総合人間学会とは? わかりやすく解説

総合人間学会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/02/22 03:03 UTC 版)

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総合人間学会(そうごうにんげんがっかい、英名 Japan Association of Synthetic Anthropology )は、「人間とは何かーそんな根本の問いに学際的研究で答えを出す」ため、人間の総合的研究を進め、その成果の普及をはかることを目的として、憲法学小林直樹らにより2006年に結成された学会(前身は2002年結成の「総合人間学研究会」)。設立趣旨参照[1]

事務局を東京農工大学農学部環境哲学研究室に置いている。

事業

研究大会の開催(年1回)、学会誌・学会編集書籍の発行、談話会の開催(関東地区年4回・関西地区年1回以上)、ニュースレターの発行、各種部会の開催(若手部会など)、国内外の諸学会・関係諸機関・諸団体との連携・協力など[1]

開かれた学の場

学問の領域を問わず、また、市民・研究者の別を問わず、関心のある多くの人々の入会を呼びかけている[1]

学会誌

学会誌としての性格だけではなく、人間について、そして人間をとりまく諸問題についての考察と議論を、興味ある人々とひろく共有したいという思いから、市販もされている[1]

  • 『総合人間学』

学会編集書籍

  • 小林直樹編『総合人間学の試み – 新しい人間学に向けて』 2006年
  • 小原秀雄編『生命・生活から人間を考える』 2006年
  • 柴田義松編『現代の教育危機と総合人間学』 2006年

脚注

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関連項目

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