呑山観音寺とは? わかりやすく解説

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呑山観音寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/22 04:50 UTC 版)

呑山観音寺
所在地 〒811-2403 福岡県糟屋郡篠栗町萩尾227-4
位置 北緯33度39分31.8秒 東経130度34分5.1秒 / 北緯33.658833度 東経130.568083度 / 33.658833; 130.568083座標: 北緯33度39分31.8秒 東経130度34分5.1秒 / 北緯33.658833度 東経130.568083度 / 33.658833; 130.568083
山号 鉾立山
宗旨 高野山真言宗
寺格 別格本山
本尊 千手千眼観世音菩薩
法人番号 2290005006128
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呑山観音寺(のみやまかんのんじ)は、福岡県糟屋郡篠栗町にある高野山真言宗別格本山寺院

概要

篠栗四国八十八箇所霊場の第十六番札所で塔頭(たっちゅう:小寺のこと)の天王院は第三十六番札所となっている。本尊の「千手千眼観世音菩薩」は、秘仏として厨子の中に安置されているが、10月の第3日曜日の秋季大祭の法会の時にご開帳されている。また、全国から多くの僧侶が集まり研鑚を積む伝授や講伝が行われ、阿闍梨と成るための修行、四度加行なども行われる修学、修行の場ともなっている。

四季折々の花や紅葉の名所としても知られ、毎年春には桜、初夏には紫陽花、秋には境内を彩る紅葉、楓、どうだんんつつじを観に、多くの観光客が紅葉狩りに訪れる。篠栗四国霊場の札所でもあり、年間を通してお遍路さんも訪れる。 令和4年には九州では初の瑜祇塔が建立された。

当山は鉾立山の麓、呑山の地で、古より祀られた一体の千手観音を起源とし、呑山の観音寺として今に伝わります。

天保6年(1836年)、四国巡拝の帰りに篠栗に立ち寄った尼僧慈忍の呼びかけで、弘法大師と縁のある篠栗に八十八ヶ所が発願され、慈忍の後を受けた藤木藤助たちによって開創されると、呑山観音寺はそれ以来、第16番札所となり、篠栗八十八ヶ所の関所と言われるようになりました。 — 呑山観音寺の由来より

交通

脚注

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