大岡信賞とは? わかりやすく解説

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大岡信賞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/10 02:29 UTC 版)

大岡信賞(おおおかまことしょう)は、日本文学賞

概要

大岡信を記念し「時代や社会を貫く力をもった広い意味の「うた」を生み出すことで、新たな芸術表現を開拓した個人または団体」に贈られる。朝日新聞社明治大学の共催で2019年度から開催され[1]、選考会および発表は翌年2月になる。大岡信は朝日新聞にて「折々のうた」を長期連載(1979年~2007年)し、明治大学では30年近くに渡って法学部教授を務めたという所縁がある[1][2]。 選考委員は池辺晋一郎やなぎみわ[1]堀江敏幸[1]蜂飼耳[1]管啓次郎[1]。 第1回贈呈式は明治大学アカデミーホールで、第2回以降は朝日新聞東京本社で行われている。第6回(2024年度)より朝日新聞社の単独開催となった[3]

歴代受賞者

歴代選考委員

脚注

  1. ^ a b c d e f g 「社会を貫く、現代の「うた」を 領域超えた詩人の足跡たたえて 大岡信賞、創設」『朝日新聞』2019年12月30日、朝刊、21面。
  2. ^ a b "第1回「大岡信賞」に佐々木氏、巻上氏"web「明治大学広報」第738号(2020年4月1日)。2024年2月25日閲覧
  3. ^ 第6回大岡信賞のお知らせ”. PR TIMES (2024年12月25日). 2025年5月10日閲覧。
  4. ^ 「紫苑物語」スタッフ&キャスト新国立劇場「紫苑物語」公式サイト(2024年2月25日閲覧。
  5. ^ 『朝日新聞』2023年2月21日朝刊。
  6. ^ 第4回「大岡信賞」に野村喜和夫氏(明治大学・朝日新聞共催)”. 明治大学 広報課 (2023年3月3日). 2025年5月10日閲覧。
  7. ^ 『朝日新聞』2024年2月21日朝刊。
  8. ^ 『朝日新聞』2024年12月25日朝刊。

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