宇佐美淳とは? わかりやすく解説

宇佐美淳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/10 15:06 UTC 版)

うさみ じゅん
宇佐美 淳
1948年頃
本名 駒木 五郎
こまき ごろう
別名義 宇佐美 淳也
うさみ じゅんや
宇佐美 諄
うさみ じゅん
生年月日 (1910-09-01) 1910年9月1日
没年月日 (1980-05-09) 1980年5月9日(69歳没)
出生地 日本岩手県二戸郡姉帯村
職業 俳優
活動期間 1938年 - 1980年
著名な家族 北村小松(叔父)[1]
主な作品
映画
晩春』(1949年 小津安二郎
終電車の死美人』(1955年 小林恒夫
テレビドラマ
あかつき』(1963年-64年、NHK)
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宇佐美 淳(うさみ じゅん、1910年9月1日 - 1980年5月9日)は、日本俳優宇佐美 淳也宇佐美 諄芸名でも活躍した。本名:駒木 五郎

来歴・人物

岩手県二戸郡姉帯村出身。東京農業大学中退後に明治大学を卒業。その後は松尾自動車会社に就職。1937年、新興キネマに入社。映画役者として端役からキャリアを積み、二枚目スターとしての地位を確立。

その後大映松竹東映と各社の作品で活躍し、1960年代以降は脇役に転じた。

映画産業の斜陽後はテレビドラマに活躍の場を移す。特撮作品の科学者役や一般作品の老紳士役といった知的で上品な善役を主に演じる一方、政財界の大物フィクサーなどの黒幕役としても重厚な演技を見せた。

1980年5月9日、脳出血で死去。69歳没。

2010年9月20日、「俳優 宇佐美淳 生誕100年記念」イベントが鎌倉生涯学習センターホールで開催された[2]

特撮テレビドラマミラーマン』で共演した石田信之は、宇佐美について「昔気質の潔癖な方で、時間をきっちり守る方だった」と述懐している[3]。石田とともに『ミラーマン』で共演した工藤堅太郎は、「穏やかだったが頑固なところがあり、譲らないところは譲らない面があった」と述懐している[4]

家族

主な出演作品

映画

 etc.

テレビドラマ

アニメ

脚注

  1. ^ 『昭和十七年版 日本映畫年鑑』、大同社、1932年、p. 657。 
  2. ^ 「俳優 宇佐美淳 生誕100年記念イベント」ポスター
  3. ^ 大全 2004, p. 245.
  4. ^ 大全 2004, p. 274.
  5. ^ 安寿と厨子王丸”. メディア芸術データベース. 2016年10月29日閲覧。

関連書籍

参考文献

  • 白石雅彦 編著『ミラーマン大全』円谷プロダクション監修、双葉社、2004年2月20日。ISBN 978-4575296525 

外部リンク


宇佐美淳(うさみ じゅん)

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Papa told me」の記事における「宇佐美淳(うさみ じゅん)」の解説

小説家長髪知世曰くラーメン頭」)、モデルのような外見女性にもて、本人女性好き。周囲には常に複数美女の影があり、作品自体より私生活によって有名になっている。だが決し女たらしというわけではなく、女性喜ばせることに喜び感じている。そのため、女性依存するようなことは決してない。少年時代父親女性問題原因で母が刃傷事件起こしたという体験から、女性深く愛すること出来なくなっていることも影響しているようだ作品の内容軽薄中身のないものが多く周りにもっと本気で書いてみてはと勧められるも、本人はそれで満足している。北原ひとみ猛烈アピール中だが、今のところ全く相手にされていない信吉のことは作家として憧れ敬意持っているらしい。知世からは最初は「宇佐美氏」と呼ばれていたが、親しくなるにつれ「うさみん」という愛称呼ばれるうになる

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