神代村_(長崎県)とは? わかりやすく解説

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神代村 (長崎県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/04 05:55 UTC 版)

こうじろむら
神代村
廃止日 1957年3月22日
廃止理由 編入合併
神代村国見町
現在の自治体 雲仙市
廃止時点のデータ
日本
地方 九州地方
都道府県 長崎県
南高来郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 5,457
国勢調査、1955年)
隣接自治体 南高来郡国見町瑞穂村
神代村役場
所在地 長崎県南高来郡神代村丙
座標 北緯32度52分08秒 東経130度16分18秒 / 北緯32.86897度 東経130.27153度 / 32.86897; 130.27153 (神代村)座標: 北緯32度52分08秒 東経130度16分18秒 / 北緯32.86897度 東経130.27153度 / 32.86897; 130.27153 (神代村)
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神代村(こうじろむら)は、長崎県島原半島にあった村。南高来郡に属した。1957年(昭和32年)に東隣[1]国見町へ編入した。

現在の雲仙市国見町の西部、神代地区にあたる。

地理

島原半島の北部に位置する。

  • 河川:神代川、倉地川、釜葢(かまぶた)川、新堀川、天神川
  • 港湾:神代港

沿革

明治初期までは神代西村[2]と神代東村[3]に分かれ、この2村をあわせて「神代」と称した。神代は古代から中世にかけて「かみしろ」「かむしろ」と読まれ、中世は「髪白」、近世は「高代」とも表記された[4]。神代東村と神代西村は1882年(明治15年)に統合され、神代村となった。

地名

を行政区域とする。神代村は1889年の町村制施行時に単独で自治体として発足したため、大字は無し。

なお、神代村では名の名称を十干に置き換えて表記する。

  • 甲 / 西里名
  • 乙 / 川北名
  • 丙 / 神代名
  • 丁 / 上古賀名
  • 戊 / 片田名
  • 己 / 東里名
  • 庚 / 楠高名
  • 辛 / 山ノ上名

交通

鉄道

島原鉄道

(瑞穂村:旧西郷村) - 神代町駅 - (国見町:旧土黒村

名所・旧跡

参考文献

脚注

  1. ^ 市町村変遷パラパラ地図 完全版 長崎県 1956年9月30日
  2. ^ 西神代村、西高代村、西村とも表記される。地内にあるとして西里・川北・神代・上古賀・片田の5名が所在。
  3. ^ 東神代村、東高代村、東村とも表記される。地内にある名として東里・楠高・山ノ上の3名が所在。
  4. ^ 角川日本地名大辞典42 長崎県「神代」

関連項目




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