岡崎武士とは? わかりやすく解説

岡崎武士

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/11 09:04 UTC 版)

おかざき たけし
岡崎 武士
本名 岡崎 武昭
生誕 (1967-08-29) 1967年8月29日(57歳)
日本千葉県千葉市中央区
活動期間 1986年 -
ジャンル 少年漫画
代表作 精霊使い
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岡崎 武士(おかざき たけし、1967年8月29日 - )は、日本漫画家イラストレーター千葉県千葉市中央区出身[1]血液型A型。

経歴

大学在学中にまつもと泉アシスタントを経て、1986年『5分でマーメイド』(『マンガハウス』第6巻掲載)でデビュー。代表作『精霊使い』(エレメンタラー)により1997年度、第1回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞[2]

『精霊使い』の執筆中に肺気胸を患い、入退院を繰り返しながら執筆、同作品を未完のまま終了。その後しばらくの間、漫画家を休業してイラストレーターとして活動。また、趣味としていた模型で2005年よりワンダーフェスティバルにもディーラー参加し、2006年にはワンダーショーケースにも選出されている[3]

2007年10月に『週刊ヤングマガジン』に読み切り漫画『レッツ☆ラグーン』(のち月刊ヤングマガジンで2018年まで連載)を掲載し、漫画家の活動を再開した。2021年6月新型コロナウイルスによる世界的流行から、前年より延期になっていた『岡崎武士個展 VISIONARY』を秋葉原にて開催、

また、活動を再開してからはイラストだけでなく漫画においても一人での作画作業を続けていたが、デジタル機材やアプリケーションの更なる発達により、再び連載出来る環境が整ったとし『精霊使い』の連載を準備中であることを発表している。

アシスタントの時代の先輩でプライベートでも仲が良い作家として萩原一至がおり、仕事の仕方など影響を受けたと話している。他にも仲が良い作家としてCLAMPとも交流がある。

2021年1月より、日本SF作家クラブの会員となる[4]

漫画

イラスト

アニメーション

画集

  • EXIST
  • void
  • RE BOOT

脚注

  1. ^ https://twitter.com/hapoi/status/1412049257306099713”. Twitter. 2021年7月5日閲覧。
  2. ^ 第1回 漫画部門 優秀賞”. 文化庁メディア芸術祭 - JAPAN MEDIA ARTS FESTIVAL. 文化庁. 2025年3月14日閲覧。
  3. ^ Wonder Showcase”. www.wondershowcase.com. 2021年7月5日閲覧。
  4. ^ @sfwjのtweet(2021年1月16日)

外部リンク


岡崎武士

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/30 09:09 UTC 版)

かきょうのちきゅうせいふくにっき」の記事における「岡崎武士」の解説

漫画家・イラストレーター飼い猫預けに来る。は、作中ではにゃんとろ星人ライバル関係の「ニャーニャック星人」。

※この「岡崎武士」の解説は、「かきょうのちきゅうせいふくにっき」の解説の一部です。
「岡崎武士」を含む「かきょうのちきゅうせいふくにっき」の記事については、「かきょうのちきゅうせいふくにっき」の概要を参照ください。

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