どんかい 【呑海】
呑海
姓 | 読み方 |
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呑海 | どんかい |
呑海
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/24 03:34 UTC 版)
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呑海(どんかい、文永2年(1265年)- 嘉禎2年2月18日(1327年3月12日))は、鎌倉時代後期の時宗の僧。遊行上人4世。有阿弥陀仏、のち他阿弥陀仏。呑海は別号。相模国の俣野氏の出身[1]。
来歴
遊行上人2世真教に師事。真教から浄阿真観とともに賦算を許され、正安3年(1301年)に京都に七条道場金光寺(現・長楽寺)を建立し、元応元年(1319年)に遊行上人を継いだ。しかし元応2年(1320年)、遊行3代他阿智得が当麻道場(無量光寺)で没したとき、呑海は遊行に出ており、智得の弟子の真光が執権北条高時の命で住持となった。そのため呑海は当麻道場に入ることができず、正中2年(1325年)、兄の俣野景平の援助により相模国藤沢に藤沢道場清浄光寺を建立してそこに住した[1]。遊行上人が遊行を終え、清浄光寺に独住する藤沢上人の初代である。その後呑海の門流は時宗十二派中最大の遊行派と称された。遺書を『四代上人法語』という[1]。
脚注
参考文献
- 大橋俊雄『一遍と時宗教団』(教育社、1978年)
外部リンク
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呑海(どんかい、演:宇佐美淳)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/08 06:06 UTC 版)
「隠密剣士」の記事における「呑海(どんかい、演:宇佐美淳)」の解説
第2部、第3部、映画版に登場。服部半蔵で知られた服部氏の菩提寺である西念寺の住職で、少年時代の秋草を養育した。松平定信とも親しく、定信に力を貸してやって欲しいと秋草に頼んだ。秋草を「若」と呼び、秋草からは「じい」と呼ばれている。
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