富島松五郎伝とは? わかりやすく解説

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とみしままつごろうでん〔とみしままつゴラウデン〕【富島松五郎伝】

読み方:とみしままつごろうでん

岩下俊作小説荒くれ者無法松こと富島松五郎一生を描く。昭和14年1939)、「九州文学」に発表第10回直木賞候補作となる。昭和18年1943以降、「無法松の一生」の題でたびたび映画化され、のちに作者自身が「無法松の一生」に改題森本薫脚色による舞台化作品もある。


無法松の一生

(富島松五郎伝 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/29 09:49 UTC 版)

無法松の一生』(むほうまつのいっしょう)は、岩下俊作小説福岡県小倉(現在の北九州市)を舞台に、荒くれ者の人力車夫・富島松五郎(通称無法松)と、よき友人となった矢先に急病死した大日本帝国陸軍大尉・吉岡の遺族(未亡人・良子と幼い息子・敏雄)との交流を描く。


注釈

  1. ^ 文学座男性メンバーの多くが出征して手薄なため、苦楽座より客演
  2. ^ 榛名は1988年で退団しているため、1998年の三演は“客演”である

出典

  1. ^ 無法松の一生コトバンク、2015年3月1日閲覧




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