土黒村とは? わかりやすく解説

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土黒村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/04 05:55 UTC 版)

ひじくろむら
土黒村
廃止日 1956年9月1日
廃止理由 新設合併
多比良町土黒村国見町
現在の自治体 雲仙市
廃止時点のデータ
日本
地方 九州地方
都道府県 長崎県
南高来郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 4,244
国勢調査、1955年)
隣接自治体 島原市、南高来郡多比良町千々石町神代村西郷村
土黒村役場
所在地 長崎県南高来郡土黒村乙
座標 北緯32度52分28秒 東経130度18分08秒 / 北緯32.87436度 東経130.30233度 / 32.87436; 130.30233座標: 北緯32度52分28秒 東経130度18分08秒 / 北緯32.87436度 東経130.30233度 / 32.87436; 130.30233
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土黒村(ひじくろむら)は、長崎県島原半島にかつて存在した南高来郡の村。1956年(昭和31年)に東隣[1]多比良町と合併し、国見町となった。

現在の雲仙市国見町の中部、土黒地区にあたる。

地理

島原半島の北部に位置する。「土黒」の地名は、地内の土壌が黒色を帯びている事による[2]

  • 山:九千部岳、鳥甲山
  • 河川:土黒川(浜の田川)、土黒西川(西ノ川)、倉地川

沿革

地名

を行政区域とする。土黒村は1889年の町村制施行時に単独で自治体として発足したため、大字は無し。
なお、土黒村では名の名称を十干に置き換えて表記する。

  • 甲 / 下原名(しもばる)[3]
  • 乙 / 川原田名(かわらだ、かわんた)
  • 丙 / 尾茂名
  • 丁 / 今出名(いまいで)
  • 戊 / 篠原名
  • 己 / 宮田名(みやだ)
  • 庚 / 八斗木名(はっとぎ)

交通

鉄道

村域を島原鉄道線が通るが、駅は設置されていない。

名所・旧跡

参考文献

脚注

  1. ^ 市町村変遷パラパラ地図 完全版 長崎県 1956年6月1日
  2. ^ 角川日本地名大辞典42 長崎県「土黒」
  3. ^ 『長崎県南高来郡町村要覧.上編』のうち「土黒村」の頁では、北下原名・南下原名の2名に分けて記載されている。
  4. ^ 土黒川のオキチモズク発生地 長崎県の文化財

関連項目




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