土間うまるとは? わかりやすく解説

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干物妹!うまるちゃん

(土間うまる から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/20 14:51 UTC 版)

干物妹!うまるちゃん』(ひもうと うまるちゃん)は、サンカクヘッドによる日本ギャグ漫画作品。『週刊ヤングジャンプ2013年15号から2017年50号まで連載された。また、『ミラクルジャンプ』No.15(2013年)には特別編読切が、『ジャンプスクエア』2015年9月号には出張版が掲載された(後述のスピンオフとは異なる)。2017年9月時点でコミックスのシリーズ累計発行部数は300万部を突破している[1]


注釈

  1. ^ 単行本1巻、カバー裏の舞台解説より。
  2. ^ シルフィンの母の橘美希からは、体のすべての数値が黄金比であり、神の体型であると評された。
  3. ^ ハロウィンクリスマスなどの特別な時期に応じてトナカイや狼のフードになる。
  4. ^ 美妹時にはフードも等身大の大きさになることから、フードもデフォルメされたものなのがわかる。
  5. ^ タイヘイの同僚のぼんばからはタヌキと誤認され、このことからうまるのことを「たぬきち」と呼んでいる。
  6. ^ 「U」ないし「UMR」のロゴの入ったキャスケットをかぶり、大きなリュックを背負っている。その姿でシルフィンと接触する際などはアイマスクも装着する。
  7. ^ 人気者のうまるには絶えず周囲に人が集まって来るため、これまであまり自分から話しかけるという行動はしてこなかった。
  8. ^ タイヘイに対する言動は、読切版と連載版では多少の差異があり、前者(特に、読切版その3)の方が過激である。
  9. ^ うまるたち4人と花火大会へ行く前にシルフィンの家で浴衣に着替えた際に、浴衣を着たうまるたち4人を前にしても一切の無反応を見せているほど。
  10. ^ しかし、うまるの気遣いを理解できないで怒らせることもある。
  11. ^ うまるからは「また企画が通らなかったのかな?」と思われて、慰める為にお菓子のプレゼントを考えられるなど、うまるからも、あまり仕事が出来る人間だとは思われていないようである。
  12. ^ しかし、うまるが全ての教科を満点とったことに(日頃の行いからは想像ができなくて)呆れるなど、先述のうまるのタイヘイへの仕事に関する評価と同様に、タイヘイもうまるの成績を信じていないところがある。
  13. ^ 作中(第28話「うまると人生ゲーム」など)では、脱サラをしてレストランを開業している未来像が暗示される回もある。
  14. ^ 本人曰く、「心理的にグーかパーを出すと勝ちやすい」とのこと。
  15. ^ その際に周囲の人間を巻き込むこともあり、うまるペットのハムスターもこれを利用して無理矢理購入させられている。
  16. ^ a b アニメ版では101号室。
  17. ^ シルフィンからは当初「海老原さん」、「海老森さん」などと名前を間違えられていたが、球技大会以降は「海老名さん」とちゃんと呼ばれるようになった。
  18. ^ さらに高潮した時には全身から湯気が出る。
  19. ^ ただし、第13話(本誌掲載時)の欄外コメントには「秋田美人」と記述されており、彼女も水準以上の容姿は備えているという設定。初登場時にも、うまるからは「可愛い」と称されている。
  20. ^ 「うまると人生ゲーム」ではゲーム上でのタイヘイの結婚相手が彼女によく似た人物であったり、「うまるちゃんS」第5話では敵の幹部のタイヘイと恋に落ちたりと様々な描写が見られる。
  21. ^ 彼女の勘違いにうまるが乗じて嘘をついたため。
  22. ^ 「シュバフィーン」などの変形があったり行動一つ一つに「シュバ」が付いている。
  23. ^ 原作ではうまるとともにテストで100点を取り引き分けたこともある。ただし、『干物妹!うまるちゃんF -ひもうと絵日記-』の作者コメントにもあるように、うまるは兄タイヘイから度々勉強を教わっており、シルフィン自身は自力でうまると紙一重の差にいるため、実質単体での学力はシルフィンの方が上であると考えられる(海老名のノートを見ただけで本来の彼女の実力を見抜く辺り、相当な努力をしていると見られる)。
  24. ^ 一種の"努力する天才"肌で、一番を目標に切磋琢磨して来たため。コマンド入力が難しい超必殺技を難なく繰り出し、うまるがコンボの練習後に確認した弱点を既に読み切りその対策もしていたくらいでもある。アレックスには秘密にしていたらしいがUMRとの勝負の際にバレてしまい、その時の精神的動揺が勝利を逃す原因となった。
  25. ^ これは、少年時代にタイヘイから声を掛けられたときに彼が名前を言い間違えたことによるもの。
  26. ^ ただし、アニメ12話「うまるとみんな」(原作67話「うまると海(1)」)では、原作のように固まっていない。
  27. ^ 切絵がうまるに渡すために作ったクッキーを自分に作ってくれたと思って食べてしまったり、クリスマスに(楽しませるために)サンタの仮装で切絵の部屋に忍び込んだ際にボコボコにされるなど。
  28. ^ 初対面時は彼女からタイヘイが育毛剤を使ってアフロになったと誤解された。
  29. ^ 美妹状態のうまるからは普通に「ぼんばさん」と呼ばれている(『干物妹育成計画』より)。
  30. ^ うまるから「もし(アレックスが)上司になったらどうするの?」と冷やかされたときに、立場の逆転を実際に想定したが、先述の勤務態度から昇進があり得るわけがなく、タイヘイの中では過大評価をしている節がある。
  31. ^ フルネームは単行本8巻166頁より。
  32. ^ うまる本人と対面したのも162話とかなり遅い。
  33. ^ 名前は『干物妹!うまるちゃんF -ひもうと絵日記-』64頁より。
  34. ^ ただし、シルフィンに年齢の事を言われた際には激怒していた。
  35. ^ 公式に予告はされていたものの、掲載時には「かってに非公式スピンオフ」という注釈が入っており『ひもうと!うまるちゃんS』第1巻では「非公式」表記で掲載された。
  36. ^ この回では竹村洋平の漫画『ナイトメア・ファンク』の主人公・来栖日和とクラウス灰田がゲスト出演している。
  37. ^ ただし、初回掲載分は「予告」という形になっている。
  38. ^ 切絵はうまるを「師匠」と呼んでいるが、本編の設定通りうまるをうまるの妹と勘違いしているかは不明。
  39. ^ 一応は本作の方向性を4人が議論し合う会議室ということになっている。
  40. ^ テレビアニメ第1期の表記は「海老名母」。
  41. ^ 彼女曰く、「巨女」。
  42. ^ 放送時期に合わせて登場人物が使用している携帯電話がガラケーからスマートフォンになっていたり、第2話の「うまるとジャンケン大会」でネコロンブスの抱き枕をもらった海老名が自宅でネコロンブスを抱いて寝転がるシーンや、第12話の「うまると海」にて原作未登場であったシルフィンとアレックスが登場していたり、うまるたちが海で遊ぶシーンが追加されている等。
  43. ^ 『週刊ヤングジャンプ』2013年29号にて、同誌不定期連載(当時)の『パープル式部』(フォビドゥン澁川・作)内で一度だけパロディにされている。

出典

  1. ^ 干物妹!うまるちゃん/1|サンカクヘッド|ヤングジャンプコミックス|”. 2014年9月1日閲覧。
  2. ^ 干物妹!うまるちゃん/2|サンカクヘッド|ヤングジャンプコミックス|”. 2014年9月1日閲覧。
  3. ^ 干物妹!うまるちゃん/3|サンカクヘッド|ヤングジャンプコミックス|”. 2014年9月1日閲覧。
  4. ^ 干物妹!うまるちゃん/4|サンカクヘッド|ヤングジャンプコミックス|”. 2014年12月20日閲覧。
  5. ^ 干物妹!うまるちゃん/5|サンカクヘッド|ヤングジャンプコミックス|”. 2015年3月21日閲覧。
  6. ^ 干物妹!うまるちゃん/6|サンカクヘッド|ヤングジャンプコミックス|”. 2015年6月19日閲覧。
  7. ^ 干物妹!うまるちゃん/7|サンカクヘッド|ヤングジャンプコミックス|”. 2015年10月19日閲覧。
  8. ^ 干物妹!うまるちゃん/8|サンカクヘッド|ヤングジャンプコミックス|”. 2016年3月18日閲覧。
  9. ^ 干物妹!うまるちゃん/9|サンカクヘッド|ヤングジャンプコミックス|”. 2016年11月18日閲覧。
  10. ^ 干物妹!うまるちゃん/10|サンカクヘッド|ヤングジャンプコミックス|”. 2017年4月19日閲覧。
  11. ^ 干物妹!うまるちゃん/11|サンカクヘッド|ヤングジャンプコミックス|”. 2017年9月19日閲覧。
  12. ^ 干物妹!うまるちゃん/12|サンカクヘッド|ヤングジャンプコミックス|”. 2017年12月19日閲覧。
  13. ^ 干物妹!うまるちゃんG/1|サンカクヘッド|ヤングジャンプコミックス|”. 2018年6月19日閲覧。
  14. ^ ひもうと!うまるちゃんS/1|サンカクヘッド|ヤングジャンプコミックス|”. 2015年8月19日閲覧。
  15. ^ 干物妹!うまるちゃん N|サンカクヘッド|ヤングジャンプコミックス|”. 2015年8月19日閲覧。
  16. ^ 干物妹!うまるちゃんF -ひもうと絵日記-|サンカクヘッド|ヤングジャンプコミックス|”. 2015年9月11日閲覧。


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