山崎正友
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山崎 正友(やまさき まさとも、1936年(昭和11年)11月26日 ‐ 2008年(平成20年)12月29日)は、日本の元弁護士。岡山県出身。京都大学法学部卒業。創価学会の元副理事長・創価学会の元顧問弁護士などの役職を務めた[1]。「山友(やまとも)」と略称されることもある。 池田大作(名誉会長)が執筆した小説『新・人間革命』の登場人物「山脇友政」のモデルとなる。
- ^ “山崎正友プロフィール(HMV & BOOKS)”
- ^ 「反逆の裏にある顔」(北林芳典の著書)から。
- ^ 当時、山崎の配下であった北林芳典が著作「邪智顛倒―ペテン師にして恐喝犯山崎正友の正体」(1994年に「はまの出版」から出版)で、当時の山崎の行状を詳細に記録している。
- ^ 実弟・山崎浩三の手記(「創価新報」1997年7月に発行)から。
- ^ 〈「宗教はだれのものか」(青山樹人の著書鳳書院より出版)などによる〉
- ^ 当時、山崎の配下であった塚本貴胤がその詳細を著している。
- ^ 岡留安則 『武器としてのスキャンダル』 ちくま文庫版pp.83-93
- ^ 逮捕の直前にも「警視庁捜査四課は、調べが荒いからねえ。トンボやチョウと違うから、そう簡単に捕まってたまるか」と述べていた(「週刊文春」1981年1月29日号)
- ^ 「判例時報」1160号、東京地方裁判所昭和56年(刑わ)第288号
- ^ 週刊誌『週刊文春』1980年11月20日号など
- ^ 「週刊誌週刊文春」1981年2月12日号。他にも「日顕の私生活はゼニゲバであり、遊興以外の何ものでもない」「日顕みずからが、若い頃より知らぬ人のない遊蕩児であった」等と記している。
- ^ 浜中和道『回想録』
- ^ 「慧妙」(えみょう)1995年2月16日付
- ^ 「創価学会恐喝で実刑 山崎正友氏が死去」(「産経新聞」2009年1月3日号)ほかによる
- ^ “『闇の帝王、池田大作をあばく』、山崎正友(著)、三一書房、1981年12月に発売”
- ^ “『懺悔の告発』( 私だけが知っている池田大作・創価学会の正体と陰謀)、山崎正友(著)、日新報道、1994年3月1日に発売”
- ^ “『平成獄中見聞録』、山崎正友(著)、第三書館、2001年2月1日に発売”
- ^ “『「月刊ペン」事件埋もれていた真実』、山崎正友(著)、第三書館 、2001年4月30日に発売”
- ^ “『創価学会・公明党の犯罪白書』、山崎正友(著)、第三書館、 2001年7月15日に発売”
- ^ “『法廷に立った池田大作 続・「月刊ペン」事件』、山崎正友(著)、第三書館、2001年7月30日に発売”
- ^ “『再び、盗聴教団の解明 創価学会とその関係者による情報窃盗の系譜』、山崎正友(著)、日新報道、2005年4月1日に発売”
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