創価学会元幹部山崎正友の暗躍と反論
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/12 04:40 UTC 版)
「新宿替え玉事件」の記事における「創価学会元幹部山崎正友の暗躍と反論」の解説
この不正投票事件で創価学会側の弁護士を務めた元幹部山崎正友は事件から25年後の1993年、自民党が主催した民主政治研究会の勉強会に講師として呼ばれ話をした。このとき新宿区で起きた選挙違反事件に言及。「新宿区で投票券を郵便受けからかっぱらってきまして、それを公明党の区会議員が選挙人名簿に照合しまして、年齢とか本籍とか調べて、そして替え玉を仕立てて不在投票で替え玉をやりました。新宿区だけでおそらく5000票を超えていると思います。投票を全都で2万票近い、私が掌握したのは、それだけで集団替え玉投票をやりました」と発言した。この発言に作家の北林芳典は東京都選挙管理委員会が公表した『昭和43年7月7日執行参議院議員選挙の記録』で公表された東京都全体の不在者投票数が2404票だったことに着目、山崎正友が主張する「5000票を超えている」などというのは、数字の上からも絶対にあり得ないことと反論、全くのでたらめであると山崎を批判した。
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