野中学校へ、岡崎城島村伊勢原町伊勢原岡崎城島大教育組合伊勢原中学校伊勢原町ほか3か伊勢原中学校組合)へ通学となる。平塚岡崎生徒伊勢原中学校昭和50年3月31日まで通学した。) 1953年昭和28年10月1日 - 町村合併促進法が施行される。(施行期限昭和31年9月30日まで) 1954年昭和29年11月29日 - 馬渡地区住民から伊勢原町への合併希望請願書村議会提出される12月22日 - 大句地区住民からも伊勢原町への合併希望請願書村議会提出されるこの間隣接する町と共に平塚市との合併をという意見もあったり、鉄道駅官公署が近い伊勢原町との合併をという意見もあったり、隣接する金目村からは、農業中心とした建設する構想もちかけられたこともあったが、合併問題では終始意見対立し結論が出なかった。 1956年昭和31年9月16日 - 神奈川県合併審議会委員県議2名)、神奈川県中地事務所長が訪れ合併問題局面打開尽力する不調に終わる。 1956年昭和31年9月22日 - ついに岡崎村合併推進委員会分村合併決める。25日臨時村議会決議県議会議案提出26日県議会承認可決1956年昭和31年9月30日 - 分村編入され消滅。大句、馬渡伊勢原町編入される残部平塚市編入される新し大字として「岡崎」を定める。 財産処分平塚73伊勢原27の割で行う。 大句、馬渡小学生91名は、1957年昭和32年3月31日まで平塚市との委託契約の上岡崎小学校通学4月からは伊勢原小学校転校とする。 庁舎があった場所に平塚市役所岡崎出張所設置される岡崎駐在所伊勢原警察署から平塚警察署管轄変更

※この「岡崎村の沿革」の解説は、「岡崎村 (神奈川県)」の解説の一部です。
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